平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
これはロバになります。別名は兎馬(うさぎうま)と言い、古くから人間の家畜として共に生きてきました。馬と比べ少ない食料で長生きをし、力強く賢いことから主に荷物を運搬する際などに重宝されてきました。性格は図太くマイペースな為、人間と呼吸を合わせることは得意ではなく乗るのは難しいとされています。飼育はしやすいでしょうが、サイズ的に日本ではちょっと個人所有は難しいかもしれませんね。
ロバに劣らずマイペースに【アサシンクリード ミラージュ】続きをプレイしていきます。
〜調子が良いと口が回る〜
アッバシヤ地区での調査を終え、バシムはこの地区を支配する結社の幹部に目星がつきました。それは意外な人物で、知恵の館を管理していた大学者ファジルだそうです。
知恵の館で火事があった時に話しかけた老人ですか!?モブキャラだと思っていましたよ!(笑)
知恵の館ではこれから大規模な講演会があるそうで、ファジルはその講演会でスピーチをすることになっています。もちろん人前に姿を晒しますが、隠れし者としては大勢の人前で殺しをやるのは推奨されません。ファジルが黒幕だと証明され、さらに1人になった瞬間を狙うことになります。
いざ、粛清へ!
では知恵の館へと向かいます。ファジルの従者によると講演会まではまだ時間があるらしく、それまでは軽食をとりながらの会談を進められました。バシムにとっては丁度良い情報収集の時間になったので、中庭でファジルに関する情報を集めていきます。
聞き耳を立てると色々な情報が入って来ます。
その中庭にはネハルの姿がありました。ネハルと共にアフマドの部屋へと向かうと、彼女はそこにある研究品を楽しげに見ていきます。元々ファンタジーの話が好きらしく、それがアーティファクトを調査しようと思ったきっかけなのかもしれません。
まあこれは、古代バグダッドの博物館デートみたいなものです(笑)
ネハルと別れると再び中庭で調査を続けます。するとそこでザーラに捕まっていた翻訳家の姿を発見しました。せっかく逃がしてあげたのに戻ってきてしまうあたり、ブラック企業で洗脳されている社畜感を醸し出していますね(笑)
サービス残業が忘れられないんですか?(笑)
さらに庭園にはタビッドお気に入りの詩人である「アリブ」の姿もありました。今のところこの詩人が結社に関与している証拠はほとんどありませんが、話の通じなさを見る限り結社との繋がりを疑わざるをえません。
現代だったら良いラッパーになりそうですね。
そんなことをしていると講演会の準備が整ったようです。人混みに紛れて公演を聞いていると、とても饒舌な口調で語っているファジルの元に伝令が届きました。ザーラとハサンが暗殺されたことが伝わったようで、急遽講演会は中止となります。
調子が良い時ほど口数は少なく、調子が悪い時ほど伝えるべきことをしっかりと伝える。これが大人として世を渡って行くためのコツになります。
おっと、伝わってしまいましたか。
これによりバシムは1度出しかけたヒドゥンブレードを仕舞うことになります。そしてここからファジル暗殺に向けた本格的なミッションのスタートとなりますが、引き下がってしまったファジルを追って関係者入口へと向かうとそこでは合言葉を求められました。もちろん合言葉は知りません。
アッバシヤを裏から操る黒幕の…
粛清タイムの始まりです♪
いきなり躓いた!!!
この合言葉は詩の一説になっていました。その詩を書いたのは他でもないファジル自身になりますが、その詩が書かれた本は近くにいたファジルの後援者がバルコニーに置いてきてしまったようです。そのバルコニーに向かい本を探して、合言葉に続く言葉を見つけましょう。
大学者とは、大学に行っている人のことではなく、大きな学者という意味ですね。大きいとはフィジカル的なことではなく…(もういい!(笑))
バルコニーへと続く廊下は警戒区域になります。かなりの数の敵も警備していますが、所々に隠れる場所があるので、ここを渡り歩きながら敵を暗殺していきます。
案外敵の視界は狭いので、これでも一応見付かりません。
人間の視界は左右方向に片目で100°なので、両目が見える方なら200°をカバーできるはずです。ここの敵は装備のせいで60°くらいしか見えていないのでしょうね。
ほら、ちゃんと見なさい!(笑)
相当数の敵を暗殺しながら長い廊下を進んで行くと、壊れた窓からバルコニーに出ることが出来ました。そのバルコニーに設置されたベンチの上には一冊の本が置いてあります。そこには「かつて来たりし者は、いつか帰らん者」と題されています。これが合言葉の答えということです。
まあ意味は全然わかりませんけどね!(笑)
「こいつ、さっきまで合言葉知らなかったよな?」とかって思わないんですかね?
この部屋はファジルの個室のようですが、そこかしこに彼が結社であることのヒントがありました。手紙の宛名から彼が結社で「アル=ラビス」と呼ばれているということも分かり、これで正式に暗殺をする理由が出来たということになります。そのファジルですがここに姿は無く、出入り口の他に唯一の出口となる地下室へと向かうことになります。
結社内でも軋轢があるのでしょうか?ファジルは他の幹部から脅迫されているみたいですね。
この地下室は元々牢獄になっていたようで、薄暗くジメジメとした場所になります。敵の警備もあるみたいなので、適宜に暗殺をしながら奥へと進んでいきます。
1本道なので彷徨いていなければ私に暗殺されることも無いはずなんですけどね。
投げナイフで壺を爆発させます。周囲に居た敵は倒せますが、他の敵は集まって来ました。
集まって来た敵を始末して更に奥へと進むと、この牢屋の意味がようやく理解できました。牢屋の中にはローブを着て倒れている人の姿があります。どうやらここは人体実験をされている被検体を囚えておくための牢屋のようです。
そして次の被検体はバシムです。もちろんただ使われる気はありませんけどね!
いや、被検体にしては体つきが良過ぎでしょう(笑)
このローブを着ていれば敵に怪しまれることはありません。そのまま謎の儀式をしようとしているファジルに近付きます。ファジルはこの儀式のことを「アルワ」と呼んでいますが、明らかにそれが命の危険があることは鈍い私でもわかります。ファジルは儀式を受けることに対して微動だにしないバシムに対して恐れているのかと声をかけてきますが、当のバシムはただ淡々とファジルを殺す機会を伺っていました。
バシムは全く動きません。これがアサシンの本気ですか…
つらつらと講説を垂れています。これから起こることも知らずに呑気なものです。
バシムはファジルの主張を小さな声で違うと否定しました。それに対してどういうことなのか?と近付いて聞き返そうとしたファジルをひと刺しします。不用意に近付いたファジルと好機を伺い続けたバシムの静かな戦いに決着がつきました。
バシムが指を斬った時と同様にプレイヤーのボタン操作でファジルを刺します。ただのムービーではなくちゃんとゲームとして成立していますね。
世界を司るものは知識ではなく正義だというのがバシムの主張です。
ファジルの暗殺に成功すると精神世界へと向かいます。ファジルが求めたアルワも知識に支配された世界も訪れることはなく、これから彼に訪れるのは永遠の暗闇になります。
あなたの行く先はアルワではなく地獄ですよ。
精神世界から帰って来ると既に周囲には敵の姿はありませんでした。ここから地上へと直接抜ける裏道を使って脱出をしますが、その道中にある部屋ではファジルが幹部であることを確信させる資料が大量に保管されていました。
ファジルの死に際がまともそうだったので、プレイヤーを安心させるため(ちゃんとしたクズだという証明)の資料ということでしょうか?
ということで、今回はここまでになります。次回は新たな地区へと向かいます。
ではまた。