平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
今作の舞台となっているバグダッドはイラクの首都であり、アッバース朝に建設された古都でもあります。その歴史は古く、すでに紀元前3000年のメソポタミア文明の頃にはこの地に集落があったことが確認されています。さらに紀元前1800年頃になるハンムラビ王の時代にはこの集落を「バグダドゥ」と呼称していたという記述も残されているようです。現在では700万人以上が住む大都市の歴史は世界屈指のイスラム教の主要都市として現代でもその歴史を紡ぎ続けているということになりますね。
歴史的な建造物を渡り歩きながら【アサシンクリード ミラージュ】続きをプレイしていきます。
〜決死の大泥棒〜
バグダッドで生活をしていたこそ泥のバシムは、慎ましい小金稼ぎの生活から抜け出すために隠れし者への加入を望んでいました。その最中で仕事の報告の際にたまたま会った隠れし者のロシャンに自分を売り込みますが、あっさりと断られてしまいます。ネハルからはみっともないことをしていると指摘をされますが、1度目の前にやって来たチャンスに対してバシムはそれを掴み取ることに躍起になってしまいます。
若かりし頃のバシム、自信だけは超一流(笑)
そこに近所の子供が現れます。バシムの腰に掛けられたサイフを狙っていたようですが、気付いたバシムは華麗にやり過ごしました。どうやら2人は顔見知りのようで、バシムはその子供との世間話から宮殿にお宝が運び込まれたという情報を得ました。そこでバシムはそのお宝を盗み出してロシャンの考えを改めさせそうと画策します。
ビッカビカの黒い箱?
あまりに猪突猛進なバシムに呆れたネハルは、もう何を言っても無駄だと諦めたようです。しかしそれは突き放すという意味ではなく、バシムが捕まるのを危惧して自分も泥棒に参加するという意味でした。
そんなこと言って、本当は自分もやりたかったんじゃないですか〜?(笑)
では宮殿に向かいます。2人は夜になるのを待ち侵入をすることにしました。ネハルは侵入経路を既に調べているようですが、ゲーム的にはネハルの後を着いて行くチュートリアルコースと自分で侵入経路を探すコースを選ぶことが出来ます。私は一応アサシンクリード初心者ではないので、ここは自力で侵入をしてみることにしました。
侵入経路って言ってもアサシンクリードは壁も登れますからねぇ。全方向が侵入経路みたいなものですよ!
とりあえず庭に侵入をしました。所々で警備の兵士が巡回をしていますが、警戒心はかなり緩くなっています。これならステルスキルで簡単に仕留められそうです。
これまで侵入者はいなかったのでしょうか?
夜の陰キャほど見えづらいものはありませんからね!(笑)
バタバタと敵を倒しながらとうとう宮殿の屋上にやってきました。しかしそこには何もありません。当たり前です。目的は侵入であって踏破ではありませからね!(笑)
休憩中でしたでしょうか?
良い眺めですねぇ。…で、どうしろと?(笑)
目的地を示すマーカーは宮殿の中庭にピンを指しています。なるべく敵が居ない場所を狙って中庭に降りると、ここでも邪魔な敵を始末しました。しかし巡回をしている敵は3人1組で動いており、さすがにこれには手を出すことは出来ません。
さて、どうしましょうか…
巡回している敵を倒さなくても目的地にはたどり着きます。しかしそこの扉は鍵が掛かっており、その鍵は敵が持っているようです。アサシンの力(イーグルビジョンというハイライト表示)を使って確かめると、巡回をしている敵とは別の兵士が鍵を持っている事がわかりました。その敵を巡回兵が居ない間に始末して鍵を奪い取ります。
処した敵は草むらにでも突っ込んでおけばOKです!
鍵を開けて部屋の中に入ると、そこには宮殿の主と思われる貴族が居ました。その貴族は息子を部屋からは追い出すと、謎の仮面集団を部屋へと招き入れます。貴族は箱の中身を見せて欲しいと仮面の男に頼みますが、有無を言わさぬ圧によってそれを許してはくれません。
彼らが今作の敵ですか。
見るなという圧が凄い!
街を治める貴族よりも仮面の結社の方が立ち場は上のようです。
ネハルは豪華な装飾に見とれていますが、バシムは至って真剣にお宝を狙います。仮面の集団と貴族が居なくなったタイミングを狙って箱に近付くと素早く箱の中に保管されている道具を取り出します。まるで何かの円盤のような品物ですが、バシムがそれを手に取ると円盤から立体投影か現れました。もちろん古代のバグダッドで生活をしているバシムとネハルは驚きます。
最近CDもあまり見なくなりましたけどね。ですが古代の道具というほどではありませんよ?
これは現代の技術でも無理です!
最新技術に見とれていたバシムは背後から近付いて来た貴族に気づきませんでした。背後から急に襲われると手に持っていた円盤を落としてしまいます。それにより更に激怒した貴族はバシムの首を絞めてきましたが、助けに入ったネハルは貴族の腰に掛けてあったナイフを手にして彼を殺してしまいます。
これは…致命傷ですね。
これにはさすがに平和ボケした兵士達も目が覚めたようです。バシムを追って集まってきたので捕まらないように逃げ続けます。宮殿から出てもまだ敵がバシムを探し続けるので、高台へと登って敵から姿を隠しました。
いやー!
いやー!(笑)
おっ?どうやら上手く逃げられたようです。
なんとか家に逃げ込むことに成功したバシムは疲れからそのまま寝てしまったようです。
ということで、今回はここまでになります。次回は悲劇と共に新たな人生に向けて歩み出します。
ではまた。