平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
前回助けたアリですが、助ける前にはあまり良い噂を聞いていませんでした。ですがそれも納得の自信家でちょっと鼻につく性格をしていますね。人間の印象は第一印象の3〜5秒程ででほぼ決まると言われています。カリフォルニア大学の心理学名誉教授、アルバート・メラビアンによると相手への印象は視覚が55%、聴覚が38%、言語が7%を占めるそうです。更に半分以上を占める視覚情報の内、表情からの印象がかなり多いそうです。つまり初対面ではにこやかに接するかが重要ということになりますが、それはコミュ障には1番難しいということは私自身が身を以て感じていることになります。それが出来ればこんなに苦労はしていないのですが…（笑）
仲良くなれない相手は黙らせる【アサシンクリード ミラージュ】続きをプレイしていきます。
〜理想的な絞首刑〜
ダマスカス門の監獄へと忍込み、隠れし者の協力者であるアリを助け出しました。先にアリのことは逃がしましたが、その代わりにバシムが追われる身となってしまいます。監獄からは脱出しましたが、手配度が高まっているのでまずはそれを下げる必要がありそうです。
またこの似てない手配書を剥がします。
手配度を下げるとアリと合流してアル＝グールの情報を整理します。アリは街から少し外れた場所にある水車場で演説を行っていました。まるで今回の脱獄を喜劇のように語る彼は確かにカリスマ性はあるのかもしれませんね。
プロパガンダがお上手で！
バシムはアリと共にロシャンと再会します。お互いに軽い駆け引きはありますが、とりあえずロシャンが求めるアル＝グールの情報をアリが先に出すことで落ち着いたようです。アル＝グールは地下から何かを採掘しようとしています。それはおそらく以前バシムがカリフから盗んだアーティファクトのようなものでしょうが、彼はその採掘のために人を大量に雇っているようです。アリは出稼ぎ労働者を大量に雇っている人物として石鹸工場を営む「マスード・アル＝ヤクブ」という人物を疑っており、このマスードがアル＝グールの正体だと言っています。
この人、無駄に説得力だけはあります（笑）
そこに傷だらけの男性が駆け込んできました。それはよく見ると以前キドマーコインをくれたベシです。命に別状は無さそうですが、一緒に潜入をした仲間達の安否は不明とのことです。しかしベシも手ぶらで帰って来た訳ではありません。マスードの居場所が隊商宿だということを突き止めてきました。
むしろベシの方がやっていることがアサシンっぽい！
ロシャンはマスードの粛清にバシムを指名しました。ここからそう遠くない隊商宿に侵入してマスードを暗殺するのがバシムのミッションになります。ロシャンと二人で隊商宿が見える丘に向かうと、ここから隊商宿の攻略法を探っていきます。
隊商宿は人の出入りが激しい落ち着かない場所のようです。潜入にはうってつけですね。
ロシャンから鳥の羽を渡されました。これを何に使うのかは後ほど判明します。
では隊商宿に向かいます。まずはエンキドゥで辺を偵察していきます。エンキドゥで偵察をしていると、塀の一部に穴が空いており、そこから水が排出されているのを見つけました。この穴を使って隊商宿へと潜入すると、すぐ近くに居た市民に話し掛けて状況を尋ねます。その市民は仕事を探してここにやって来た労働者でしたが、どうやら求人情報と実際の労働条件に齟齬があったようです。しかし労働者の権利書はマスードの仲間に取られてしまい、その労働者は仕事を辞めるに辞められない状況のようです。バシムはこの権利書を取り返して労働者を帰すことで人が減ったことに焦ったマスードが顔を出すのでは？と考えました。まずはその権利書を持っている人物を探します。
排水処理が雑ですねぇ。これでは入ってくれと言っているようなものですよ。
求人情報には完全週休二日制と書いてあったのに週6日出勤が当たり前とか、支払われない残業代とか、昔からブラック企業が蔓延るのは変わりませんね！（笑）
イーグルビジョンを使って権利書を持っているマスードの仲間を見つけました。バシムは人身売買のバイヤーを装ってその男に話し掛けますが、バシムには労働者を売る気が無さそうです。一応金額だけは告げられましたが、とても払うことができないほどの高額になります。
日本では刑法226条で人身売買罪というものがあります。買い受け、売り渡し、国外移送は全て禁止されており、関与すると10年以下の有期懲役に課せられます。
15000ディルハム！？所持金304ディルハムなんですけど…（笑）
買うことが出来なければ盗めば良いだけです。立ち去る男を追いかけて見事にスリを成功させました。ここまでは良かったのですが、権利書を無くしたことに気付いた男が騒ぎ出します。もちろん私は関係無いとばかりに立ち去ろうとしますが、何事かと集まって来た敵と鉢合わせてしまいました。そして何の証拠も無いのに追い回されることになります。
何故私が盗んだとわかった！？
とりあえず1度隊商宿を離れました。そしてほとぼりが冷めたことを確認してもう一度先ほどと同じ場所から侵入します。違法契約に悩んでいた市民に権利書を渡すと、その労働者達は帰るどころかマスードの元へと集まり違法性を声高に叫び始めました。それによって異常だと感じたマスードはテラスへと姿を現しますが、既に私はテラスの上でマスード暗殺の機を伺っています。
すぐに楽にしてあげますからね…（凄いメンヘラ感（笑））
そしてバシムはテラスへと飛び降ります。マスードの首に縄を掛けると、そのまま突き飛ばすようにしてテラスから共に飛び降りました。しかし地面に着地をしたのはバシムだけです。マスードは首吊りの形でその人生を終えることになりました。
バシムの登場にビックリのマスード。
これはまた首を吊りやすそうな丈夫なロープだこと！
そのままバシムもマスードは精神世界へと行きます。歴代のアサシンクリードシリーズでもありましたが、基本的にはこの世界に来る結社の人間は死に際であっても決して自らの行いに対して詫びることはしません。マスードもやはり使われる側の弱者が悪いという考えのようです。
まあ詫びたところで既に死んでいますからね。
そしてここで例の羽の出番が来ます。ロシャンから渡された羽をマスードにかざし、血液を羽に付着させます。あくまで個人的な見解ではありますが、おそらく敵を倒したことの証明だと思います。さすがにアサシンが首を持ち帰るわけにはいきませんからね。
オリジンズでもずっとこの行動が謎でしたが、とりあえず経緯はわかりました。
精神世界から戻ると敵に囲まれていました。しかしここで新たなスキルが覚醒します。「暗殺の極意」という技を覚えたバシムは、一瞬で敵を倒せるようになります。ゲーム的に言うと時間が止まった状態で倒したい敵を選択すると、時間停止を解いたタイミングでその通りに敵を始末することが出来ます。
レッド・デッド・リデンプションのデッドアイと同じですね。
これはもう暗殺ではありませんけどねぇ（笑）
暗殺の極意から目覚めるとちょっと離れた場所から視線を感じました。その方向に目を向けるとそこにはネハルの姿があります。しかしロシャンに声をかけられ一瞬気が逸れるとネハルは姿を消していました。
私のスクショも間に合いませんでした。
ということで、今回はここまでになります。次回は見失ったネハルに会うために砂漠を横断します。
ではまた。
