9世紀バグダッド。宿命に生きるアサシンの物語が始まる。
平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
今回からは2023年10月5日にUBISOFTさんから発売されました【アサシンクリード ミラージュ】をプレイしていきたいと思います。シリーズ13作品目となる本作は【アサシンクリード ヴァルハラ】の登場キャラクターだったバシムの若かりし頃の物語となるそうです。事前情報ではどうやら初期作品の良さを活かしてステルス感を強化したと聞いていますが、私のステルスはほぼコントのようになるので果たして今回はどんなドタバタコメディが見せられるのか楽しみです(笑)それでは早速プレイ開始です!
〜まだただのこそ泥〜
オープニングムービーは世界観の紹介からです。舞台となるのは9世紀のバグダッド、アッバース朝になります。黄金時代と呼ばれるこの時代を生きる主人公バシムはまだただの泥棒でした。そんなバシムが悪夢にうなされているところから物語は始まります。
マイルズの語りから始まりました。
この時代にも蔓延る結社の闇。
そしてそれに対抗をする「隠れし者」…
…は現在悪夢の真っ只中(笑)
悪夢から目覚めたバシムの前には「ネハル」という女性がいました。お互いの関係性は伺えませんが、一緒に暮らしている家族?のようなものに感じます。最悪の目覚めとなったバシムですが、重い身体を引きずってこれから仕事に向かうというので私も社畜サラリーマンとしては"同士"という思いが強くなります(笑)
恋人という感じでは無さそうです。兄妹というのもちょっと違う気がしますね。
「今日も仕事が始まる…」今朝の私かな?(笑)
ネハルを追って街に出ます。中東の都市らしい石壁が続く路地を進んで行くと街を一望できる高台に出ました。ここは「アンバール」という場所のようです。Googleマップで調べるとバグダッドの西側にあたる地域のようですね。
中東!って感じがしますね(笑)
このアンバールの街をパルクールアクションで渡り歩いていきます。操作に関しては前作までと同様にボタン1つで飛んだり跳ねたりできる仕様になっていました。ネハルの後を追いながら狭い足場や壁を登って操作確認を行っていきます。
ここら辺はアサシンクリードシリーズをやったことがある人なら既視感がある映像になりますね。
ネハルに着いていくと市場へとたどり着きました。既に隠れし者のことを知っているバシムは将来的には自分もその隠れし者になりたいと言います。そう思う背景には民の為に生涯を捧げたにも関わらず誰からも覚えてすら貰えなかった役人だった父親の影響があるそうです。そんな隠れし者が狙いそうな大物がここには来ているようですが、その裕福さにあやかろうとする民衆で市場はごった返していました。
"ごった返す"って方言なのでしょうか?
裕福なら自分たちもそれにあやかろうというのがバシムとネハルの言い分です。ですが彼らは大人しく恵まれるのを待つなんてことはしません。幸福は自ら掴み取りに行くというストロングスタイルで生きています(笑)
こんな悪事のチュートリアル(スリ?)はあまり見ませんけどね。斬新で面白いと思いますよ(笑)
主人公が泥棒というとんでもないゲームではありますが、そもそもアサシンというのは暗殺者や刺客という意味なので正義という訳でもありませんでしたね。腰に付けた財布をくすねたり置いてあるお金を盗んだりとスリにも色々なバリエーションがあります。リズムゲームのようにタイミングを合わせてボタンを押すと成功となるようですね。
実際に海外では目の届かないところに物を置くとすぐに盗まれることがあるようですね。お行儀よく落とし物なんかを警察に届けるのは日本くらいではないでしょうか?
さらに新しい動作としてポールジャンプというものもあります。これは棒高跳びのようにポールを使って遠くに飛び移るというアクションになります。ボタン操作としては普通のパルクールアクションと同じなので、キャラクターが勝手に動いてくれると思えば良いでしょう。その他には前作ではあったかどうか覚えていませんが、ジップラインなんかもあります。これは素手で滑っているので摩擦で手の皮が焼けてしまうと思いますが…
普通はなにかを掛けますけどね。手の皮が厚いんでしょう。
ジップラインを降りるとバシムに仕事を斡旋してくれている「デルヴィス」という人物の元に到着しました。遅刻だと指摘をしてきますが、同時にバシムの様子を見ると疲れているのでは?という気遣いもしてきました。デルヴィスは家の周りにいた子供たちに食事のお使いを言い渡すと、バシムに仕事の話をし始めます。
デルヴィスはバシムにとって親代りのようなものでしょうか?
デルヴィスがバシムに命じたのはとある港に運ばれた品を盗み出すことです。その品物とは何かの台帳のようですが、その台帳に書かれた情報がお金になるようですね。しかしあまりに小物的な仕事内容からか、ネハルからは一緒に仕事をするのを断られてしまいました。
じゃあ報酬は私の独り占めということで!
では港に潜り込みましょう。港はアサシンクリードシリーズではお馴染みの「高警戒区域」という敵の縄張りになりますが、この中で敵に見付かると厄介なので草むらに隠れながら行動をしていきます。口笛で1人ずつ呼び出して始末をしてしまうと楽になりますね。
ほらほら、こっちですよぉー!
まだチュートリアルのステージということもあり、敵の配置もかなり甘いものになっています。動きも少ないことから簡単に仕留めことが出来そうです。
草むら、高所、背後などの死角から的確に倒していきます。これは歴代シリーズをやっていれば楽勝です!
あらかた邪魔な敵を倒し終えると建物の中に入って目的の品を探します。ちなみにその建物には鍵が掛けられていますが、鍵を持った敵をステルスで倒してしまえば簡単に手に入れることができますね。
隠れし者どころか白昼堂々の犯行!(笑)
隠れる気持ちはあります。気持ちだけはね!(笑)
敵をほとんど倒していたことで目的の品を手に入れてからの脱出は簡単でした。脱出をするとデルヴィスに台帳を届けますが、そこにはこの依頼を頼んだ依頼主である「ロシャン」という女性の姿がありました。ひと目で隠れし者だと見抜いたバシムは仲間に入れてくれるように頼みますが、こそ泥が出来る仕事ではないと断られてしまいます。
中々厳しいですね。
デルヴィスからも怒られてしまいました。出過ぎた真似をしてゴメンナサイ。
ということで、今回はここまでになります。次回はこそ泥と言ったロシャンを見返すために宮殿に忍び込みます。
ではまた。