平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
奇しくもこれまでの暴走を詫びるかのように死に際に土下座の姿勢となった暴君サンドラックですが、土下座は日本の文化のように語られることが多いですよね。しかし"ジャパニーズ土下座"というネタもあるくらい日本の印象が強い土下座ですが、起源は古代のインドだと言われています。相手の足元に跪き敬礼を示す態度は仏教の五体投地の原型とも言われています。最近ではあまり見ることも無くなりましたし、もちろんやることは殆ど無いくらいですが、田舎の冠婚葬祭ではやることが無いともいえませんね。
敵に土下座を強要しているパワハラスタイルの【アヴェウムの騎士団】最終回です。
〜アヴェウムの英雄〜
アヴェウムを危機に陥れようとしていたサンドラックを倒し、これ以上のアヴェウムの傷跡増加を防ぐことに成功しました。格好良くデヴィンの分だと拳を振ったジャックですが、まだまだ殴り足りなかったようで…
せっかく格好良かったのに、いつものジャックに戻ってしまいました(笑)
空ではアエロリ達がペンタサードを抑え込もうと頑張っていますが、サデウスの連絡によるとなんと失敗をしてしまったようです。腐敗の進行が早すぎてアエロリの吸収力では傷跡の進行を防ぎきれないようですね。
どうやら時既に遅しという状況のようで…
えっ?やっとここまで来たのに?
ルナは右腕としてラシャーンの部隊に進行を止めるように指示を出していましたが、その傍らでジャックはこれまでのカーカンとサンドラックの言葉を思い出しています。傷跡は後で直せば良いというカーカンの言葉、そしてサンドラックから教えられた退役をした不死の騎士団が傷跡を抑え込んでいたという真実。それらの記憶がジャックにある決断をさせることになりました。
生贄、ですか…
サデウスによると不死の騎士団が傷跡を回復する儀式はとても厳しいものらしく、サデウスほどの人が逃げ出してしまうほどです。それをこの規模でやろうとすればジャックは当然助かりません。ですがジャックの目には決意が見え、恐怖心は宿っているようには思えません。
使命感によって正常な判断が出来ないだけかも…
ラシャーンに連絡をしていたルナはこの2人のやり取りから不穏なものを感じたらしく、ジャックのことを呼び止めます。しかしジャックはルナに心配するなとひと言告げると、そのまま背面から落下していきます。
いや、今まさに心配!(笑)
オープニング時とは逆の立場となり、今度はジャックが落ちていくことになりました。
拘束石を抱えてペンタサードの足元へと落下していったジャックはその後すぐに激しい爆発に飲み込まれました。見守っていたサデウスとルナ、そして後から駆け付けたゼンダラの前で無事に修復は成功します。
爆発をしたのは拘束石でしょうか?
英雄が吹き飛ぶところを見届けてくれました。
これで世界の危機は無事に救われることになります。不死の騎士団はアエロリを加え再編することになり、新たな元帥であるゼンダラはその仕事に取り掛かることになります。ルシウムの王からは今回の事案に対して感謝を述べる手短な手紙が届きました。
これが本当のダイバーシティというやつですか。
まあ、それ以上もそれ以下も言いようが無いでしょう。
カーカンからは何の連絡もありません。今となってはどこに居るのかさえ検討がつきませんが、まあ放っておくことにしましょう。ゼンダラとサデウスには声をかけてくることは無さそうですが、ジャックにはそのうち連絡をしてきそうです。
生きてたー!!!
ペンタサードによって覆われたレルムから吐き出されたジャックはほぼ無傷の状態であの爆発から生還することになりました。ルナはジャックが目覚めるのを待たずに出ていってしまったようですが、またピンチになれば駆けつけてくれるでしょう。
ジャックは心配や不安というよりも、ルナが自由を取り戻したことが嬉しいような穏やかな表情をしていますね。
各地ではサンドラックの信仰者が彼の死を受け入れずに暴動を起こしているようで、これを鎮めるまでは真の平和は訪れないでしょうが、とりあえずまたジャックが冗談が言える位には安全な状況にはなりつつあります。
ゼンダラが元帥ということは認めつつも、自分にも何か報酬があっても良いのでは?と交渉をするジャック。そして穏やかに流すゼンダラ(笑)
傷跡を修復したのにー!(笑)
そしてエンドロールが流れます。その後は各地を旅することが出来るので、馴染みがある人に会いに行ってみました。
一応ハッピーエンドでしたね!
ルナはセレンに居ました。また会える日を楽しみにしています!
ということで、以上で【アヴェウムの騎士団】は完結となります。長らくお付き合い頂きありがとうごさまいました。魔法FPSはいかがでしたでしょうか?次回はプレイ後の感想となります。
ではまた。