平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
これはとても良い笑顔ですねぇ(笑)人間が笑顔になると脳のアルファ波が増えてリラックス効果があると言われています。更に脳への血液量が多くなることから記憶力も向上し、表情筋の活性化でエイジング効果もあるという良いことづくめです。ちなみに私は普段からとにかく無表情だと言われることが多く、自分では笑顔を作ったつもりでも「表情が無いので感情が分からない」と言われてしまうことが多々あります。ですが社会に出てすぐの時はマイナスに働くことが多かったこの特徴も、ある程度年齢や経験を重ねることで「常に落ち着いて見えるため調整事では謎の説得力がある」というポジティブな方向へと転換していくことになりました。コンプレックスを乗り越えるというのはこういうことなのかもしれませんね(?)
感情の波が激しく押し寄せる【アヴェウムの騎士団】続きをプレイしていきます。
〜久しぶりの帰還〜
サンドラックを倒して拘束石を奪ったと思ったのも束の間、実は覆われたレルムを通って助かっていたサンドラックによって今度は逆にパラソンが滅ぼされることになりました。デヴィンがやられ、カーカンも拘束されたまま軌跡でフォントが奪われてしまい、ジャックも崩れてきた足場に押しつぶされてしまいます。そんな状況下でジャックは以前セレンが襲撃に会った時の夢を見ていました。
ちょうどルナが落下していくシーンです。
これはゲーム冒頭では語られなかったルナ側の物語になります。魔法によって吹き飛ばされたルナはセレンの橋下に広がる深い闇へと吸い込まれていきました。しかしルナは魔法の力により宙に浮くことに成功しますが、そのままジャックの元に戻るだけの力は無く、目の前を通ったラシャーンの船に拾われることになりました。
このタイミングで力が覚醒したということでしょうか?
これはもしかするとマインドウォークによってルナの記憶が流れ込んだものかもしれません。現実のジャックは1ヶ月もの間寝込んでいました。そしてようやく目覚めると、そこはかつての故郷であるセレンです。目の前には夢でも見たルナが居ました。
まるでこれまでのことが夢だったかのようです。
ルナによるとパラソンは崩壊し戦争はラシャーン…というかサンドラックの勝利によって終結したようです。サンドラックはアヴェウム全土のレイラインを掌握し、マグナスは魔法を使えなくなりました。
考え得る最悪の状況になっていました。
アヴェウムはラシャーンによってほとんど支配され、一部まだ抵抗を見せている地域も魔法が使えないことで陥落は時間の問題だそうです。ジャックはルナの記憶を見たことを告げるとその後の展開を直接ルナの口から聞くことになりました。ラシャーンに寝返ったルナのことをまだ完全には許しきれないジャックでしたが、今となってはルシウムとラシャーンの両方を率いていたそれぞれの"暴君"によって来る所まで来たというのが正直な感想かもしれません。
人間は自分の価値観で生きているので自らの気の狂いには気付けないものですよ。
とりあえず話を聞くよりも自分の目で見た方が早いですね。ルナと共にセレンの街に出て直接様子を見てみましょう。街中ではラシャーンによる武力での支配が続いていましたが、ルナによるとこれはラシャーンの兵士ではなく「モルベーン」というサンドラックお抱えの殺し屋部隊だそうです。
また新しい種類の兵士が登場しました。
まさに圧政。セレンの人々は武力の支配によって奴隷のような生活を強いられています。
街中を見て回っているとモルベーンが現れました。巨大な斧を持って街の支配者のように振る舞うモルベーンは街の真ん中でライトネスの処刑を始めます。
身長3mくらいありそうな圧です(笑)
魔法はサンドラックが支配しているので、彼の仲間だけは使えるということなんですね。
ここに留まるとこちらにも危害が及びそうだったので、この場から速やかに離れることにしました。しかしその先の通路もモルベーンの部下達が道を塞いでいます。一旦横道へと入ってやり過す間、ルナからはカーカンがラシャーンに行った酷い行いが暴露されました。
カーカンはラシャーンのレイラインに毒を流し込んでマグナスが産まれないように工作をしたそうです。軍師としては優秀ですが人としてはあまり尊敬出来る方法ではありませんね。
その事があったのでサンドラックは拘束石の力を使ってルシウムを一刻も早く滅ぼそうとしていたようです。次はジャックが眠っていた間の話になりますが、ルシウムの人々は戦線を後退させながら隠れるようにして生活をしているそうです。空島があるオレメンも対抗をしていたようですが、地上からレイラインの破壊を脅されるとサンドラックに屈するしかなくなりました。
権力を持ったことでサンドラックも変わってしまったようです。
話を終えると先ほど道を塞いでいた敵兵は居なくなっていました。残ったのは僅か2人の兵士だけですが、その兵士達は外出許可時間外だといちゃもんを付けてジャックとルナを脅してきます。
モルベーンの兵士はルシウムもラシャーンも関係無いようです。というかルナは元々ルシウム人でしたね。
癪ではありますが大人しく頭を下げることにしました。なんとか今回は見逃して貰いましたが、自らが支配される側の経験をしたジャックはあの時拘束石を自分が破壊していればと後悔をします。
街はこんな有り様ですし、なにより友人のデヴィンを死なせたことを後悔しています。
打ちひしがれるそんな2人の目の前では幼い女の子がモルベーンの兵士に捕まってしまいました。それを見たジャックはもちろん助けに入りますが、魔法が使えない状況では太刀打ちできるはずがありません。1度は殴られて倒れてしまいますが、ここでジャックの中に残された拘束石を操るマークの力が覚醒しました。
主人公ムーブ失敗か!?と思いましたが…
ピンチはチャンス!
1番驚いていたのはジャック自身ですが、これでサンドラックに対抗をすることが出来ます。この力を使ってルナにも魔法の力を付与すると、魔法力を増幅させる装備品を探すことになります。
装備品(シギル)が無いと魔法の威力は弱いようです。
ということで、今回はここまでになります。次回は懐かしのあの家へと帰還します。
ではまた。