平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
どちらかといえば死にゲーよりも俺強え系のゲームの方が個人的には好みなのですが、最近ではそのタイプのゲームが極端に嗅ぎ分けられるようになりました。そもそも昔はほとんど全てのゲームが死にゲーみたいなものでしたし、今になって考えると当時は子供ながらにそれをプレイしていたということになります。むしろ大人になった今やっても泣きそうな難易度なんですけどね(笑)
プレイをしている時だけは別人格が現れた【EVIL WEST】今回は操作性についての感想になります。
〜操作性〜
まずはゲームのシステムですが、1本道型のTPSアクションになります。少し前にプレイした【SCARS ABOVE】と似たようなゲームですね。昨今オープンワールドのゲームが流行っていますが、オープンワールドとの違って1本道型のゲームはロードが早いというメリットがあります。しかしデメリットとしてはやはりやり込み要素でしょうか。プレイ時間としては私の今回のプレイで約10時間程度となっており、サクッとクリアしたい人にはオススメですが1本を長く楽しみたい人にとっては少し物足りないかもしれませんね。
後腐れ無く綺麗に終わったのでプレイ時間以上の達成感はありました。
次は戦闘についてです。まずは攻撃の手段ですが、素手での近接攻撃から始まりリボルバー、ライフル、ガントレット、火炎放射器、クロスボウ、マシンガン、投擲とかなり豊富でした。むしろ豊富すぎて不器用な私が使いこなせたとは到底思えない程でしたが、多くの選択肢があるというのはとても楽しいものでした。
やっぱり最初から最後まで活躍したのは相棒となるリボルバーでした。
戦闘に関してはそれだけ多くの選択肢がありましたが、実際は結構単調なものとなりました。基本的に雑魚敵に囲まれたらひたすら攻撃を避けながら少ない隙で反撃をし、逆にボス戦となると癖を見極めて避けながら細かいダメージを与えるというパターンになります。これがほぼ攻撃手段以外に変化無く続いていくことになりました。
ザッパーが手に入るくらいまでは毎ステージで新しい事が出来るので飽きは来ませんが…。せめて武器の改造などが出来ればもっと違ったかもしれませんね。
戦闘手段としても若干飽きやすさがありますが、敵に関しても同じキャラを使い回しているので攻略法が限られてきます。気持ち良く倒せる敵と苦手な敵が居るので全く同じパターンとはなりませんが、それでもやることは限定されてきます。
苦手な敵というのは他でもない蜂のことです。
私は全然気にならなかった方ですが、表現としては結構グロい分類に入ると思います。倒した敵が血を撒き散らしながら肉片となるのはもちろん、特に酷かったのは大量のヒルや蜘蛛が現れるシーンです。これはトラウマになる可能性もありますね。ですがメーカーさんもしっかりと対応しており、これらは設定から消せるのでご安心ください。(↓ではトラウマ画像をご覧ください(笑))
これが蠢いている実際のシーンときたら、何回見ても気持ち悪いですねぇ。
では本題の"操作"に関することです。これだけ攻撃手段が豊富だと操作もごちゃ付きそうですが、なんと意外にも非常にシンプル!忙しくてプレイする間隔が空いてしまってもすぐに操作方法を思い出せる程でした。これは同時押しなどがほぼ皆無で、直感的に操作ができるからだと思います。とてもユーザーフレンドリーな仕様でした。
オートエイムの効きもかなり良好でした。
ゲーム自体のバグは私のプレイ中には発生しませんでした。アップデートでの修正が当たり前になった最近のゲームとしてはとても完成度が高いものだったかと思われます。これによりパッチが当たっていてすぐにゲームが始められないという苛立ちもありませんでした。
更に翻訳に関しても特におかしな部分は無かったと思います。海外特有のシャレが効いた言い回しこそあれど、意味が理解できないほどのものはありませんでした。そもそも1本道のゲームなので行き先が分からないということも無縁ですからね。
特にチェスターが入るとすぐにコントになるのは面白かったです(笑)
以上のことをまとめると、
- 忙しくてあまりゲームに時間をかけられない
- グロ耐性があるor気にしない
- 簡単操作でクリーチャーと戦いたい
- 西部劇が好き
- もしも吸血鬼に襲われた時に備えて予習したい
- すぐに迷子になるからオープンワールドが苦手
こんな方がこのゲームに向いているかもしれませんね(こんな人居るかなぁ…(笑))
まあこれに当てはまらなくてもソフトを起動すればゲームは出来るので、是非とも皆さんも吸血鬼に侵略されそうなアメリカを救ってみてくださいね!
ということで、以上で【EVIL WEST】は完結とさせていただきます。長らくお付き合い頂きありがとうございました。次回からはまた別のゲームをプレイしていきます。
ではまた。