平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
人間は自分の視界で見たものしか信用できないと言われています。なのでどうしても自分が損をしない生き方を選んでしまいます。だからこそ自分が損をしてでも他人の為に行動が出来る人というのは尊敬ができますよね。私もゲームの中であれば第三者の目線で平等な選択をすることも出来ますが、やっぱり自分のことになると難しいです。まだまだ人生という修行が足りませんね。
修行を終えた方々が大活躍した【EVIL WEST】キャラクターについての感想です。
〜キャラクター〜
ジェシー
本作の主人公。吸血鬼を狩るヴァンパイアハンターとして父親が運営しているレンティエ機関に所属をしています。ワイルドで口が悪く事務仕事よりも現場が好きなことで父親との関係はあまり良好とは言えませんでしたが、機関が吸血鬼から襲撃を受けたことで実質的に機関のトップとして今回の危機に立ち向かうことになりました。荒っぽく見えて意外と色々考えていたり、困っている一般人を見返りなしで助けたりする主人公ムーブも所々で見せつけてくれました。
口は悪いが気前は良いという江戸っ子のような主人公でした。
エドガー
ジェシーの相棒であるベテランハンター。ジェシーと同じで生涯現役を宣言しており、引退勧告をやんわりと拒み続けているようです。ベテランにも関わらず冷静さを欠くことがあるのが玉に瑕ですが、基本的にはジェシーの良き兄貴分ですね。
ジェシーが死んだと早とちりをしたり、チェスターにノリノリで拷問をしたりとヤンチャなオジサンです(笑)
ブラックウェル
レンティエ機関の別同所となるカリコの管理者で女医。常に冷静沈着で効率的に物事を考えていますが、仁義に反したことをしようとしたハロウに対してはブチギレていました。怒らせると怖いタイプの理系女子です。
興奮するとお口が悪くなってしまう癖があります。
オルネイ
カリコに所属する天才エンジニア。ちょっと気弱なイメージがあるヲタク気質の男性ですが、目的がある時の行動力はジェシーを上回るほどです。常にジェシーよりも先回りして移動が出来るネタは彼の効率の良さを現しているかもしれません。主要キャラの中では数少ない犠牲者となりました。
エドガーよりも共に行動をすることが多かったような気がします。第二の相棒ですね。
ブルーム
カリコに所属する研究者。フィールドワークをしていた際に死体に埋まってしまったところをジェシーに助けられました。彼自身は最も一般人に近い存在であり、戦闘能力が皆無となっています。戦闘に関しては途中からウィリアムに師事していましたが、その彼が吸血鬼になるところを間近で見てしまいショックを受けていました。
仲間の中では最も関わりが薄かったです。
ウィリアム
ジェシーの実の父親でありレンティエ機関のトップ。かつて負った古傷から既に第一線からは退き事務方に移っています。当初はジェシーに跡を継がせたいという思いがありましたが、当の本人が現場に拘ることから対立関係にありました。しかし自らが吸血鬼にされてしまったことでそのジェシーから引導を渡される形で亡くなります。結果としては息子に継がせることには成功しましたね。
むしろ亡くなる間際の方が関係は良好でした。
ハロウ
軍の長官を務めるお偉いさん。何かと我儘を言って皆を困らせたり、自らの利益の為には他人が被害に合うことも厭わないクソ野郎です。最後はフェリシティを倒したことまで自分の手柄にしようとしましたが、その嘘はあっさりと大統領に見破られこれまでの悪事も顕になり失脚をすることになりました。
ここまでクズだともはや清々しいくらいですよ(笑)
大統領
本名はグローヴァー・クリーブランド。最後に少しだけしか登場しませんが、見事にハロウのクズさを見破りました。ちなみにクリーブランドはオハイオ州の都市の名前となっており、人命にもなっています。同名のゴルフメーカーが有名です。
本作では数少ないまともな人です。
フェリシティ
ここからは吸血鬼になります。まずはラスボスだったフェリシティです。ダバノに拾われ娘として育てられた過去がありますが、そのダバノがやられたことで人間に怒りを覚え暴れ始めました。その怒りはダバノを取り返した後も収まることを知らず、アメリカ中に眷属を派遣して一気に制圧を試みます。もちろんそれはジェシーが止めましたが、その強引なやり方は同族のチェスターでさえ若干引くほどでした。
幼女のヒステリックというのは厄介なものです。
ダバノ
フェリシティの育ての親。元々吸血鬼としての位もそれなりに高かったようですが、彼がジェシーにやられたことが本件のことの発端となってしまいました。そもそも人間を駆逐する計画を立てていたので放っておいても惨事になったことは予想ができますが、どちらかといえば尽くジェシーにやられる可哀想な立場でもありましたね。
通称"首だけオジサン"。首だけなのをいいことにジェシーにやられたい放題でした。
チェスター
1番可哀想な吸血鬼。特に何も悪さをしていないのにジェシーとエドガーから酷い扱いを受けて情報を提供するという立ち位置です。特に後半で会った時は歓迎の準備までしていたにも関わらず有無を言わせず手にナイフを突き立てられてしまいます。吸血鬼ですが最も常識人です。
なぜか彼が出るとコントのようになります。癒しキャラですね(笑)
以上が本作の主要キャラとなります。敵味方共に濃すぎて胸焼けがしてしまいますね(笑)是非皆さん自身で彼らの軽快なやり取りを見てみてください。
ということで、キャラクターに関しては以上となります。次回は操作性についての感想です。
ではまた。