平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
このゲームは難易度がかなり高く設定されています。私も序盤で詰んでしまいそうになりましたが、なんとか最後まで辿り着くことができました。危うく洗礼を浴びてしまうところでしたね(笑)
激難TPSの洗礼を浴びそうになった【SCARS AVOBE】操作性についての感想になります。
〜操作性〜
まずはゲームのシステムについてですが、基本的に1本道のTPSアクションとなっており、昨今流行りのオープンワールドではありません。しかし1本道とはいってもマップ内に探索が出来る場所は多く、しっかりとやり込まないとすぐにやられてしまうこともあって飽きが来るほど単純ではありませんでした。
既存のゲームに例えると、バイオハザードに少しだけ似ているかもしれませんね。
探索をする理由としては主に2つあり、まず1つ目はスキルポイントを入手するためです。スキルポイントはかなり多くの位置に配置されているため、ちょっとした宝探し気分で楽しめます。
スキャンをするとハイライト表示がされるので、頑張れば沢山見つけられます。
スキルは案外あっさりとカンストが可能です。最強のSCAR隊員を目指せ!
探索をするもうひとつの理由は、アイテムを探す為です。基本的にストーリーを進めるために必須となるアイテムは絶対に手に入る仕組みになっていますが、銃の仕様変更などは別に取らなくても進めることが可能です。しかし、これらはかなり強力なアイテムになるので、難易度を考えると取っておいた方が無難だと思います。
特に銃の強化は強さの他に楽しさも上がるので、見つけたら取っておきましょう。
銃は4種類の弾丸を使い分けていきます。標準装備としていちばん最初に手に入る電気の弾丸「VERA」、草木を燃やして進路を作る他、敵に当てると炎上効果をもたらす炎の弾丸「ヒートチャージャー」、水を凍らせて進路を作り、敵も凍らせることが可能な「クライオランチャー」、鉄製の柵を破壊したり、敵に毒を浴びせることが出来る「ケミカルアトマイザー」になります。
私のお気に入りはケミカルアトマイザーです。永続ダメージも良いですし、何よりショットガンのように弾がバラけるのでクソエイムにも優しい仕様でした(笑)
アイテムは敵が落とす繊維を使用して回復をするものと、ケイトが持つ装備のバッテリーを使用して戦闘を楽に進めるガジェットがあります。これらも最初から使えるわけでは無く、倒したボスなどを解析しながら徐々に使用可能になっていくというものです。上手く使いこなすことで戦闘難易度を下げたり、戦略に幅をもたらすことが可能になります。
ガジェットが5種類、アイテムが4種類の構成です。
ゲームをプレイしている中で時折ホラーっぽさを醸していましたが、これは敵の出現方法であえてプレイヤーを驚かせるような出方をしていることが要因のほとんどを占めています。
通り過ぎるギリギリのところで地面から突如として飛び出してくるので、どちらかといえばホラーというよりドッキリ系に近いです。
敵キャラや周囲の環境についてはしっかりと気味が悪い設定で作り込まれています。SFっぽさはかなり出ていた印象でした。
トラウマになりそうな粘膜の通路。内視鏡医は楽勝でしょうね(笑)
潔癖な日本人はこの惑星では生きていけなさそうです。
改めて見ると気持ち悪いですが、不思議とこれがかわいい部類に入ってくるゲームなんです。
全体的なプレイ時間としては10時間程度でクリア出来るボリュームかと思います。結構あっさりとクリアをした印象ですが、難易度を上げて死にゲーのような感じでやり込むともう少し時間はかかるでしょうね。
難易度スペシャリスト以上だと、最初のボスであるアルファで1時間コースでしょうか?
以上で【SCARS AVOBE】は完結となります。是非皆さんもSCARの一員としてヘタメドロンに調査に出てみてくださいね。
ということで、次回からは別のゲームをプレイしていきたいと思います。
ではまた。