平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
「鬼の手を持つ侍」というのは片腕が義手になった片割れのことを指していましたが、腕が丸ごと機械化しているというと某錬金術師のオートメイルが思い浮かびます。これは普通の義手とは違い、直接神経に繋ぐことでほぼラグが無く腕を動かせるという代物でしたが、現実でも海外では実験的にそれと似たようなものが製作された例があるそうです。医療が発達している北欧や、自己責任の国アメリカなどでは実用を見据えて日々これらの技術進歩が盛んなようです。確かに腕を失ってしまった人からすれば再び以前のような生活に戻るための希望であり、実現をしたら素晴らしいものだと思います。まだまだ医学的にも倫理的にも、そして金銭的にも越える壁は多そうですが、これらのハンディキャップを乗り越えて新たな人類の進化を見届けられる日を心待ちにしましょう。ちなみに作中である江戸時代にこの技術があったのか?というと…まあこれはフィクションなので!と言うしかありませんね(笑)
もしかすると現代以上の凄腕技士が存在しているかもしれない【Rise of the RONIN】続きをプレイしていきます。
〜再び始まる旅路〜
アメリカと日本の同盟条約である日米通商修好条約を結ばせないために、攘夷志士と共にアメリカから派遣されてきたハリスを襲撃しました。しかしそこでハリスを守っていたのは、なんと黒船に乗り込んだ際に生き別れとなった片割れです。彼女は何故アメリカの味方をするのかは語りませんでしたが、襲撃に失敗したことで結果として日米通商修好条約は締結されるという、実際の歴史通りの展開となっていきます。
当時は幕府がアメリカに屈することは不条理だと思われていたのかもしれませんが、結果としてここで開国をしていたからこそ今の日本があるわけですからね。
条約締結を妨害するという当初の目的は逸してしまいましたが、片割れが生きていること、そして攘夷志士も吉田松陰の居場所が判明したということで多少なりとも利益はあったと言えます。その吉田松陰は赤鬼と呼ばれる井伊直弼によって捕まっており、攘夷志士は井伊直弼を失脚させるための策略を模索して水戸藩が重要な情報を掴んだことを把握していました。
ただの遊び人かと思いきや、ちゃんと仕事をすることもあるんですね!(普通に失礼(笑))
しかし攘夷志士達はハリスの件で政府から目をつけられており、自由に動くことは出来ません。そこで私の出番になります。水戸藩から書状を入手してくることを桂小五郎に頼まれました。
逃げの小五郎でもさすがに逃げ切れませんか。ちなみに桂小五郎は逃げ果たした結果、後に木戸孝允という名前に変えます。木戸孝允は学校で習いましたよね?
まずは保土ヶ谷に向かい、情報屋から水戸藩が在中している長屋の情報を貰うことになりました。しかしマップで確認すると保土ヶ谷への道のりは長いものとなります。
また僻地までの旅ですか。まあ私はこの旅も嫌いではありませけどね。
ただ移動をするのも勿体ないので、道中のサブミッションをやりながら旅をすることにしました。まずは街を出てすぐの所にある「最後の願い」というサブミッションをやります。
寄り道を始めるのが早い!まだ街から出て数メートルですよ(笑)
最後の願いというのはボロボロのおじさんからのものでした。馬小屋のような所で立ち尽くしているおじさんは、かつて長崎で廻船問屋をやっていたようです。しかし地震によって船が沈み、連れ添った奥さんも病気で亡くしてしまいました。一念発起をしようと横浜に訪れましたが、その際に娘を遊郭に預けて以来迎えにも行けていないようです。そんなおじさんの最後の願いとは、死ぬ前にその娘に会いたいというものでした。
まあ、娘との別れも悪気があった訳ではありませんからね。助けてあげましょう!
別に本人に会えなくても写真だけでも見たいという謙虚なおじさんの願いを叶えるために、まずは娘の同僚だったという遊女に会いに行くことにしました。この遊女も比較的近くに居るようですが、現地に向かうとならず者に絡まれています。
意外と近いところで色々なことが起こっていますね。
いつの時代でも女性に群がる輩というのは居るものです。
遊女に絡んでいたならず者をバッサリと斬り倒すと、その女性に娘の居場所を尋ねました。すると娘は西洋の商人に身請けとして嫁いだということが聞けます。商人の家も教えて貰えるので、直接会いに行ってみましょう。
輩はまさかの素手です。喧嘩殺法ですか?(笑)
彼らはこの女性をナンパしていたんですか…。そうですか…。(特に他意はありません)
商人の家に向かうと問答無用で浪人が斬り掛かってきました。最初はこの家の護衛をしている人なのかと思いましたが、どうやらそうではないようです。浪人といっても攘夷浪人らしく、単に外国人が気に入らなかった方々が押し寄せてきていたようですね。
要するに金持ちへの妬みですか。それはクソダサいですよ!
攘夷浪人を全員倒すと家の中から金髪の女性が現れました。彼女が例の娘らしく、攘夷浪人を倒したことを感謝していました。そんな彼女に父親のことを告げますが、やはり迎えに来なかったことを恨んでいたようです。そんな娘に対してこれが父親の最後の願いだと説得をすると、写真の撮影を許可してもらうことが出来ました。
まさかのハーフ!そうか、長崎は出島で交易してましたからね。
写真は庭に生えていた花の前で撮影します。無事に写真の撮影を終えると、その写真を父親に見せてあげました。娘も今は気持ちの整理がつきませんが、いつか父親に会いに行ってみようかとも思っているようです。
お見合い写真ですか!?(笑)
よかったですね。手伝って本当に良かったです。
ということで、今回はここまでになります。次回も引き続き寄り道をしながら旅をしましょう。
ではまた。