サラリーマンゲーマーmifuiの【のんびりゲーム日記】

日々プレイしているゲームの状況をのんびりと紹介していきたいと思います

スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティス・リーグ プレイ後記③


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平素より大変お世話になっております。

サラリーマンゲーマーのmifuiです。

かつてはバグによる裏技や、技術者がわざとデバッグを入れることでゲーム史に残る伝説を生み出したりしていました。それは都市伝説となったり、時が経ってから裏話としてゲーム好きの間で語り継がれたりしています。もしかすると私が今体験しているバグも数十年後には「昔のゲームはさぁ…」といって面白おかしく語られているかもしれませんね。

もしかするとゲーム史に歴史を刻むかもしれない【スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティス・リーグ】今回はシステム面の感想です。

 

〜システム〜

ゲームのジャンルとしてはオープンワールドTPSとなる本作では、これまでのTPSと比較して特に目新しい変わり種といったことはさほど見られなかったかと思います。しかし「新しくない=つまらない」ということではなく、むしろ安心して楽しめるという観点からいえば皆が楽しめる作り込みがされていたと思います。難易度もさほど難しくも無いことから、今までこのジャンルをやったことが無い方でも手に取りやすいゲームだと感じました。


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キャラクターの動きも軽快で、直感的に操作が出来るのが良かったです。

 

戦闘に関しては、TPSのゲームだと近接攻撃はオマケというゲームも多くあります。しかし今作ではその近接の使い方も重要となっていました。結構ダメージも大きく、エイムが苦手という方はこの近接攻撃を使いながら戦うというスタイルでもある程度良いところまで行けてしまうと思います。派手なアクションだったのも個人的には好きなポイントです。


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ランボープレイでもしっかりと戦えるのは気持ちが良かったです。

 

銃撃に関しては、結構オートエイムが強いと思います。バンバン敵に攻撃が当たるので、これもまた気持ち良く戦えるような良質な調整をされていました。カウンターなど一部しっかりとタイミングを合わせないとならない攻撃もありますが、そのタイミングは全然シビアではなく、しかも派手なエフェクトでプレイヤーにタイミングを知らせてくれるのでむしろやりやすいと感じました。


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敵のシールドを破るのにマストであるカウンターはしっかりとやりやすいようになっていました。

 

難易度に関しては冒頭で触れたようにそこまで高くはなっていませんし、そもそも3段階から選択が出来るようになっています。戦闘でも2回までは復活が出来る上に、ソロプレイでは共闘する仲間がAIとなりますがこちらも中々賢いのでTPSをやり始めるには良いゲームなのかもしれません。


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ゲームは好きですが基本的に下手という私でもクリア出来たので、ほとんどの人はエンディングまで行けると思います(しっかりと難易度を下げてリスポーンをフルに使いながらクリアしましたから!(笑))

 

オープンワールドが苦手という方も居るかもしれませんが、このゲームはオープンワールドとしてはそこまで広い方ではなく、移動手段もキャラクター毎に違いがあるので飽きずらいかと思います。しかしファストトラベルなどは本拠地となるホール・オブ・ジャスティスへと帰るのみとなっており、効率厨にとっては少々厳しいかもしれませんね。


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最近のオープンワールドのゲームに比べるとマップは狭い方だと思います。ですが移動方法はほぼ生身なので移動をするのは結構大変です。

 

プレイ時間に関してはおそらくストーリーだけを追えば10時間にも満たないかと思います。かなり短く手頃にプレイが出来るということになりますが、このゲームが真価を発揮するのはおそらくストーリーをクリアし、エンドコンテンツへと移行してからだと感じました。メーカーさんもおそらくそれを狙っているのか、クリアした時点で今後のロードマップが表示され、プレイキャラの増加やボスの追加も明確になっています。本作はオンライン対応のゲームとなるので、シーズンとして順次ストーリーを追加するのも簡単になりますからね。


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ストーリーをクリアするとサブミッションも追加されます。まだまだ遊べそうです。

 

TPSゲームとしては私も久しぶりに胸が踊る良作を引き当てたと感じましたが、それだけに残念だったのはその完成度です。そもそも発売前日の先行プレイがサーバーエラーで中止になるなどのドタバタぶりを披露していましたが、それは作品として発売されてからも多少の尾を引くことになります。というのも、やはり多少のバグが残っているという仕様となっており、バグ取りが十分ではなかったという結果になってしまいました。しかもそのバグを解消するためのアップデートでより酷い進行不能バグを追加してしまうという、なんとも言えない事態になってしまったのはちょっとだけ残念ではありますね。とある国では返金問題まで発生してしまったという噂を聞きましたが、個人的には返金をするほどでは無いかなぁ…と思います。一応ストーリーは進められる訳ですし。まあここら辺は個人差があるので、バグを許せない人はイライラしてしまうでしょう。


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ミッション終了後にマップをロードできずに進行不能となるバグ。1度ゲームを落として再起動すればやり直せるとはいえ、ミッションによっては再び同じものをやり直す羽目になりテンションが下がります。

 

ストーリーをクリアしなくてもサブミッションは豊富にありますが、あまり凝った作りではなく物語も無いので完全に作業となってしまうかと思います。【ディビジョン】のように多少なりともストーリー性があればやりたいと思えますが、同じような敵との戦いだけだとたとえ報酬が貰えるとしても、途端に辛い作業へと早変わりです。


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しかも本編よりも難しい!(笑)

 

武器集めなどはレアリティや種類が豊富なことからハクスラ要素も結構多いと思います。難易度が低いとあまり武器を集めたり強化したりといった必要性は感じませんが、レアリティが高い良い武器を手に入れた後の試し撃ちでバンバン敵を処理出来た時はなんとも言えない気持ち良さを味わえることでしょう。


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レアリティが最高なのはノートリアスという特別な武器。特殊なタレントが付きますが、説明を読むよりとりあえず撃つべし!

 

システムに関する感想は以上とさせて頂きます。少々バグは気になりますが、それを踏まえてもTPSを愛するゲーマーとして1度はやって貰いたいものになります。アメコミを知らなくてもヴィランの小粋なジョークを聞き流しながら暴れていくのはストレス発散にはもってこいだと思いますよ!

ということで、私の【スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティス・リーグ】のプレイは以上で完結となります。次回からは別のゲームをプレイしていきたいと思いますので、是非ともまたお付き合いください。

 

ではまた。


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