平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
映像として動いている私はナヴィを見分けることができますが、画像として見ている方には少々違いが分かりにくかったかもしれませんね。しかし意外と性格や声、模様などには個性があるので話をしていると面白いと思います。見た目だけで彼らを見分けるのは…もう少しだけプレイ時間を増やす必要かありそうです(笑)
見分けられない見た目と特徴的な名前のギャップが面白い【アバター:フロンティア・オブ・パンドラ】キャラクターについての感想です。
〜キャラクター〜
主人公
まずは主人公です。今作ではキャラメイクがあることから、見た目に関しては自由に製作をすることが可能です。なのでここでは見た目意外の部分に触れていきます。サレントゥ族というナヴィの部族が襲撃を受け、その部族の子供はTAPという人間の収容施設に連れて来られました。その孤児の1人として実の姉を始めとする数人のナヴィと共に過ごすことになった主人公ですが、どちらかといえば気弱なタイプであまり自分1人では行動を起こすことは出来ませんでした。しかし多くの部族との関わりを持っていく過程で、そのコミュ症具合も徐々に解消されていったように感じます。
一般的な人間のキャラメイクほど大きく変わらなかったのは肌の色合いが青一色だからでしょうか?
アハリ
主人公の実の姉。性格は主人公とは真逆のイケイケタイプであり、孤児達を自分の思った通りに動かそうとするマーサーには事ある毎に食って掛かっていました。孤児の中ではノールと共にヤンチャを主導する側になっており、脱走計画を立案しますがマーサーの命令に背いて逃げようとしたことから射殺されてしまいました。後にマーサー達がアハリの暴走具合を恐れていたことが判明しますが、彼女が生きていたらレジスタンスの戦いはもう少し苛烈になったかもしれません。
言いたいことはハッキリと口にするじゃじゃ馬娘です。
テイラン
孤児の1人で主人公同様に気弱なタイプのナヴィ。しかし主人公とは違いマーサーからの洗脳教育によって彼が言うことは正しいと無意識に判断をしてしまう傾向にあります。それはレジスタンスに入ってからも同様で、マーサーが戦いを終わらせるためだと説明をするとあっさりとレジスタンスの情報を提供してしまいました。最後はなんとかその洗脳からも脱しましたが、あやうく彼のせいでパンドラが壊滅をしてしまうと考えると洗脳の恐ろしさを感じざるをえません。
極度の平和主義故の行動なのですが、果たして信頼しても良いのかは疑問が残るところです。
リネラ
彼女も孤児の1人ですが、主人公やテイランのような気弱さもアハリのような強引さも無く、孤児達の中では最も落ち着いた性格をしています。常に冷静であることからたまに冷たい印象も受けますが、リーダーの資質を持ち合わせていることから今後のサレントゥ族を率いるのは彼女の仕事になるでしょう。
リネラは他の族長に対しても臆することなく意見を述べることが出来ます。
ノール
孤児の中ではムードメーカーとなるお調子者。ソッレに憧れて弟子入りをしますが、戦士としてはまだまだ精神的にムラがありました。そのせいかアルマがマーサーに協力をしていたことが判明すると怒って攻撃をしてしまいます。結局それ以降は最後まで姿を見せることはありませんでしたが、彼の底なしの明るさは孤児達には必要なものだったと思います。
良くも悪くも性格がクソガキ過ぎました(笑)
アルマ
孤児達の教育係としてTAPに勤めていた研究者であり、ナヴィの格好をしているが中身は人間。研究者として初めてサレントゥ族にコンタクトを取った人間としての栄冠を夢見ながらも、孤児達を騙していたことへの葛藤にも揺れていました。結局その過去を吐き出すことで本人はスッキリしていましたが、孤児達にはあまり良くは思われていないようです。
アルマのアバターver.です。優しい先生でしたが抱えた過去は中々に黒いものがありました。
ソッレ
レジスタンスに協力をするナヴィの戦士。サレントゥ族でも他のどの部族でも無いようで出自は不明ですが、常に戦士としての吟醸を持った立ち振舞いでレジスタンスを勝利に導きました。全く隙が無く、冗談ひとつこぼすことはありません。ミスターパーフェクトです。
クールキャラです。たぶんモテるでしょうね(笑)
プリヤ・チェン
ここからはレジスタンスの面々です。まずはプリヤですが、彼女はレジスタンスの顔役でありエンジニアという役割でした。その性格は底抜けに明るく、ブラックジョークも笑顔で笑い飛ばしながら口にするほどです。あまりの明るさからちょっと頭のネジが飛んでいるようにも見えますが、常に劣勢に追い込まれているレジスタンスにとってはまるで太陽のような人物になります。
友達になったら楽しそうですが、ジョークか本気かの区別がつかないので色々と振り回されそう(笑)
アレクサンダー・トレメイン
通称アレックス。彼も結構明るい性格をしていますが、プリヤよりもよりマッドサイエンティストっぽさがあります。しかしその腕は確かで、現実でも欲しいと思ってしまうほどの発明品としてSIDを生み出していました。凄い人ではありますが、なんとなく出世はしなさそうな感じです(笑)
たまに飛び出る斬れ味が鋭い嫌味のせいで上司に嫌われそうなタイプ!(笑)
アンカ・サラーム
彼女はレジスタンスではヘリのパイロットをしていました。終盤では自ら様々な地へ赴いて作戦を遂行するという現場主体のフッ軽な面も見せます。序盤ではレジスタンスとしての激しい仕事を忘れてリフレッシュするために1人でポエムを読むという可愛らしい一面も見せてくれました。
この作品の中では最もまともな人物です。プリヤとは仲が良いらしく、パーティーではお互いにイジり合うというお茶目な姿も見られました。
アラナへ族
ここからはパンドラにいる原住民達になります(本当は1人ずつ思い出していきたいところですが、多すぎて長くなるので部族毎にしますね)
まずはアラナへ族です。彼らはキングラーという蛾を崇めており、戦闘を好まない裁縫好きな部族でした。戦闘が好きではないのは元々のようですが、それに拍車をかけたのはキングラーを守ろうとした族長カッナの妻がRDAによって殺されたのを目の当たりにし、報われない争いをしないことで自分のような悲しみを生み出さないという族長方針の下でより一層戦闘から逃げるようになっていきました。しかしそんなアラナへ族にも戦いの火は受け継がれており、カッナの娘であるエトューワは主人公が来たのをチャンスとしてRDAに母親の弔い合戦を挑みます。結果として痛手は負いましたが、その姿勢がアラナへ族を再びパンドラ奪還へと奮い立たせました。
パンドラの中では最も優しい部族になります。そして最もオシャレでもありますね。
ゼスワ族
パンドラ1の槍使いを自称する風の大地の遊牧民族。ザクルと呼ばれる巨大な生物と共に移動をし、周囲の生物と共に生きることを楽しんでいる部族になります。そんなゼスワ族はハーディングがトロフィーハントによりザクルを始めとする生物達を手に掛けたことに怒り、彼らの基地をレジスタンスと共に破壊したことで仲間となりました。ゼスワ族のほとんどのナヴィが楽しそうに生きている判明、怒らせるとどの部族よりも好戦的で怖いと思います。
パンドラのヤンキーという称号を授けたいと思います(笑)
カメティーレ族
パンドラで有名な薬使いの一族。しかし彼らはサレントゥ族を虐殺した犯人としての汚名を着せられており、他の部族から追放されていました。特に族長のアヌフィは自らが調合をした薬によってサレントゥ族を滅亡させてしまったと自分を追い込んでおり、誰とも顔を合わせないほどに塞ぎ込んでしまいます。そんなカメティーレ族の汚名を晴らすために調査をしていると、サレントゥ族を滅亡させたのは濡れ衣で実は族長代行だったモカサがマーサーに脅されてアヌフィを売ったことが分かり、モカサの追放と共にカメティーレ族はレジスタンスへと加わることになりました。
モカサは少しだけ可哀想ではありますよね。一応カメティーレ族は彼のお陰で守られたわけですから。
マーサー
ここからは敵になります。まずは親玉であるマーサーですが、ナヴィ育成機関であるTAPの責任者という立場にありながら自らの懐を肥やすためにパンドラで石油を掘り続けていました。しかし度が過ぎてしまいパンドラを破壊するまでその愚行は止まらない勢いであり、危機に感じたレジスタンスとナヴィによって粛清をされてしまいました。性格は嫌なタイプの上司のようで、自分が正しいと信じて疑いません。楯突いてくる相手には容赦なく権力を持って叩き潰していきます。
自信だけは一人前の人物でした。まあ最後は爆散したわけですが、自業自得かなと思ってしまいます。
ハーディング
マーサーに雇われていた兵士。あくまで雇われの身なので主のマーサーが危機に陥るとあっさりと裏切って自分だけ脱出をしてしまいました。結構喧嘩っ早い性格をしていましたが、結局最後まで我々と直接戦うことはありませんでした。なんだかんだで人間の中では彼女が一人勝ちをしたのかもしれませんね。
なんなら映像くらいでしか会ったことが無いかもしれません。
フューリー(イクラン)
番外編ですが彼だけは欠かせません。私の相棒としてパンドラを飛び回ってくれたイクランです。紆余曲折あって親睦を深めることができましたが、基本的には私の盾として敵の攻撃から銃弾を受けてくれるという大切な役割をこなしてくれましたね(笑)
可愛い相棒です!実際に居ればアホウドリよりも大きい飛行生物ということで、結構危険かもしれませんね。
以上でキャラクターに関する感想とさせていただきます。部族のところはかなりあっさりとした感想となってしまったのですが、深く関わると結構面白いキャラクターも多いと思います。ぜひ彼らとはゲームの中で実際に接してみてくださいね。
ということで、次回は最後の感想となるシステム面になります。
ではまた。