平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
前回登場した敵の親玉サンドラック。私は種族の名前だとばっかり思っていましたが、どうやら人名だったようです。あまり悪人面という訳でもなく、常に冷静な態度を取ってきた所は結構常識人というイメージでした。しかもジャックに親しげに話し掛けてきたことと、元々は不死の騎士団に在籍していたこと、そして髪色などはなんとなくジャックに似ていないことも無いというところから色々な想像力を掻き立てられる人物ですね。とはいえ今は敵の大将ということであまり仲良くすることも出来ないでしょうが、果たしてこの後の関係性はどうなっていくのでしょうか?
人物同士の相関も気になる【アヴェウムの騎士団】続きをプレイしていきます。
〜和平交渉の行方は…〜
仲間が消息を断ったというペールの森の奥深くでは、なんと敵の大将となるサンドラック本人が居ました。その姿を見た猪突猛進ジャックはもちろん喧嘩を売りますが、サンドラックの右腕と巨大化したコンストラクトを相手にしている間に逃げられてしまいます。ゼンダラと共に1度司令室に戻り、このことをカーカンに報告しましょう。
椅子が無い会議室のようです。
カーカンによるとサンドラックは魔法の源となる「フォント」というものを制御しようとしているようです。そのためのアーティファクトが以前右腕が神殿で確保していた石であり、このフォントをサンドラックの手中に収められた時点で戦争は終結。つまり我々の負けが確定してしまいます。
もう既に石の1つはサンドラックの手中にあるということです。
サンドラックの作戦を考察していたジャック達ですが、なんとそこに本人が現れました。手下を引き連れて司令室に直接ポータルを繋いで出現したサンドラックは、こちらの考察が正しいこととルシウム降伏の条件を提示するための交渉の場を持つことを提案してきました。
どうも昨日ぶりです。
随分と強そうなお友達をお連れですね!(笑)
とりあえず交渉をすることは承知したカーカンですが、もちろんただサンドラックの条件を全て鵜呑みにするわけではありません。むしろ交渉の場で奇襲を仕掛けて主導権を取り戻そうとしています。そのためにジャックは戦略に長けたセルコ隊長の元へと向かい、彼に奇襲の実働を任せることになりました。
全然ヤバいと感じさせないデヴィンの声色(笑)
こちらも全然諦めていません。
セルコ隊長のまともさが際立ちますね。ちなみにセルコ隊長は魔法が使えないので不死の騎士団には所属できません。
セルコ隊長にポータルストーンを渡すとジャックも交渉の場へと向かうことになります。交渉を行うのは「ノセア」という中立国になるので、またしばらくは街道を進むことになりました。
石畳と雄大な自然はどこか中世ヨーロッパの雰囲気を感じます。…まあヨーロッパに行ったことはありませんけどね!(笑)
パラソンに向かう道を再び進むことになりましたが、そこではまた敵に襲われます。これから和平交渉に向かおうという人を襲うというのも変な話ですが、そもそもこちらも奇襲を仕掛けようとしているのでお互い様かもしれませんね。
以前と同じ場所で敵が現れます。末端の兵隊には上層の人達が和平交渉をしようとしていることは伝わっていませんよね。
パラソンからはこれまでとは別の道「ヘイヴンシア」を進んでいきます。しばらく街道を進むとノセア橋というものが見えてくるので、この橋にいる敵を倒して渡りきるといよいよ交渉の場となるノセアに到着します。
見た目や雰囲気は先ほどの街道とほとんど一緒です。
ノセアでは既にカーカン達が交渉の準備をしていました。そこにポータルで遅れて登場してきたサンドラックですが、やはりこれまで通りカーカンとサンドラックの言い分は食い違っています。この場で降伏をさせたいサンドラックと、敵に屈して今後の立場を危うくしたくないカーカンの交渉は平行線を辿りました。
なんだかこのアーティファクト、リアルでいうところの核爆弾みたいですね。抑止力として戦争を終わらせようとしています?
トップ同士の仲の悪さが原因で和解は成立しなさそうです。
結局交渉が成立しなかったことでカーカンはセルコ隊長に奇襲を仕掛けさせます。ポータルから呼び出した兵士でサンドラックの周囲を取り囲みましたが、その包囲から逃れたサンドラックはアーティファクトの力を発動して周囲の建造物を破壊してしまいます。それに巻き込まれたジャックはその場で気を失ってしまいます。
やはり能力ではサンドラックの方が数段上です。
この大きさの瓦礫に埋もれたら即死レベルだと思いますが…
ジャックが目覚めたのは自室のベッドの上です。すぐにデヴィンに連絡をすると、瓦礫に埋まった自分を助けてくれたのがゼンダラだと知らされます。もう2度とゼンダラに逆らえないと頭を抱えているジャックですが、カーカンの状況はそれ以上に深刻でした。どうやらルシウムの王はこれ以上の戦いを望んでいないのでラシャーンに降伏したいらしく、決して屈しようとしないカーカンから騎士団の元帥としての権限を取り上げようとしています。
ナレーションのデヴィンが優秀です(笑)
カーカンが権限を取り上げられることになってもここに居る不死の騎士団が屈することは決してありません。そこでジャックはゼンダラとデヴィンと共にサンドラックに対抗する手段を考えました。出た答えはサンドラックが持っていたアーティファクトの残りの5つの内1つを先に手に入れてしまうというものです。
ひとつでも奪えればサンドラックの作戦は失敗するようですが、果たしてそんなに上手くいくでしょうか?
5つのアーティファクトの内、1つはパラソンにあり、もうひとつはラシャーンの仮面の塔という場所にあります。残り3つの内1つはサンドラックがペールの森から持ち去りました。残った2つの場所はサンドラックしか知りません。
既に立案の時点で負け確じゃないですか?
ほぼ敗戦濃厚といった状況を覆すためにはアーティファクトの場所を知る博学な人を頼るしかありません。ゼンダラとデヴィンによれば元不死の騎士団のグランドマグナス(元帥)だった「サデウス」という人物がうってつけだそうです。カーカンの前任者だったようですが、現在は追放されたとか。サンドラックといいサデウスといい、不死の騎士団も結構きな臭い団体だということですね。
最高責任者が離反する組織なんて良い体制な訳がありません。
そんなサデウスですが、現在は行方不明のようです。最後に居場所が確認されたのが空島にある「オレメン」という場所の「アコス図書館」だそうです。とりあえずはそこに行ってみるしかありませんね。
図書館ですか…。リアルで最後に行ったのは小学生の頃ですね。
ということで、今回はここまでになります。次回は空島に行く為に新しい移動手段を学びます。
ではまた。