平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
前回無事にキャンペーンモードをクリアすることが出来ました。かなりドタバタプレイとなってしまいましたが、1つの街を治めるというのは大変だということが良く分かったような気がします(治めるの意味はちょっと違いますが…)
どこもかしこも騒がしい街で生活をしていく【Crime Boss:Rockay City】プレイ後の感想です。
〜ストーリー〜
時代設定について
舞台は1990年代初頭。アメリカのマイアミにある架空の都市ロッケイシティです。世界的にはベルリンの壁が崩壊し東西ドイツの統一、ソ連が瓦解しロシア連邦へと生まれ変わりました。日本ではちょうどバブルが崩壊して昭和から平成へと年号が変わった頃になり、世界中で様々な変化が訪れた時代です。
舞台となるアメリカは経済成長の真っ只中。ロッケイシティもネオンに彩られバブリーな雰囲気があります。
キング亡き街
そんなロッケイシティで事件が起こります。長らく街を裏側から支配していたギャング「キング」が爆破事件により亡くなってしまいました。誰の手によって殺されたのかは不明ですが、これまで彼によってもたらされていた街の安泰が一気に崩れ去ったのは確かです。そしてキングの後の座を狙ってロッケイシティのギャング達は色めき立つことになりました。
キングの吹き飛び方はスタントマンだったら100点のパフォーマンス(笑)
もちろん後釜を狙うギャングの中には我らが主人公のベイカーも含まれます。しかし彼には天敵となるノーラン保安官がいました。ゲームはそのノーラン保安官と銀行強盗を終えたベイカーがやり合うところから始まります。
実は最強キャラだと名高いノーラン保安官。
周囲を包囲されて屋上に逃げ込んだ時点で普通は詰みですよね。
まあ負けイベだった訳ですが…
転生してもギャングだった件
負けイベによって早々にやられてしまう訳ですが、このゲームが本領を発揮するのはここからです。何故かベイカーはやられるとキング亡き直後のロッケイシティへと転生をします。そしてそこから再びロッケイシティの王を目指してギャングとしての活動を再開します。
ここに無敵の人が誕生です(笑)
転生をしても力を失う訳ではありません。前世での力と仲間達の助けを得ながら何度でも頂点を目指して這い上がっていきます。時にギャング同士で抗争を行い、時に警察ともやり合いながらひたすら人生をやり直しました。
こうしてみると死なないというのは実は恐ろしいことかもしれません。命が勿体なく無い!
ロッケイシティのボス
そこからは聞くも涙、語るも涙の偶像ギャングストーリーです(涙はあくびでもでますよね?)仲間と協力をしながら1つ、また1つと縄張りを拡大していきます。そして1つ、また1つと命を失っていきます。最終的には全てのギャングを追い出してロッケイシティを手中に収めると、知事と取り引きをして影のボスとして街に君臨することになりました。
警察さえも手出しが出来ない裏稼業の大物として成り上がりました。
総括
以上がこのゲームのストーリーですが、こうして文字にすると非常にあっさりとしたものになります。色々なことがあったような気がしますが、ほとんど記憶に残らない不思議な感覚でした。まあそれだけ楽しかったということなんでしょうけどね。
ちなみにゲームの名前にもなっている「Crime」という言葉には"犯罪"という意味がありますが、同じ読み方で一文字違いの「Clime」には"登る"という意味があります。正にギャングとして"犯罪"に手を染めながら街のボスまで"登り"つめた所を見る限り、非常に上手いこと言葉が掛かっているダブルネームだと関心してしまいました。現実では中々味わえない犯罪を極める感覚というのは、ゲームだからこそ楽しめる醍醐味でしたね。
ベイカーは最高のクライマーでした。現実ではやりたいとは思いませんけどね(笑)
ということで、以上でストーリーに関する感想とさせていただきます。次回はキャラクターに関する感想です。
ではまた。