平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
私は海賊というと粗暴であんまりお風呂に入らないというイメージがありますが、それはあくまでイメージなので綺麗好きな海賊も中には居ると思います。ちなみに世界的に見ても毎日お風呂に入る日本人はとても綺麗好きですが、海外では文化的にお風呂に入るのは数日に1回という国も珍しくは無いそうです。ましてや朝晩シャワーを浴びるなんていうのはもしかすると日本人くらいかもしれませんね。私も普段は湯船に浸かってゆっくりするということは無く、ほとんどシャワーだけで済ませてしまいますが、決して綺麗好きではないということではなく、単純に効率厨なので湯船の中でゆっくりするということが出来ないだけなのかもしれません。一時も離れずにコントローラーを握っていないと落ち着かないのでしょうかね？（笑）
粗暴な海賊を効率厨が操っていた【スカル アンド ボーンズ】今回はキャラクターに関する感想です。
〜キャラクター〜
主人公
まずは主人公からです。エクセター号という船の乗組員としてイギリスの軍艦と争っていた海賊の1人でしたが、そのエクセター号が沈没し船長だったキャプテン・ラスラーも死んでしまいます。そこで助けて貰ったアスナーと共に大海賊を目指すことになりました。基本的にはバックボーンなどはなく、声を発することもありません。あくまでプレイヤーの分身という意味合いが強い主人公というイメージでした。
キャラメイクがあるので見た目は自由に作れます。これはまだ駆け出しの頃の私のキャラクターですが、どことなく眠そうなのは私のキャラメイクのせいです（笑）
アスナー・ヤティム
エクセター号が沈んでしまい溺れかけた私を助けてくれた命の恩人。助けた際に主人公の海賊としての才能を見出したのか、一緒に海賊の楽園を目指そうと誘ってきました。そこからは大海賊に登り詰める主人公の良き相棒として常に行動を共にしてくれていますが、ほとんど冒頭と船の上での声のみの出演だったのは残念なところでした。もう少し出演が多くても良かったのかもしれませんね。
最初の仲間としてここからずっと行動を共にすることになります。しかし出番の少なさ故にその存在感は…
スカーロック
サント・アンを統べる大海賊。ニューヨークとの交易を築き上げ周囲の海賊達からも一目置かれている存在ですが、常に自分の首を狙う裏切り者や、交易を横取りしようと勢力を拡げているフランス勢に手を焼いていました。悩みが尽きないその様は大海賊というよりも現代で言う所の中間管理職のような状態であり、強硬的な支配者というよりはなんとなく助けてあげたくなるような存在でもありました。しかし主人公のことを上手く使って宿敵カデラックを始末するなど、ここ一番の策略には長けており、やはり周囲の尊敬を集めるだけの腕前を魅せるシーンもありました。
"昔は悪かったけどすっかり丸くなった管理職"というのが私のスカーロックに対するイメージです（笑）
ヤニータ・ナラ
サント・アンの飲み屋であるル・ポン・ムエの女主人。荒くれ者の海賊を相手にしているだけあってサバサバとした姉貴肌の人物ですが、その正体は交易によって大金を動かしている舵輪という組織の管理者になります。最終的にエンドコンテンツとしても彼女の元に戻ってくることから、実はヤニータが真の支配者なのでは？と私は勝手に疑っています（笑）
更に真の支配者は後ろのネコちゃん（これは真理）
フーマ・ナラ
テロク・ペンジャラで舵輪を管理しているヤニータの実の姉。天国煙というタバコを取り扱っており、ヤニータに自分よりも能力が高いとまで言わしめるほどの力を持っています。人間が大嫌いらしいですが、実際に会うとそこまでキツイ人だとも感じませんでした。サバサバしているのは姉妹共通の性格です。
本当の人間嫌いは初対面の人に対しては反論されたりするのが面倒なので当たり障り無く接するんですよね。…私が正にそうですから（笑）
ラーマ提督
テロク・ペンジャラの支配者。ルンパを追われた身ながらまだ民族のことを大切に思っており、政治的な駆け引きでルンパの王族を操る民族の権力者と、その権力者を更に裏側から操っているオランダに対して強い敵対心を抱いています。立場的にはレジスタンスのリーダーというだけあって、どんな辛い状況でも目的を達成するために踏ん張れる強さがあります。強い女性の象徴のような方です。
そして少しだけ脳筋の気質があります（笑）
カデラック
コンパニーの英雄と呼ばれる人物で、スカーロックとは因縁のある相手になります。実際に登場した訳では無いのでどんな人物かは分かりませんが、年代的にも国的にもナポレオンのような人物だったのでは？と勝手に想像をしていました。
愛船スペクトル号は蝿のように纏わりつく私に沈められました。勝負は大きさや肩幅の広さではありませんね。
ファン・キンケル
オランダの将軍でありラーマの宿敵の相手。実は彼自身も元海賊らしいのですが、今ではすっかり海賊を駆逐する側に立っています。ルンパを裏側から操って自国に利益をもたらしていますが、どうやらゾンビは苦手だったようです（私のゾンビ戦法の前に敗れました）かなり直情的な性格をしているようで、現代ではパワハラ一直線ともとれるような手紙がいくつも見られます。意外と筆まめという特徴もあるようです。
キンケルという名前は中々珍しいと思いました。オランダ人ならヒンケルというのは良く聞きますけどね。単なる誤植なのか、ファン・ヒンケルだとサッカー選手と間違えるからわざと変えたのかはメーカーさんしか分かりませんね。
街の方々
サント・アンとテロク・ペンジャラで主人公を支えてくれた街の方々。（ひとりひとり紹介すると長くなるので…なんかゴメンナサイ（笑））彼らもまた普段から海賊の相手をしていることもあり、中々にキャラが濃くなっています。お店の方はもちろん、そこら辺に居るモブキャラもひとりずつ観察をすると面白いかもしれませんね。
ツッコミ気質の人は疲れてしまうくらいネタに溢れた人達が多いので気を付けてください（笑）
以上でキャラクターに関する感想とさせていただきます。船が主役のようなゲームなので登場する人は最小限でしたが、それだけに選ばれし濃い方々が多かった印象を受けました。是非皆さんも面白い海賊達に絡んでみてくださいね。
ということで、次回は最後にシステム面の感想になります。
ではまた。
