平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
このゲームを終えて思い出すのは赤い場所でひたすら襲われたことばかりです(笑)しかも結構ビックリさせられることが多かったのでビビりながらのプレイになりました。
ドッキリを狙ってくる【CONTROL】操作感についての感想です。
～操作感～
まずはゲーム全体の難易度についてですが、少し難しく設定されていると感じました。それを最も感じたのが最初のボス戦となるトマッシとの戦闘です。操作に慣れていない初期段階でのトマッシ戦は手に入れたばかりの投擲能力などを駆使しても中々に苦戦を強いられる戦いとなりました。
この段階で詰むかと思いました(笑)
しかしこのゲームには細かな難易度設定が用意されています。リロード速度やエネルギー回復速度から、非ダメージ量やしまいには不死身になるなんていう項目もあります。これらを自分の腕前に合わせて設定することで常に楽しくプレイをすることが出来るのは非常に斬新だったと思います。
私の場合はリロード速度とエネルギー回復速度を調整していました。結果として投擲モンスターが誕生したわけですが(笑)
各セクションを進んでいくにはちょっとした謎解きが必要になることがあります。しかし決して難しいものではないので、適度なスパイスとなり流れも阻害されることがなかったので良かったと思います。
終始大活躍となったのがこの発電機。とりあえずこれを探せばなんとかなるとまで言えます。
ストーリーの点でも少し触れましたが、やはり次に何をするのかというのが少しだけわかりずらいかもしれません。ムービーからそれを読み取るには結構な読解力が必要となります。一応それをカバーするために画面の左上に目標が表示され、マップには常に行き先が記されています。しかしマップは複数の階層がまとめて表示されるので見辛いですし、現状自分がいるセクターしか表示されません。ここら辺はもう少し気が利くと良かったと感じています。
階層別に表示したり目標のセクターが出たりするともっとわかりやすかったです。
最初のボスであるトマッシとの戦闘がキツイという話を冒頭でしましたが、実はそれ以降はほとんどボス戦というのはありません。DLCまで行けばマーシャルやハートマンとの戦闘がありますが、せめてラスボスにあたるキャラクターはいても良かったと思います。ボス不在のおかげで終わり方もふんわりとしていて、エンディングで感じる達成感はほとんどありませんでした。
凄くボスっぽいディランには触れることさえ許されませんでした。
攻撃手段としては銃と投擲が用意されていましたが、ほとんどのシーンで銃の出番はありませんでした。唯一有用だと感じたのはDLC第二段でのハートマン戦です。なのでこのゲームは投擲さえあれば普通にクリアまではたどり着くことができます。
銃自体を変形させて様々な仕様にできるのは面白い試みでした。それだけにもう少し強化してあげれば良かったのにと思います。
このゲームを最初に紹介するにあたってジャンルというのに少し悩みました。というのも、アクション要素やTPSとしての要素はもちろんのこと、ホラーとも言える演出があり更に不死身モードにすることでアクションADVとしても楽しめてしまうという多彩な遊び方が可能なゲームだからです。これはもはやその人の遊び方によって無限の可能性があるということで良いとさえ思っています(笑)
私は「ホラー風アクションゲーム」だと思っていましたが、ある意味これは新しいジャンルになるのかもしれませんね。
以上で【CONTROL】は完結となります。ゲームのテンプレ化を感じている方やサクッと刺激が欲しい方にはオススメできると思うので是非手を伸ばしてみてくださいね。
ということで、長らくお付き合い頂きありがとうごさいました。次回からは別のゲームをプレイしていきます。
ではまた。
