どうも、こんにちは。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
スナイパーというよりはプレイのほぼ半分以上をウォリアーとして活動していた【スナイパーゴーストウォリアー コントラクト2】をなんとかクリアすることができました。今回はプレイ後の感想になります。
~ストーリー~
ナンバリングタイトルとして前作からの引き続きになるかと思われましたが、ストーリー上の繋がりは一切ありませんでした。そもそもコントラクト(契約制度)なのであまりそこら辺にはこだわらないのが本作品の良いところでもあります。
あくまでクールなスナイパーとして淡々と任務をこなします。
とは言っても単独の作品としてはしっかりとストーリーの軸を持ち合わせていました。
前作ではロシアのギャングを相手にしていましたが、本作では中東の国を取り仕切る独裁者であるラシダの一味を相手に仕事をしていくことになります。
強面の男達を束ねる女性は強かったですね。
中東とのいざこざというのは奇しくも現在の欧米諸国の状況とも重なるところがありますが、もしかすると現実世界でもこういった雇われスナイパーが暗躍しているかもしれないと思わせてくれるような演出はシミュレーター系のゲームとしては上手い作り方がされていたと思います。
現実のブリーフィングはここまでの資料作りはしないかもしれません。そんなことをしている間に攻め入られてしまいますからね(笑)
~キャラクター~
本作品の主人公となるのはレイヴンと呼ばれる雇われのスナイパーです。前作の主人公であるシーカーとの繋がりは不明ですが、やはり彼と同様にハイテクなマスクを装着していました。主人公なのに素性、性別、年齢のすべてが不明というのはプレイヤー自身がスナイパーになりきるための演出でしょうか?
話の展開的にマスクは支給品のようなので、もしかすると依頼人側が前作と同じ組織なのかもしれません。
謎の雇われスナイパーに仕事を依頼してきたコントロールですが、こちらも素性は一切の謎に包まれています。声も変えているようですし、どの国のどういった役割を担っている方なのかも不明でした。
しかし最後は自らの名を名乗り、また一緒に仕事がしたいと言って貰えました。リップサービスだとしても嬉しいものです(笑)
敵対する組織はクアマルを牛耳るラシダの一味でした。こういったFPSものではギャング的な強面の男性がボスとなることが多いのですが、最近では女性のキャラクターも増えたように感じます。見た目は普通のおばさんですが、意外とこういった人の方が怖いかもしれませんね。
女性は怒らせると怖いですからね!
~操作性~
難易度の関係などもあるのであくまで個人的な感想ですが、前作よりも多少カジュアルに遊べたような気がします。息を止めている際に相手の動きが遅くなったりするのはリアリティーを追及するよりもプレイのしやすさ的には歓迎できる仕様だと思います。
おかげさまで演出も楽しめました。
しかし一切リアリティーが無くなった訳ではありません。というかどちらかと言えば他のゲームに比べてかなりリアルを追及したゲームだと思います。その証拠として地面に落ちている小さな枝にまで当たり判定がある位です。
映像の綺麗さでは他のゲームより上かもしれません。
スナイピングが成功した時の演出として敵の頭が破裂するような表現があります。これはよく日本で規制が通ったと感じるほどでした。苦手な方はプレイに支障が出るかもしれませんが、設定で演出をオフにするか、そもそもゴア表現を無くすということも可能ですので御安心ください。
ブシャッ!という音もまあ、なんとも言えない感じでした。ちなみに私はゴア表現には滅法強いのでいっさい何も感じませんでしたけど。
【スナイパーゴーストウォリアー コントラクト2】如何でしたでしょうか?私のプレイはポンコツなのであまり攻略には役に立ちませんが、「我こそは凄腕スナイパー!」という方は是非ともクアマルでの任務に挑戦してみてください。
ということで、長らくご拝読頂きましてありがとうございました。次回からは別のゲームをプレイしていきたいと思います。
ではまた。