サラリーマンゲーマーmifuiの【のんびりゲーム日記】

日々プレイしているゲームの状況をのんびりと紹介していきたいと思います

スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティス・リーグ プレイ後記①


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平素より大変お世話になっております。

サラリーマンゲーマーのmifuiです。

アメコミのヴィランが大暴れする本作はキャラクターの軽快な掛け合いと、完成度が高いTPSのアクションが絶妙なバランスを保つ良ゲーになります。魅力的なキャラクターはまるでプレイヤーさえも引っ掻き回すような感じで暴れていました。しかし不思議と悪い気はせず、むしろ楽しい気分になったのは彼らの底なしの明るさに当てられたということでしょうか。

破天荒なキャラクター達に掻き回された【スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティス・リーグ】ストーリーに関する感想です。

 

〜ストーリー〜

舞台となるのはメトロポリスという街。そこは宇宙からの謎の生物ブレイニアックから襲撃を受けていました。街を危機から救うために国土安全保障省の秘密機関、通称A.R.G.U.S.の長官であるアマンダ・ウォラーはアーカムに収監されていたヴィランを使うことにしました。


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すでに荒廃しきったメトロポリスの街。


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救世主は凶悪なヴィラン

 

アーカムを訪れたウォラーは4人の候補を選出しました。拘束された状態で彼女の前に連れてこられた罪人「ハーレイ・クイン」「キング・シャーク」「キャプテン・ブーメラン」「デッドショット」は、ウォラーから自由と引き換えにA.R.G.U.S.への協力を要請されます。しかし、必要なのは1人ということで、ここから4人はその1枠を巡って争いを始めることになりました。その争いのためにウォラーが用意したのは人の脳に撃ち込めるナノ爆弾です。このナノ爆弾を相手に撃ち込もうとする4人ですが、見事に全員がナノ爆弾を保有することになりました。


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頭ではウォラーの罠だとわかっていますが、彼らは本能の赴くままに動いていますね(笑)

 

しかし、これはウォラーの想定内です。しっかりと4人の手綱を握ることに成功したウォラーは、頭のナノ爆弾を使って彼らを操ることができるようになりました。渋々ウォラーに従わざるを得なくなった彼ら4人「スーサイド・スクワッド」はメトロポリスの街へと派遣されます。


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一応囚人から自由の身にはなりましたが、彼らにとっては不本意だったようです。

 

そのメトロポリスではスーサイド・スクワッドの天敵ともいえるヒーローが暴れ回っていました。どうやら彼らは宇宙からの侵略者ブレイニアックによって操られてしまったようです。まだ操られていなかったザ・フラッシュも、グリーン・ランタンによって連れ去られてしまいます。


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ヒーローがヴィランで、ヴィランがヒーローです。ややこしい!

 

さらにバットマンも敵の手に落ちていることが分かりました。ホール・オブ・ジャスティスに帰るとそこにはまだ敵の毒牙にかかっていないヒーロー「ワンダーウーマン」がいましたが、どうやら彼女はスーサイド・スクワッドとは協力をする気はなさそうです。ワンダーウーマンの扱いに困っているのはウォラーも同じようで、どちらかといえばナノ爆弾で操れるスーサイド・スクワッドを使うのが得策だと考えているようです。そのウォラーからはチュートリアルを兼ねてメトロポリスの街で様々なミッションに挑戦するようにという指示を受けます。


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仲間想いのワンダーウーマンはヒーローを倒さずに助け出そうとしています。

 

メトロポリスの街で武器職人であるペンギンや、ウォラーの片腕であるフラッグ大佐と親交を深める中、スーサイド・スクワッドは秘密裏にとある作戦を進めていました。それはナノ爆弾を作ったレックス・コープ社へと赴き、ウォラーにバレないようにナノ爆弾を解除してしまおうというものです。レックス・コープ社ではまだ研究者が残っていたため、その研究者を脅して爆弾を取り出させることにしました。しかし、そんなことはお見通しのウォラーはそれを阻止してきます。さらにウォラーはレックスの技術を盗むためにスーサイド・スクワッドをわざと泳がせていたと言いますが、それはレックス・コープ社の社長でやるレックス・ルーサーにとってお見通しでした。


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メトロポリスが大ピンチなのに、誰も協力しようとしないという…

 

レックスを出し抜くことには失敗しましたが、彼が確保していたヴィランであるポイズン・アイビーを仲間にしました。そして改めてレックス本人の元を訪れます。しかしそこには冒頭でグリーン・ランタンに捕まってしまったフラッシュが現れます。彼もブレイニアックによって洗脳されてしまい、レックスはフラッシュの手に落ちてしまいます。


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登場するキャラクターがどんどん敵にやられていきます。

 

スーサイド・スクワッドもそのまま引くわけにはいきません。なぜならレックスを連れて帰らないと頭の爆弾を爆発させられてしまうからです。そんな4人に対してフラッシュはあるゲームを提案しました。それはブレイニアックの力によって呼び出した巨大な大砲を破壊すればレックスを引き渡すというものです。ここで初めてボス戦となります。


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若干苦戦をしましたが、何とか乗り切りました。"若干"ね!(笑)

 

しかし、フラッシュは素直にレックスを引き渡す気はなく、あっさりとレックスを殺してしまいました。なんとかその場から逃げることに成功したスーサイド・スクワッドですが、レックスには頼らずジャスティス・リーグを倒す必要が出てきます。そこに現れたのはトイマンという少年になりますが、彼はウォラーにフラッシュの力を封じる方法を提案しました。


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少々オタクっぽい彼がまさかのキーマン。

 

トイマンの協力によってフラッシュを倒す力を手に入れたスーサイド・スクワッドは、フラッシュを呼び出し対峙することにしました。そして見事に撃ち倒しましたが、その場に現れたグリーン・ランタンに急襲されることになります。グリーン・ランタンから逃れるために必死に逃げると、背後に現れた不思議な渦へと巻き込まれてしまいました。その渦の先には見たことがない荒れ果てた街の光景がありますが、なんとそこは別次元のメトロポリスでした。


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どんな状況でも楽しそうなハーレイ・クイーン(笑)


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なんとまさかの異世界転生!

 

その世界には唯一生き残っていた人間としてレックス・ルーサーがいました。元の世界では亡くなってしまったレックスですが、実はそのレックスとこちらの世界のレックスはやり取りをしていたらしく、ブレイニアックに支配されてしまうということは共有できていたようです。残念ながらこちらの世界は一足先に支配されてしまい助けられませんでしたが、その経験を生かして元の世界だけは救おうとしていたようです。これからメトロポリスに起こることを知っている異世界のレックスは知識も豊富なため、彼を連れて帰り協力させることにしました。


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異世界転生を見ると、タイムリープをした際の親殺しのパラドックスを思い出します。詳しくはWikipediaで!(笑)

 

ここで再びスーサイド・スクワッドは悪巧みを開始しました。それは異世界レックスの存在を隠しながら、ウォラーに協力をするふりをするということです。最終的にはウォラーも倒してしまおうということですが、異世界レックスからはグリーン・ランタンを倒すためのアイテムを授かることになりました。ウォラーにもレックスにも協力をせず、自分たちが裏から主導権を握っているつもりのスーサイド・スクワッドですが、知らぬ間に世界を守るために動かされていることは本人たちも気づいていないでしょう。


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もはや誰が何のために動いてるのかちょっとわからなくなってきました。

 

グリーン・ランタンを倒すための力を得たスーサイド・スクワッドは、すぐにそのグリーン・ランタンと戦うことになりました。見事に因縁の相手を退けた4人は、街を監視する巨大なドクロに一矢報いることに成功します。しかし、ここでウォラーはスーサイド・スクワッドもろともドクロを核ミサイルで破壊するという決定を下しました。捨て駒として最後は散ることになるかと思われたスーサイド・スクワッドですが、それは闇堕ちしたスーパーマンによって阻まれます。


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ウォラーのスーサイド・スクワッドに対する扱いは一貫しています。


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敵が味方で味方が敵で、ややこしや〜(笑)

 

そしてこの場にはワンダーウーマンも登場します。彼女はスーパーマンを目覚めさせるために戦いを挑みますが、残念ながら敗戦をして亡くなってしまいました。新たな脅威に遭遇したA.R.G.U.S.の面々はホール・オブ・ジャスティスで次の作戦を練ることになります。そこではレックスが提案をしたバットマンのDNAからスーパーマンを撃破するという装備制作が採用されることになります。


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レックスのセリフをウォラーに伝えるブーメラン。まるでコナン君の推理を代弁する阿笠博士のようです(笑)

 

次はバットマンを倒すことになりました。彼の本拠地であるバットケイブを捜し出し、そこへと突入したスーサイドスクワッドは見事にバットマンを倒すことに成功します。バットマンをレックスの研究室へと連れ帰ったことで、スーパーマンに対抗するための武器「ゴールデンクリプトナイト」が完成しました。


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暗闇の中で行動するのは厄介でしたが、バットマン自体はあまり強くなかった印象です。


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どうやらファッションセンスはいまいちの様子(笑)

 

ゴールドクリプトナイトを得たスーサイド・スクワッドバットマンを餌にしてスーパーマンを呼び出しました。そしてスーパーマンを倒すことに成功します。とうとう因縁のヒーローを全員倒したことを喜ぶスーサイド・スクワッドですが、その喜びもつかの間に目の前には悪の親玉ブレイニアックが現れます。


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一難去ってまた一難、というか元々彼が元凶でしたね。すっかり忘れていました!

 

レックスによってなんとかブレイニアックの手から助け出されましたが、異世界を含めて13人のブレイニアックが同時に誕生してしまいました。しかし、一切その危機性が理解できないスーサイド・スクワットは、むしろ13回も敵を倒せるということに浮かれているように見えます。そんな彼らですが、あまりにはしゃぎすぎたせいでここまで秘密裏にレックスとともに作戦を進めてきたことがウォラーにバレてしまいました。ホール・オブ・ジャスティスに戻ったスーサイド・スクワットはウォラー率いるA.R.G.U.S.、更にレックスとも協力をすることになり、いよいよ最後の戦いへと挑みます。


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逆境を逆境と思わない彼らのメンタルには見習うところがあります。と言うか、ここまで来ると彼らはもう病気です(笑)

 

メトロポリスの街でブレイニアックの世界に行くための元素を回収しました。そして、彼の世界へと殴り込みをかけます。スーサイド・スクワッドが来ることはしっかりと予想していたブレイニアックですが、どうやらこの4人の異常さまでは計算に入れていなかったようです。あまりにクレイジーな思想にさすがのブレイニアックも屈することになりました。


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戦う前は余裕の表情を見せるブレイニアック


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どうやら人間の恐ろしさというのをわからされてしまったようです。…1匹人間じゃないのがいますけど(笑)

 

ブレイニアックを連れ帰ると、そのエネルギーを使ってメトロポリスの街を監視するドクロにダメージを与えました。しかしレックスによるとこれはまだ始まりのようで、残り12人を倒すまでは本当の戦いは終わらないとのことです。ですが、それはまた別のお話となります。


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毒は毒を持って制す。どうやら宇宙で一番の猛毒はこの4人だったようですね。

 

以上が今作の大まかなストーリーとなります。まあストーリーとは言っても目の前に立ちふさがる敵を本能の赴くままに倒していくのが彼らヴィランになります。本来であればいつもヒーローたちに足蹴にされている彼らではありますが、たまにはこうして光が当たるのも良かったのかもしれませんね。

ということで、ストーリーに関する感想は以上となります。次回はキャラクターに関する感想です。

 

ではまた。


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