平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
破天荒なウェスタンとして行動をしてきましたが、無事にアメリカの危機を救うことに成功しました。現実でもいつパンデミックが起こるかわかないので、しっかりと予習をしておきましょうね!(たぶん吸血鬼にはならないと思いますが…)
予習復習を欠かさなかった【EVIL WEST】ストーリーに関しての感想です。
〜ストーリー〜
物語はとある吸血鬼が乗った列車が脱線するところから始まります。どうやらその脱線事故は吸血鬼を追うエージェントによって仕組まれたようですが、他でもないそのエージェントこそ本作の主人公であるジェシーと相棒のエドガーになります。
エージェントはかなりワイルドですね。
捕まえた吸血鬼であるチェスターから仲間の吸血鬼が集会をやっているという場所を聞き出した2人は、現場へと足を運びました。ウェスタンな街の地下には巨大な逆ピラミッドがありますが、そこの中には強力な吸血鬼のダバノが不思議な儀式をしていました。
ここで出会ったフェリシティが後に悲劇を起こす引き金となります。
ダバノを倒して討伐の証としてその頭をエージェントの本部であるレンティエ機関に持ち帰りました。そこはジェシーの父親であるウィリアムがトップを務める組織となりますが、跡を継がせたいウィリアムと現場に残りたいジェシーはあまり良好な関係とは言えないように見えます。
そんなジェシーですがレンティエ機関の新たな装備品であるガントレットのお披露目には協力をしました。しかしそこではダバノの頭を取り戻しに来たフェリシティの襲撃にあってしまいます。立ち会っていた軍長官のハロウも巻き込まれる形となりました。
親子関係は良好とは言えませんでしたが…
そうも言っていられなくなりました。
フェリシティはダバノの頭を持ち帰るついでにウィリアムに傷を負わせていきました。なんとか手負いのウィリアムとハロウを連れて逃げ出すことに成功しましたが、助けを求めて逃げ込んだカリコでウィリアムが危険な状態になってしまいます。エドガーはウィリアムを助けるための薬を採りに、ジェシーはカリコの技術者であるオルネイと共にガントレットの修理をすることになりました。
ここからは実質的な本拠地はカリコになりました。
ガントレットを直すために雪山に向かったジェシーとオルネイですが、そこでは古代生物の巨大な骨を発見しました。予想外の発見になりますが、これが吸血鬼を攻略するための意外な糸口となります。様々な記述からフェリシティは古代生物の血液を眷属の強化に使っていることがわかりました。それを元に次の目的地は別の古代生物が居るとされている製材所に決まります。
この時にオルネイの先回りが鉄板ネタとして定着しましたね(笑)
現実ならYahoo!ニュースのトップを飾れます!
製材所ではワニのような古代生物の骨がありましたが、そこにはフェリシティの眷属と思われる寄生生物が待ち構えていました。初めてのボス戦ということで中々苦戦を強いられますが、これをなんとか乗り越えます。これでフェリシティは眷属を強化するための材料を失うことになりましたが、時を同じくしてカリコではウィリアムの様態に変化が出始めます。フェリシティに噛まれたことで吸血鬼の眷属になりかけていましたが、薬草を採りに行ったエドガーはまだ戻ってきません。そのためこちらからエドガーを探しに行くことになります。
これは骨というよりミイラのようです。
ここで今までボスだと思っていたのがボスじゃなかったという衝撃が生まれました。
薬草が生えているのは陰気な湿地です。エドガーの足跡を追って沼の奥に進んでいくと、まるでインディージョーンズに出てきそうな神殿が現れました。そこでは敵に追われて逃げて来たエドガーの姿があります。敵を倒してエドガーを救い出すと、持ち帰った薬草をウィリアムに投与して様子を伺うことになりましたが、そこに現れたハロウによってジェシーは彼の欲望の種となるとある書類を取りに行くことになります。
この人が居なければ被害はもっと少なかったかもしれませんね。
なんとかハロウが求める書類を持ち帰っては来ました。相変わらずハロウは我儘を言っていますが悪いことばかりではありません。ウィリアムの様態が回復して話が出来る状態になります。ウィリアムの的確なアドバイスによってフェリシティを止めることが1番の優先事項だと共有したエージェント達は、彼女を止めるためにディキンソンという輸送の中心地へと赴くことになります。
ここは既に地獄絵図と化していました。
ディキンソンでフェリシティと直接対峙したジェシーですが、彼女が連れた強力な眷属によってピンチに陥ってしまいます。フェリシティに強力な一撃を貰ったジェシーは他のエージェント達との連絡が途絶えてしまいます。なんとか現地の教会で牧師によって助けられると、お返しに周囲の眷属の巣を駆逐してあげました。ここで牧師から貰ったガントレット強化のヒントを元に、ジェシーはウィリアムがガントレットを作り上げたラボへと向かうことになります。
ここで詰みかけてしまい難易度調整が入りました(笑)
ラボがある雪山でオルネイと再会したジェシーは、再び彼と共に雪山登山を行うことになります。タワーに通電しながらラボへと到達をした2人は、そこでガントレットの更なるパワーアップを達成しました。そんな2人がカリコに戻るとまたハロウが持論を披露していました。今度は感染したウィリアムを殺して自らの名を冠したエージェント機関を作ろうという野望を告げてブラックウェルにジェシーの始末を言い渡しますが、これには冷静なブラックウェルも完全にキレてしまいました。ハロウを怒鳴り散らすと彼をカリコから追い出します。
普段冷静な人ほど怒らせると怖いんですよ。これは学びです(笑)
その頃エドガーはジェシーがフェリシティに殺られてしまったと思い彼女の居場所を聞き出すためにチェスターの元へと向かっていました。貴重な戦力であり相棒のエドガーを連れ戻すため、ジェシーもチェスターの根城へと急ぎます。そこで無事にエドガーと合流すると、チェスターを脅してフェリシティの本拠地に関する情報を聞き出しました。
「1発殴らせろ」という青春のアレです(笑)
たぶん吸血鬼と人間の全ての登場キャラクターの中で最もまともなのはこのチェスターですね。むしろジェシーとエドガーに痛めつけられるのが可哀想まであります。
チェスターの元ではフェリシティに関する情報だけでなく、ウィリアムに使った特効薬の副作用についての情報も仕入れました。チェスターによるとかなり強い副作用が出るとのことで、とても薬に出来るような代物ではないといいます。その言葉通り、すでにカリコは地獄絵図と化していました。ブラックウェルとブルームは無事でしたが、オルネイは残念ながらここで息を引き取ることになります。
ただでさえ少ない人材リソースを失いました。ましてやオルネイは天才と言われていたので損失はかなり大きいです。
もちろんこれをやったのは他でもないウィリアムです。眷属として覚醒してしまったウィリアムを追って、ジェシーは実の父親に引導を渡すことになりました。このことはすぐにカリコのエドガーにも伝わります。
むしろ引導を渡すのがジェシーで良かったですよね。
ジェシーはダバノからフェリシティの居場所を聞き出しました。ワシントンのオペラ座に居るというフェリシティを追って、飛行艇で一路ワシントンへと最後の戦いに赴くことになりました。
FF オマージュとも思わしき飛行艇での移動です。
ワシントンのオペラ座は既にフェリシティによって襲撃に会った後でした。燃え盛るオペラ座ではブラックウェルが大統領の救出を、ジェシーが因縁のフェリシティとの決着をつけることになります。
人類最後の希望みたいな登場になりました(笑)
フェリシティを撃破したジェシーの元には大統領と仲間のエージェント達が集まります。しかしそこにはハロウも現れました。持ち前の鼻の良さで大統領に本件が自分の手柄だとアピールをしますが、既にブラックウェルによって大統領には本当のことが告げられていました。残念ながらハロウは今の役職を失うだけでなく、多くの被害を出した戦犯として罪を背負うことにもなってしまいました。対するジェシーは大統領から軍長官としてのポストを持ち掛けられますが、事務仕事は苦手だからとお断りをすることになります。
難易度が最も簡単な状態でも結構強かったラスボス。
悪いことはいつかバレるということです。
以上が本作のストーリーになります。これで無事に?アメリカは救われたことになりますが、多くの物を失ってしまう結果となりました。犠牲を無くして今の安泰を守るというのは意外と難しいことなのかもしれません。もしこのように現実で吸血鬼やゾンビが出た時に皆さんは上手く対処が出来るでしょうか?私は会社への出勤意外は引きこもりゲーマーなので最後まで生き残る自信があります(笑)そんなことを考えながらプレイするのも楽しいかもしれませんね。
ということで、以上でストーリーに関する振り返りと感想は以上となります。次回はキャラクターについての感想となります。
ではまた。