平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
気球というより飛空艇のようなビジュアルをしてる乗り物ですが、やはり飛空艇といえば私の世代だとファイナルファンタジーが思い浮かんでしまいます。それもその筈、実はこの"飛空艇"というものは現実には存在しない架空の乗り物であり、元ネタがまさにファイナルファンタジーだそうです。実際にあるのは飛"空"艇ではなく飛"行"艇という水辺に着水できる物(紅の豚のやつ)であり、あくまで飛空艇は飛行艇を元にした作り物という認識です。ちなみにファイナルファンタジーでは最初のナンバリングからこの飛空艇(当時は飛空船という呼び方だったがリメイクで飛空艇に統一)が登場している程お馴染みの乗り物だそうですよ。
別のゲームのオマージュも入る【EVIL WEST】最終決戦です。
〜事務仕事は苦手なので〜
フェリシティの暴走を止めるために彼女がいるワシントンまでの足としてエドガーが飛空艇を確保しました。更にジェシーはフェリシティの父親であるダバノを粛清します。大統領はワシントンのチェスターフィールドオペラに居るようなので、大統領を狙うフェリシティを追ってエージェントは飛空艇に乗り込みました。
作戦会議は終了です。さあ、行きますよ!
既にオペラ座は吸血鬼達によって火の海と化していました。大統領の救出はブラックウェルが、フェリシティの討伐はジェシーが、その他の諸々はエドガーとブルームが行います。
人類最後の希望!みたいな登場をしました(笑)
この人は元々女医のはずですが、キャラ変が凄まじい!
そして全くブレない主人公。
(イチャついてんじゃねえよ!)←勝手に心の声を翻訳(笑)
ではイチャつくのは程々にして仕事を始めましょう。まずはエントランスホールで早速手荒い歓迎を受けます。敵は盾持ちの敵が数体と、それの後にコウモリが現れました。
あまり強くは無いですが、複数体で出て来られると面倒くさいですね。
こっち(コウモリ)も複数ですか…。
エントランスの敵を倒すと廊下を進んで劇場へと出ます。既に劇場も火の手が回っていますが、一酸化炭素中毒に注意しながらここでも現れた雑魚敵の相手をしていきます。
酸素のゲージは無いので一酸化炭素中毒にはなりません。ご安心を!
この雑魚敵を始末するといよいよメインディッシュとなるフェリシティが登場します。彼女は予想通り大統領を自らの眷属として取り込み、アメリカを自分の意のままに操ろうと画策していました。しかし自分のような不幸な人間を増やす訳にはいかないジェシーはそれを全力で止めにかかります。
あなた絵面がホラーなんですよ!
いや変身してもホラーなんですよ!(笑)
大きな化け物へと変身をしたフェリシティとの戦いが始まりました。少し様子を伺おうかと思いましたが、それを許してはくれない素早い動きに序盤から圧倒されてしまいます。
物凄くパンプアップしましたね。
避けるので精一杯です!
素早い動きに画面が右往左往しながらもリボルバーの引き金(トリガーボタン)だけは握り続けました。これによって少しずつではありますが確実にダメージは入ります。今回もウィリアムの時と同様に避け続けてザッパーのクールダウンを待つというのが主な戦術となります。
痺れている時だけはかわいいですねぇ(笑)
グレネードは見た目はカッコいいんですけど、当たっている気がしないんです。
体力を三分の一ほど削るとフェリシティの形態が変化します。体に棘が生えて更に凶暴になりました。もちろん行動パターンも変化があり、壁に貼り付いて攻撃をしてくるようになります。しかしどちらかといえばむしろ動き回られるよりも私としては壁に貼り付いていてくれた方がやりやすかったです。
弱点も露出するので丁度良いです。ずっとそうしていてください(笑)
このターンはさっさりと乗り切りました。再び三分の一の体力を削ったところで最後の形態変化です。もはや原型を留めないほど(さっきから留めてはいませんが…)凶暴化したフェリシティとの最終決戦が始まります。
「金色のガッシュベル!!」でティアに首を締められたガッシュみたいな造形ですね(笑)
更に範囲を増した近接攻撃と、いつまでも止まらないダッシュ攻撃によって再び防戦一方となります。しかしなぜかこの最終形態だけはザッパーによるダメージが他とは桁違いに大きくなっていました。我慢をしてクールダウンを待ち、3〜4発ほど撃ち込めばそれだけで倒すことが出来ます。
痺れさせればコッチのもんです。まあ向こうの攻撃に耐えられればの話ですが…
武器強化でガトリング使用時に無敵になるスキルを付けておけば良かったと後悔しました。お金が無かったので仕方がないんですけどね。
最終形態のザッパーでは頭を掴んで思いっきり叩きつけるようなモーションとなります。そりゃあダメージも大きいでしょう。
フェリシティの体力を0にすると、眩い光と共に爆発した彼女は元の姿に戻りました。もはや立ち上がる力もない様子のフェリシティを見る限り、この戦いの勝者はジェシー達ということになります。
勝因は父親から受け継いだガントレットでした。
この戦いを見届けていた大統領は無事にブラックウェルに救出されたようです。しかしここで手柄を横取りしようと出しゃばって来たのがハロウでした。彼は大袈裟にジェシーを称えるふりをするとすぐに大統領にレンティエ機関を自分に使わせて欲しいと名乗りを上げます。しかし手痛い1発をブラックウェルから貰うと、すでに彼女から情報を聞いてきた大統領からもこれまでの行いに対して現職の免責を言い渡される自体となりました。
何もしていないのに手柄にだけは敏感なハイエナのような男です。きっと皆さんの周りにもこの手の汚い人がいるのでは無いでしょうか?(私の勤める会社には沢山います(笑))
まあこのような人はどこかでボロが出ますから。放っておくのが1番かと!
それに反して評価を上げたのはジェシーです。大統領から軍の長官に興味はあるか?という質問をされますが、事務仕事が嫌いなジェシーはあくまで現場に立ち続ける方針であることを告げました。すると今後のレンティエ機関を率いることと、機関が完全自由裁量で活動が出来る権限を受け取りました。
今後も政府お墨付きの独立機関としてまだまだ混乱が続くアメリカを駆け回ることになりそうです。
そしてストーリーは終幕となります。エンドロールが流れタイトル画面へと戻りました。
あっさりと終わりました。キリが良いとは正にこのこと!
エンドロールも固定画で淡々と流れていきます。
これにて【EVIL WEST】は完結となります。吸血鬼からアメリカを救えたということで、これでいつ現実に吸血鬼が現れても大丈夫ですね!(笑)
ということで、ここまで長らくお付き合い頂きありがとうございました。次回はプレイ後の感想となります。
ではまた。