どうも、こんにちは。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
思いのほか長くなってしまい一時はどうなるかと思った【DAYS GONE】ですが、無事に大団円を迎えることが出来ました。
今回はそんな超大作のプレイ後の感想になります。
※これから綴るのはあくまで私の"感想"になります。"評価"ではありませんので、あしからず。
ストーリー
ゲーム開始当初は特に明確な目標(ボスを倒すぞ！的な)もなく、ただ生き残るだけの話かと思っていましたが、"サラとの再会"というストーリーの柱を回想を散りばめながら徐々にプレイヤー側に伝えてくる手法はとても素晴らしく感じました。
もう生きていないかのような演出(回想)だったので、民兵のキャンプで再会した時は私も思わず画面の前で叫んでしまいました(笑)
しかし正直プレイしていて辛くなることもありました。というのも目的が定かではないということは、終わりが一切見えないということでもあります。「このゲームにはエンディングは存在しないのでは？(この日記に終わりは来ないのでは？)」と思いながらプレイし続けていました。
まあゲームのストーリーが素晴らしすぎて日記で語りたいことが多くなってしまったのが、これだけ話数がかさんだ原因だと思っているので、日記にしなければそんなに時間はかからないかもしれませんね(笑)裏を返せばこんなにコスパが良いゲームも今後出会うことはないかもしれません。そしてムービーシーンなどに関しては日記ではとても語り尽くせない部分もあったかと思っています。
ムービーの説明だけで1話が終わる回もあったほどです。(プレイしてなくてゴメンなさい(笑))
これはあくまで個人的な意見ですが、是非普通に映画でも見たいと思ってしまう程、良いストーリーでした。特に現在(2020年6月某日)現実でも世界的にコロナウイルスが流行していることもあり、パンデミックの発生により世界が崩壊したDAYS GONEの世界観は色々思うところがありました。
フリーカーにならない分、まだコロナの方がマシなのでしょうか？
キャラクター
登場キャラに関しては色々な意味で基本的に全員ヤバい人達でした(笑)魅力的なキャラクターが多いので、ここでは主要キャラクターに絞って語っていきたいと思います。
まずは主人公のディーコンですが、この世界観にはピッタリの雰囲気を持った主人公だったと思います。というのも、他のゲームだと「主人公=善人」という構図がお決まりなのですが、ディーコンは程よく不良感があります。とても善意だけで行動を起こすなんてことはしませんが、情に熱くなにより仲間を大切にします。おそらくこの世界で善意による行動を起こしていると騙されて簡単に命を失うでしょうから、そこら辺を主人公を通して上手く表現していたと思います。
フィールドでは常に独り言を言っていましたが、それもまたプレイヤーの気持ちを代弁するかのようで良かったです。
次は相棒のブーザーです。細かいことは気にしない豪快な"頼れる兄貴"といった感じですが、作中では腕を失い自暴自棄になるシーンもありました。しかしそこから親友であるディーコンの助けもあり、心身ともに持ち直してからの彼はまさに助っ人と言えるほどの大活躍を見せてくれました。特にトラックに乗って最後に命懸けで突っ込むシーンは絶望と希望を同時に与えてくれた彼の名シーンとも言えるでしょう。
私は「片腕の豪傑」であるブーザーは、このゲームでいちばん大好きでした(笑)
死んだと思わせてからの呑気な登場には見事に私の頬を緩ませてくれました(笑)
次はサラです。彼女はこのゲームの中では最も逞しく成長したキャラクターかもしれません。元々は研究者としてインテリだった彼女との再会はまさかの民兵キャンプでした。それまでの回想シーンでは完全に過去の人として扱われていたので、生きて再会することは絶対にないと思わせてからの登場で正直驚きました。ディーコンにとってはまさに運命的な巡り合わせであり信じ続けた結果がようやく報われた訳ですが、自らの立場を重んじてキャンプで仕事を続けると言い出したサラに対して最初はちょっとだけ頑固な人だと思ってしまいました。しかしそんな態度を取っても親身になってくれるディーコンに対して、少しずつ気持ちをほだされていくサラの様子はなんだか"素直になれない恋する乙女"のようで少し可愛いかったですね(笑)
なんだかんだ言いながらも、やっぱり良い夫婦でした。
その他にもリッキーやアディー、アイアンマイクやスキッゾ、コープランドやタッカーやアルカイ、敵だとギャレット大佐やカルロス、またオブライアンやクーリ大尉などなど、かなり多くの良キャラがひしめきます。本当は全員分語りたいくらいなのですが、とても長くなりすぎてしまうので残りのキャラクターに関しては皆さん自信で出会ってみてください(笑)
もちろんウィーバーのことも忘れていませんよ(笑)
操作性
基本的に他のTPSとさほど違いはないのですが、しいて言うならば「GTAとディビジョンの間」といった感じでしょうか(この例えだとどちらもプレイしていないとわかりませんが)あまり小回りが効くような感じでもありませんが、イライラするほど悪くもないと思います。唯一苦労したのは物を拾うときの判定がイマイチかもしれないというところです。結構シビアだと毎回感じていました。
難易度は少し難し目かもしれません。日記の中では特に触れていませんでしたが、実は私も終盤の大群のところで難易度をノーマルからイージーに落としました。しかしご案内ください、救済措置も用意されています。ノーマルでクリア出来ない場合は「難易度を落としますか？」と聞いてくれますし、イージーでもクリア出来ない場合は「飛ばしてクリア後のムービーシーンを見ますか？」と言ってくれます(さすがに飛ばすことはしませんでした(笑))なのでストーリーを中心に見たいという方にも安心してオススメできるかと思います。
私の腕では大群の攻略は難しかったです。
まあ操作に関しては人それぞれですし、私が下手だということもあるので皆さん自身で感じてください(笑)
ちなみにゲームの雰囲気だけを見ると、当初はホラーかとも思いましたが、パッケージに記載されている通りジャンルは「サバイバルアクション」という言葉がピッタリだと感じました。ゲーム冒頭では若干のドッキリ要素も用意されていますが、そんなことが気にならないくらい引き込まれますし、なによりフリーカーには慣れます(笑)なのでホラーが苦手な方でもプレイ出来ると思いますよ。
本当に怖いのはやはり人間の方！？
まとめ
そんなわけでストーリー(日記も)が長かった分だけ思い出深く、語りたいこともつい多くなってしまいましたが、これにて私のDAYS GONEは完結とさせていただきます。
最後にこのゲームを製作された皆さん、次回作が出ることを期待しています！(笑)
それでは、次回からは別のゲームをプレイしていきたいと思います。
ではまた。
