平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
いや誰!?という感じですが、私も全く同じ感想になります(自分で選んでおきながら…)ゲーム冒頭でバイク事故を起こした曉人を心配してくれた若者達になりますが、フードを被っていて話し方もヤンチャ風なのでイメージ的にはあまり関わりたくないタイプになると思います。しかし事故を起こした人に対して心配をするというのは、実際に遭遇したらパニックになってしまいますし、面倒事に関わりたくないという気持ちも出るので中々出来ないことだと思います。それが出来るというだけで実は凄いことですよね。人は見かけによりませんし、上辺だけで判定をするのは良くありませんね!
中身が面白い人々が沢山登場する【Ghostwire:Tokyo】今回はキャラクターについての感想になります。
〜キャラクター〜
曉人
まずは主人公の曉人からです。ゲームの冒頭から真面目でちょっと気が弱いという一面が垣間見えましたが、彼の過去を知ると中々に壮絶だったことが伺えます。若くして両親を亡くし、学生の妹と2人で歩んで行くことになったという過去があることから、若干物事に対して慎重に対応するような素振りが随所で見受けられました。しかし物語が進むにつれて自分の意思で物事をしっかりと判断をする場面も見られるようになります。破天荒でちょっと雑な印象があるKKとは良い関係性を築いていましたね。
このゲームの軸として曉人の成長と過去を乗り越えるというものがあります。最後はしっかりと生き抜くことを誓いました。
KK
事故により瀕死だった曉人の身体に取り憑いた霊。本作の敵である般若と因縁があり、彼らの悪事を止めるために曉人に取り憑いて一緒に般若を撃ち倒しました。元刑事で奥さんと子供がいるということは分かっていますが、その傍ら凛子達とインチキ霊媒師(言い方!(笑))のようなことをやっていたりと不明な点が多い人です。大雑把で口が悪く、がさつで不器用な江戸っ子みたいな性格をしていました。何故名前がイニシャルなのかも結局明かされませんでしたね。
曉人の右手に取り憑いている風貌など、FORSPOKENのカフに似ている気がします。
麻里
曉人の妹。両親亡き後に火事にあってしまい、そこから意識を失った状態で入院をしていました。依代として般若に拐われてしまいますが、最後は曉人によって救出されあの世の両親に引き渡されます。つまり最後には亡くなってしまったということになります。
回想には出てきましたが、結局意識を取り戻したのは最後に般若を不思議な力で吹き飛ばした時だけでした。兄を守るために最期の力を振り絞ったのでしょう。
凛子
KKの元仲間。同じく仲間の絵梨佳を助ける為に死してなお現世で活動をしていました。敵に身体を乗っ取られてしまったり、絵梨佳のことになると見境がなくなってしまうなど少々暴走気味の所はありましたが、KKと似ていて不器用でひねくれ者だっただけです。絵梨佳が無事に成仏したことを知ると、彼女も成仏をすることが出来ました。
つい"姐さん"と呼びたくなってしまう独特の逞しさを感じさせる女性です。たぶん下町出身(誤情報)
絵梨佳
こちらもKKの元仲間ですが、凛子とは正反対のお嬢様です。しかしその実態は般若の実の娘であり、父親の暴走に巻き込まれる形で亡くなっていました。身体は操り人形として般若に利用されてしまいましたが、彼女自身は猫好きの心優しい少女です。
ゾンビ状態でこれだけの美形なので、生きている時はさぞモテたことでしょう。その美貌には凛子がやられてしまうほどです(笑)
エド
KKの仲間で主に技術面を担当していた人。人と関わることが苦手で、電話さえもボイスレコーダーの録音を聞かせるという異端なスタイル。ゲームばかりやっているどこかのサラリーマンと似ていて親近感を覚えました(おや?(笑))
もうエドのイメージはコレ(公衆電話)で良いでしょう!(笑)
般若
ここからは敵枠になります。まずは諸悪の根源である般若からです。KKによると元研究者とのことですが、妻の死をきっかけに死人の復活を研究するようになったそうです。人類の禁忌ともいえる研究は彼自身の性格や思想さえも捻じ曲げてしまい、研究のためなら人の命を奪うことすら厭わなくなってしまいました。
加害者でもあり、実は被害者でもあります。やはり自然の摂理には逆らえないのでしょうね。
口裂け女(特別枠1)
般若の仲間というわけではありませんが、彼女もまたプレイヤーを恐怖に陥れ大いに苦しめたキャラクターになります。リアルでは遭遇しないことを祈っています(笑)
口は裂けていなくても「私、綺麗?」って聞いてくる女性はもしかすると地雷率が高いのかもしれませんね(これはmifui調べであり、根拠があるデータでは断じてありません!)
花子さん(特別枠2)
こちらも大いに私を苦しめてきました。視界に入れるたけでダメージを負ってしまうという強キャラ設定であり、学校の持っているトラウマの強さというものの凄さを味わうことになりました。せめてトイレには居て欲しかったんですけどね(笑)
私の中の花子さんのイメージが変わりました(笑)
ぬりかべ(特別枠3)
敵ではありませんが、君は何処にでも居ますね。以上!(笑)
主要キャラよりも出番が多い影の功労者。入口が見当たらないなぁ〜…からのぬりかべ!のパターンが好きなゲームでしたね(笑)
この他にもたぬきや犬や猫から、河童にろくろ首に天狗、大量の悪霊や成仏できない人々まで、人間が居なくても東京は賑やかな街でしたね。
ということで、以上でキャラクターについての感想になります。次回は操作性についての感想になります。
ではまた。