どうも、こんにちは。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
長いことプレイしてきた【ファークライ6】ですが、前回ようやくクリアすることができました。今回はその感想になります。
※尚、今回からはプレイ後の感想をそれぞれの項目毎に分けてお伝え致します。まずはストーリーからです。
~ストーリー~
簡単に説明をすると、ヤーラという独裁国家の大統領から国を解放するお話になります(本当に簡単(笑))
これまでのファークライシリーズもその地域を独裁的に指揮している指導者を打ち負かすというものでしたが、今作でもその流れは同様となります。
今回はアントン・カスティロが敵としてその役目を担いました。
主人公はゲリラとして活動をしていくことなりますが、ひょんなことからその活動に巻き込まれていくのもシリーズ恒例のことになります。
リベルタードの愉快な仲間達と共に革命を遂行しました。
しかしヤーラ国内での力量差は明白であり、リベルタードだけでは到底カスティロには対抗できません。そこでリベルタードのリーダーであるクララはヤーラ各地で燻る反国意思を持つ組織を仲間にすることにしました。
愉快な仲間達が揃いました。詳しくはキャラクターの感想編で!
主なストーリーに関してはいつものファークライだったのですが、個人的に気になったのはいつもより幻覚症状が少なかったことです。PG-240によって一時的に幻覚を見ることはありましたが、いつもは麻薬などによってもっと酷い目を見ているこのシリーズをやりなれている身としては今作は少し控え目に感じました。
"実は本当に癌の特効薬だった"という事実を際立たせるためにわざと副作用的な幻覚症状を少なくしたのでしょうか?
話の流れとしては従来作品と大きな変化はありませんが、そのボリュームに関しては過去いちばんと言っても過言ではない程の量でした。マップの広さもさることながら、各地に設置された拠点とサイドストーリーはとてもじゃありませんが全てをやるには時間が無さすぎました。
まだ未踏の地も多くあります。
もっとサイドストーリーをやり込むことでアントンやディエゴ、更に仲間達の考え方も深掘りをすることが可能になるのかもしれません。
いちばんわからないのはこの人という説もありますが(笑)
ストーリーを通してプレイヤーに何を訴えていたのかを考えると、今回に至っては親子の愛というのが大きく取り上げられていたように感じました。
子供嫌いを公言していたアントン、親の束縛から1度は逃げ出したディエゴ、それぞれ相手に思うところはあった筈です。しかし最後にはお互いのことを庇い合い、そしてお互いにその命を失ってしまいました。特に力がある親という立場のアントンが持つ愛情は非常に歪んだものにも見えます。
他人の手の内で苦しむくらいならと、自ら息子を手に掛けたアントン。幼少期に親の苦しむ姿を見たことが彼を歪ませてしまったのでしょうか?
アントンの愛も歪んでいましたが、思えばダニーもディエゴに必要以上に入れ込んでいました。敵という立場でありながら友情が芽生えたのか、はたまたそれ以上の感情を持っていたのでしょうか・・・
ただの友達だと思っていたことを願います。
やはり私は独裁者とゲリラのリーダーを狂わせた?ディエゴがある意味最も恐ろしく感じてしまいますが、彼に他意は無かったでしょう。時に純粋ということの恐ろしさを教わったような気分です。
日本ならただの中学生ですが、紛争地帯ではこのくらいの年齢で人を殺さなければならないという辛い現実があるのも事実です。
ということで、あまり素晴らしい裏読みはできませんがストーリーに関しての感想は以上となります。
次回はキャラクターに関しての感想です。
ではまた。
(サムネイルにしようとして余った画像です。何のキャラクターでしょうね(笑))