どうも、お疲れ様です。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
多少稚拙な翻訳によってほとんどのキャラクターが破天荒に描かれた感じがするゲームでした。ゲームでは破天荒な人は嫌いではないので良いのですが現実で関わるとなるとちょっと嫌かもしれません(笑)
愉快なキャラクター達が活躍した【ELEX2】今回はキャラクターについての感想になります。
~キャラクター~
まずは主人公のジャックスからです。前作では人類を救った英雄となりましたが、その後の人類の暴走を制御しきれずに心が折れて隠居をしてしまいました。しかし襲撃をしてきたスカイアンドが持ち込んだダークエレックスに感染したことでその隠居生活も終わります。受動的ではありますが持ち前のリーダーシップを発揮しながら見事に再びマガランの危機を救いました。
思えば主人公であるジャックスだけがまともなキャラクター説もありますが、裏を返せば最も地味かもしれません。
ダークエレックスに苦しむジャックスを助けたのはハイブリッドのアダムです。後に発覚することですが実はジャックスはアダムのクローンでした。だから助けたというのもあるのでしょうが、結果としてアダムに助けて貰ったことでマガランを救えたのでなんとも複雑な気持ちです。最終的には姿を眩ましてしまった謎が多い科学者でした。
まあ、どちらかと言えば敵面ですよね(笑)
アダムによって設立されたスカイアンドへの対抗組織「第六勢力」には多くの仲間が加わってくれました。みんな一癖も二癖もある破天荒な方々ばかりです。
妻でもあるカジャはかなり気が強いです。ツンデレなんですよ(笑)
指揮官サイアルグは数少ないまともな人物。真面目を絵に描いたような方です。
死んだ目で見つめてくる息子のデックス。妙に大人びた所があるデックスはスカイアンド討伐のキーマンとなりました。
戦力として活躍してくれた中でも特に好きだったのがフォックスです。奇人という言葉がこの人ほど似合う人はいないでしょうね(笑)
元々マガランに住んでいた各勢力のリーダー達も濃いキャラクターでした。あまりに濃すぎて胸焼けしそうになるほどです(笑)
いちばんお世話になったのはバーサーカーのラット。バーサーカーなのに気弱という矛盾キャラでした。
モーコンのビクターは度々裏切りました。最後はもはや裏切りが持ちネタのようになっていましたね(笑)
クレーターのバクスターは凄く嫌味な方でした。現実で会ったら私とは非常に気が合いそう(笑)
クレリックのラインホールドはあまり印象にありませんね。私のプレイの中ではクレリックとの関わりが薄かったというのもありますが、性格が良すぎるというのもありますね。
アルブのエクロムはどう見ても悪役面(笑)
勢力の長ではありませんが、父親のウォーデックは敵味方の判別が付けにくい方でした。一応確執は解消されたようにも見えますが・・・
味方の濃さは素晴らしいものがありますが、反して敵は残念なことにほぼ印象に残りませんでした。見た目は使い回しの感じがあったので仕方ないのかもしれませんね。
唯一敵の中でキャラが立っていたのはラスボスのチェンジリングですが、私でも書けそうなのっぺりとした造形でした。
幹部の見た目もみんな同じでした。
迫力も実力もモブキャラがいちばんという(笑)
ということで、キャラクターについては以上となります。濃すぎるキャラクターで胸焼けをしたい方は是非プレイして色々なところに首を突っ込んでみてください(笑)
次回は操作性について感想を述べていきます。
ではまた。