どうも、お疲れ様です。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
前回をもって無事に【ELEX2】をクリアすることが出来ました。高難易度ゲームに対してどうなることかと思いましたが、なんとか完結してほっとしています(笑)
今回からはそんな【ELEX2】のプレイ後の感想になります。
~ストーリー~
惑星マガランで起こったハイブリッドとフリーピープルの争い(ELEX1)から数年。平和になった世の中では再び人々による利益を求めた争いが起こっていました。前作でフリーピープルを率いた指揮官である主人公ジャックスは、争いを続ける人々を諭すのに疲れてしまいひとり隠居をしています。
人間は過去を忘れる生き物です。たとえそれが悲劇だったとしても・・・
そんなジャックスを襲ったのは宇宙からの侵略者です。それらはダークエレックスの力によってマガランのクリーチャーをも飲み込み、ジャックスもダークエレックスに感染をしてしまいます。
ここで感染をしていなければジャックスは未だ隠居の身だったかもしれません。そう考えると不幸中の幸いなのでしょうか?
感染したジャックスを助けたのは前作でハイブリッドとしてジャックスの前に立ちはだかったアダムでした。彼はジャックスの感染症とマガランの危機を救うためと言って第六勢力という組織を作ります。
そういえばこの人も取り逃がしたままですね。
ジャックスは第六勢力に加わってくれる仲間を探します。更に周囲で活動をしている各勢力と協力をしながらどんどん力を蓄えていきました。
初期から第六勢力に尽力をしてくれたサイアルグ。
私のプレイではバーサーカーに力を貸して貰いましたが、もちろんアルブやモーコンに協力をして貰うことも可能です。
どの勢力を選ぶのかはプレイヤーの自由です。まさにロールプレイングというところでしょう。
仲間の信頼を得ながら各勢力での地位を高めていきます。その中ではアダムの裏切り?や実の父親であるウォーデックとの確執が浮き彫りになったりもします。現実世界でも起こりうる中年の悩みが作中の英雄で描かれるのは少しだけ親近感がありました。
最終的にはその確執も解消されたように見えますが、それはあくまでウォーデックの目線で見た話です。
スカイアンドという侵略者を敵視しながらも周囲の人間達も決して仲が良い味方ではありません。それは近年少しばかり義理・人情というものを見失いつつある現代社会のようでもありました。そんな中でも"やるときはやる"と割り切ってスカイアンド討伐に向けて結束をしていきます。
もちろん中には反発をしてくる人もいます。それをいかにまとめるかというカリスマ性もジャックスは試されました。
無事にスカイアンドを退けましたがエレックスを産み出したアダムは失踪。再び英雄と呼ばれるようになったジャックスも愛する息子を失うなど尊い犠牲を払う結果になりました。
戦争に犠牲はつきものでした。
物語としてはスカイアンドを退けて完結をしていますが、ジャックスの感染症治療やカプセル内のデックス。そしてアダムや各勢力などの不安分子と、マガランの平和にはもう少し頑張る必要があります。これらは次回作への布石ということにしておきましょうか(笑)
"未完成さ"というのが実はこのゲームの良さなのかもしれません。
ということで、ストーリーについては以上になります。次回は個性豊かなキャラクターについての感想です。
ではまた。