どうも、こんにちは。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
無事にファークライ ニュードーンをクリアすることが出来ました。今回はクリア後の総評になります。
ストーリー
シリーズ前作であるファークライ5からの続編ということですが、正直ストーリーにはあまり繋がりはないので未プレイでも十分楽しめる作品だと思います。話としては核により荒廃した世界からの立ち直りを描いたもので、他のオープンワールドFPSと被るところもあるため、あまり真新しさはありません。強いて言うとファークライシリーズ特有のクレイジーさ加減(薬物による幻覚など)を少しスパイスとして入れているような感じです。
ストーリーの長さも少し短く感じましたが"ニュードーン単体"で見るよりも"5とニュードーンを合わせてひとつの物語"という見方をしたほうがよさそうですね。
操作性・プレイ感
前作で不評だった強制イベントなどかなくなり、"真のオープンワールド"となった印象を受けました。操作自体はこれまでのファークライシリーズと特に変わったところはありませんでしたが、強いて言うならばエデンの能力により超人的な身体能力を手に入れることができることですね。
大きく変化したところと言えば、今作ではRPG要素が加わっていると思います。敵の体力が表示されたり、レベル要素があったりしました。(レベル4までしかありませんが)それにより従来のFPS感は減っているように感じますが、私の個人的な意見ではあまり気にはならなかったと思います。
キャラクター
今作でもかなりぶっ飛んだ人が登場しましたが、前作のファークライ5に比べると多少真面目な人が多いと感じました。というよりも、5の時のキャラクターが濃すぎますね。(笑)ニック・キム夫婦やジェローム牧師、ジョセフなどを見てるとどうしてもカルミナやイーサンなどは霞んでしまいます。唯一対抗しているのはミッキー、ルーの双子ぐらいでしょうか?(別の意味でティンバーもナイスでした!)
見た目だけでなく、強さも兼ね備えていました。
本当にかわいい。
最後に・・・
最終話で少し触れましたが、スタッフロールが流れる前に"世界は思いのまま"という文字が画面に表示されました。
この言葉には2つの捉え方があると思いました。
まず1つ目ですが、こちらはニュードーンのみをプレイした方の捉え方です。ハイウェイマンの双子とニュー・エデンのイーサン、そしてエデンズ・ゲートのジョセフとプロスペリティと相対する組織の幹部を全員倒し、この街には倒すべき敵は存在しません。主人公目線で見たときの"世界は思いのまま"という感情ですね。
次に2つ目ですが、前作ファークライ5をプレイしたプレイヤー目線での感情です。ファークライ5では強制的にイベントに入ってしまったり、オープンワールドと言いながらも自由度に制限がありました。しかもそれを煽るかのようにロード画面に入る度にエデンズ・ゲートの幹部達が「自由だと思ったか?」などといった台詞をプレイヤーに対して語りかけます。そんな前作と比較すると、ニュードーンはかなり好き勝手やれたように感じました。そのため、プレイヤー視点で見たときの"世界は思いのまま"という感想を代弁してるように感じましたね。
様々な情勢を折り込むファークライシリーズならではの演出ですね。色々と考えさせられます。
ということで、ファークライ ニュードーンは今回をもって終わりとなります。まだまだ紹介できていない部分もありますので、ぜひ皆さんもプレイしてみてください。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。次回はまた別のゲームでお会いしましょう!
ではまた。