ウイルスとの戦いに敗れて15年、世界は再び暗黒時代へと突入した
平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
今回からは2022年2月4日にスパイク・チュンソフトさんより発売されました【DYING LIGHT 2 Stay Human】をプレイしていきたいと思います。発売当初からプレイする機会を伺ってはいたのですが、以前はいくつかのバグが発生しているという話だったので、アップデートによる解消を待っていました。バグっているのは世界観だけで十分ですね(笑)さらに次回作の噂もチラホラ出ているので、やるなら正に今です。そんなわけで、早速プレイ開始です!
〜ハランウイルスによる崩壊〜
まずはオープニングムービーからです。前作の振り返りという意味合いもあるのでしょうが、私は前作をやっていないのでしっかりとムービーを見ていきましょう。世界の崩壊はハランという街から始まり、その街の名前にちなんでハランウイルスと名付けられたウイルスによりパンデミックが発生してしまいます。一度はそのウイルスに打ち勝った人類ですが、欲深く軍事目的でウイルスの研究を続けたことで再びハランウイルスは世界に蔓延してしまいました。2度目の崩壊はより早く世界を襲い、生き残った僅かな人々は小さな集落に身を寄せる限りとなります。唯一その集落から出て危険な旅をする"流浪人"と呼ばれる人物を除いて…。
主人公はその流浪人になります。
オープニングムービーが終わるとプロローグを見るかどうかの選択肢が出ます。私は初見ということでこのプロローグを見ることにしました。このゲームの世界はパンデミックが発生してから15年後、2036年が舞台となります。感染者に追われる主人公はトンネルを駆け抜けると、崖を飛び越えて危機を乗り越えました。すると近くからその逃走劇を称えるスパイクという人物の声が聞こえてきます。彼もまた主人公であるエイデンと同様に流浪人のようです。
どうやら知り合いのようです。
上に登って来いというスパイクに従い、そこを目指します。ゲーム的にはチュートリアルになりますが、私は設定で基本的な移動を常にダッシュにするようにしているので、サクサクと進んで行くことになります。ジャンプのチュートリアルを終えてスパイクの元にたどり着くと、世間話をしながらスパイクの後についていくことになりました。
ファイトー!イッパーツ!
エイデンは女性を探しているようですが、スパイクによると方角的にギャリーという街に行った可能性が高いそうです。貴重な情報を得てギャリーがある北を目指すことになりそうですが、その前に流浪人としての基本をここで学んで行くことになります。まずはハチミツとカモミールを集め、応急薬を作ることになりました。
結構ハチが飛んでいますが、臆さずハチミツを採取します。流浪人強い!
カモミールってこんな花なんですね。名前は良く聞きますが、現物は見たことありません。
クラフトはメニュー画面から簡単に出来ます。
クラフトの方法を学ぶと再びスパイクは走り出しました。そしてある豪邸へと辿り着きます。スパイクとエイデンは物資を求めてこの豪邸に侵入し、裏手の車庫から屋内に入ると色々と漁っていくことになります。スパイクは正面から入り込み、別の部屋を漁っているようです。
中々の豪邸ですね。軽井沢の別荘感があります。
あまり目ぼしい物はありません。既に漁られた後なのかもしれません。
ネズミに驚くエイデンを心配するスパイク。しかし流浪人には"他人を心配したら別れの時"という格言があるようです。それほどまでに流浪人として生きるのは大変だということですね。
次はスパイクが居た部屋を調査していくことになりますが、そこはお酒やレコード、芸術的な絵画などが飾られたおしゃれな部屋でした。その部屋から中庭へと出ようとすると、そこではパーティーが行なわれた痕跡があります。世界の終わりを祝うパーティーを派手に開催し、幸せなまま人生を終えた方々の亡骸が残っていました。
現実から目を背けたくなってしまったのでしょうね。辛いまま終わるくらいなら楽しく皆で終わりましょうということですか。
このまま中庭を調べることになりますが、そこでも家主の生前の記録が残っていました。ウイルスに感染すると人格が失われると聞いて逃げ出してしまったことを後悔する手紙や、幸せそうな写真が残されています。見ていると切ない感じになってきますが、そんな場所を探索していると上の階層を探っていたスパイクが声をかけてきました。
ゾンビウイルスのようなものなんですね。
この2人が家主でしょうか?せめて最後は幸せであったことを願います。
スパイクに呼ばれて上に行くと、そこでは金属バットを貰いました。武器として使うと良いとのことです。さらに気が抜けたビールを受け取ると、2人で乾杯をすることになりました。そこからは見事な夕日を望むことができ、とても世界の終わりが近づいているとは思えません。
良い所ですね。ここに永住をしても良いかもしれません。
しばらく綺麗な景色を見ていましたが、唐突にスパイクがある男を見つけたと切り出します。エイデンはワルツという男性を追っていたようですが、スパイクはそのワルツを知っているという情報屋を見つけたようです。情報屋は名乗らなかったので名前はわかりませんが、ここから見える電波塔からの通信によりその情報屋と連絡が付くようです。
有益な情報を頂きました。ビールはお祝いだったようです。
見返りとしてスパイクが探しているジェーンという女性の捜索に協力をすることを約束をすると、2人はここでお別れとなります。流浪人は基本的には1人行動のようなので、また出会える時を期待しておきましょう。
ジェーンを見つけたら2人で静かに暮すという善人のスパイク。死亡フラグを全て踏んでいく彼とは果たして再び出会える日は来るのでしょうか?
ということで、今回はここまでになります。次回はワルツのことを知っている情報屋と連絡を取るために電波塔を目指します。
ではまた。