平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
いや、あなた誰ですか!?(笑)という人がエンディングで登場していますが、登場人物はみんな濃い人達ばかりでした。警察官としてはとても仕事熱心であり、彼らならブラック企業でもエースとして活躍ができるかもしれません。まあたとえエースになれたとしても社畜として使い潰されるのが良いかどうかはわかりませんが…。
社畜サラリーマンが仕事の合間でプレイした【RoboCop:Rogue City】今回はキャラクターの感想になります。
〜キャラクター〜
ロボコップ
まずは主人公のロボコップの感想からです。ロボットの警察官として活躍をしたロボコップですが、元々はマーフィーという警察官でした。基本的には職務に実直であり、人間のように意志を持って行動をすることはありません。しかし時折エラーにより人間時代の記憶が呼び起こされており、まだまだロボットとしては不完全という印象でした。
動きはアシモに近く、声も電子音です。昔の自立型ロボットはこういったイメージだったんですね。
アン・ルイス
ロボコップの相棒であり、生前のマーフィーの相棒でもありました。常に前向きで強く、誰からも頼りにされて好かれる女性です。マーフィーを殉職した現場に残してしまったことを今でも悔いているようですが、そういった後悔の姿は周囲には見せません。しかしさすがに入院しながら傭兵を倒した時は驚きました。いくらなんでも強すぎです(笑)
作中最強キャラは彼女に決定!
ウェンデル・アントノウスキー
デトロイトの新顔の異名を持つ悪党。街のギャングを使いながら裏で活動をしていますが、実はオムニ社のオールドマンに雇われてロボコップの情報を集めていました。弟がロボコップにやられていたようですが、自身も最期はロボコップに撃たれてビルから転落死をしてしまいました。
ロボコップのエラーを引き起こすライターを持っていましたが、彼自身の戦闘力は大したことありませんでしたね。
マックス・ベッカー
警察署の責任者を務めていたオムニ社の幹部。とてつもなくエゴイストで自身の見栄のために生きているような人物です。そのせいで警察官はもちろん、オムニ社の社員やオールドマンからさえも嫌われていました。しかしまあここまでクズだとむしろ清々しいですよね(笑)
何もしなくても嫌われていくのはもはや才能と言えるかもしれません。なんだかんだでCEOになったのだけは凄いですね。
オールドマン
オムニ社の会長でありデトロイトの街を支配していたボス。そんな人物でも加齢に伴う死の恐怖には打ち勝てず、アフターライフというプロジェクトを秘密裏に進めていました。ロボコップからの情報を用いることでアフターライフには成功しましたが、暴走をしてしまったことでロボコップにオムニ社の社屋ごと潰されることになります。生前の穏やかさは永遠の命を手にした途端に消え失せてしまったようですね。
生前は穏やかそうなおじいちゃんでしたが、やはり禁断の果実は人を狂わせるようです。
スート
デトロイトのギャングであるトーチヘッドのリーダー。ヌークという違法薬物を流通させることで利益を得ており、自身はバンドマンとしても活動をしていました。しかし欲をかきすぎたせいか、アントノウスキーとビジネスをやろうとして殺されてしまいます。独特な髪型がチャーミングです(笑)
どこで髪を切っているのか聞きたいですよね(笑)
サマンサ・オーティス
テレビ局に情報を流しているジャーナリスト。オムニ社の闇を暴くためなら危険を顧みずにどこへでも入り込んで行きます。ロボコップがオムニ社製ということで当初はロボコップのことをあまり好んでいなさそうでしたが、物語を進めるに従って1人の警察官として認めてくれました。
突撃取材が信条のサマンサ。取材される側にとってはえらい迷惑です。
リード巡査部長
デトロイト市警で多くの巡査に指示を出す中間管理職。見た目も怖く言うことも厳しいですが、心の中では部下のことを大切に想っている昭和の頑固オヤジです。オムニ社を毛嫌いしてボイコットをしようと盛り上がる部下に対し、自身もオムニ社のことは良く思っていないがそれを押し殺して職務を全うすることを説いた大人な思考の持ち主です。
私はこの人のこと嫌いじゃありません。1番信用できます。
オリビア・ブランシェ
オムニ社から警察署に派遣された臨床心理士。自身もロボットに襲われた過去がありロボット恐怖症でもありますが、それを我慢してロボコップの治療を頑張っていました。しかしロボコップの治療データを狙われてしまいオムニ社に襲われてしまいます。私のプレイでは最後までロボット恐怖症が治りませんでした。
凄く真面目ですが、その真面目さが仇になるタイプだと思います。
ピクルス
デトロイトの情報屋兼ホームレス。かなりいい加減な性格をした薬物中毒者ですが、どこか憎めない性格をしていました。このくらい適当な方が人生は楽しいと思いますが、いい加減すぎて最後はニシキヘビに食べられて死ぬという波乱の人生を歩みました。
リード巡査部長も良いですが、ピクルスみたいな上司も良いかもしれませんね。仕事は楽しくなるかもしれません。
ユリシーズ・ワシントン
祖父と父も警察官という家系に生まれたようですが、彼自身は元々警察官ではありませんでした。ベッカーに取り入ったことで異例の採用となりますが、周りの警察官達からは最後まで仲間と認められませんでした。
プレイ中もずっと言っていましたが、正式に採用試験を受けろ!
スパイク
デトロイトでトーチヘッドと双璧をなすギャング集団であるストリート・バルチャーズのリーダー。彼も上手いことアントノウスキーに利用され、トーチヘッドに捕まりボコボコにされてしまいます。あまり関わる機会はありませんでしたが、意外と硬派なバイカーというイメージでした。
逆さ絵みたいな見た目ですよね(笑)
他にも個性的な警察官や街の住人なんかも沢山居ますが、やはり全員は紹介しきれないので皆さん自身で会いに行ってあげてください。そして沢山ツッコんであげてくださいね(笑)
ということで、キャラクターに関する感想は以上となります。次回はシステム面について振り返ります。
ではまた。