平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
やっぱりたまには猫を吸わないとストレスが溜まってしまいますよね。このゲームには至るところに猫がいますが、よく見ると柄が1匹ごとにちゃんと違うというこだわりがあります。きっと制作者の中に無類の猫好きが居たのでしょう。猫の祖先は中東の砂漠に生息するリビアヤマネコだという説があるようで、人間との関わりは約9500年前に建設されたと考えられる古代の遺跡から発掘されるほど古いものになります。その当時から人間を癒やしていたのか、もしくは誑かしていたのかもしれませんね。
猫に誑かされて人を誑かす【アサシンクリード ミラージュ】続きをプレイしていきます。
〜ハーレムの実情〜
アリブ、カビーハ、ムハンマドという結社に近しい3人の正体を暴くために円形都市に入りました。前回はアリブが白であるということを突き止めたので、引き続き今回はカビーハを調査していきます。
バザールで少し目にしただけですが、果たしてどんな人物なのでしょう?
カビーハはハーレムという場所に住んでいるようです。バグダッドの円形都市にあるハーレムというのは、日本で言うところの大奥のようなイメージになります。カビーハはカリフの正妻であり、次期カリフの母親でもあるので、ハーレムでもかなりの権力者であることが予想されますね。
もしかして男子禁制?
そんなハーレムにはもちろん入室制限があります。入口では守衛に立ち入りを制限されてしまいますが、どうやら大奥のように殿様しか入れないということは無さそうです。中に入るために方法を探っていると、窓からハーレム内部の女性の世間話が聞こえてきました。その話によると宦官ならハーレムの中に入る権利があるそうです。
なるほど宦官なら入れると…。声が大きくて助かりましたよ。
バシムは宦官を探してその服を奪うことにしました。丁度タイミングよく近くの建物の屋上で宦官がヨガをしています。上半身裸になって精神統一をする宦官に気付かれないように近付くと、彼が身に着けていた服を奪うことに成功します。
洗濯しておきますね!
審判の日とはつまり人生最期の三途の川を渡る時ですね。生まれた時は裸ですけど、審判の日は服を着ているのでは?
宦官の服に着替えたバシムは再びハーレムの扉を叩きました。一応服装は完璧ではありますが、守衛の「アッバス」は見たことが無い宦官だということで多少バシムに疑いの目を向けています。しかしそこにたまたま通りかかった女性「マキラ」の知り合いだという素振りを見せてここを乗り切りました。当のマキラはもちろんバシムのことは知りませんが、バシムが自分のことを地味な顔立ちなので…と言って誤魔化したことでなんとかなったようです。
サイズは合っていないようです。ダイエットが必要でしょうか?(笑)
これはリアルの私に良くある事です(笑)
これで無事に侵入は完了しました。あとは建物の中を調査していきますが、2階は警戒区域となっているのでとりあえず1階から調べることにします。調査の中でバシムはカビーハの部屋がある扉に手をかけましたが、そこはしっかりと施錠されていました。なんとか鍵を開けようとしていると、背後から先ほど侵入に使わせて頂いたマキラから声をかけられます。どうやらマキラはバシムが宦官じゃないということに気付きながらもわざと侵入に協力をしたようです。もちろんリスクを冒してそんなことをするからにはマキラにもしっかりと狙いがあります。
大奥をイメージしていたので厳格な女性社会かと思っていましたが、予想よりも自由そうですね。
利用していたはずが利用されていましたか。中々やりますね!
マキラはカビーハの部屋の鍵と引き換えに自分の依頼を受けて欲しいと交渉をしてきました。その依頼とは守衛のアッバスを振り向かせるのに協力してほしいということです。しかしアッバスは同じハーレムの侍女である「ファラ」という女性に夢中のようで、マキラはファラが使っている化粧品を使えば自分もアッバスとの距離が縮まると考えています。つまりバシムへの頼みとは、その化粧品と美貌を維持するための魔法薬を盗んでこいということです。
色恋沙汰は苦手なんですけどねぇ。
ファラは化粧品を「ナスリーン」という侍女に持たせているようです。常に使いたい時に使える体制を整えているようですが、ナスリーンは化粧品を自室の棚に仕舞い、魔法薬は常に持ち歩いているようです。まずはナスリーンに接触し、魔法薬を盗みました。そしてそのままの足でナスリーンの部屋に向かって棚から化粧品を持ち出します。
女性の背後に立って腰元に手を伸ばす。別の容疑をかけられそう(笑)
魔法薬は動かせる棚の奥に隠されていました。
盗んだ品をナスリーンの元へと持っていきますが、彼女はそれから更に要求をプラスしてきました。今度は「庭園とその秘密」という本を持って来るようにと指示をしてきます。彼女によるとハレンチな本だということですが、それを読むことで大人としての魅力を付けると言っています。
あなた欲求不満なんですか?(笑)
エッチな本を読んでも魅力が付くとは思えませんが、カビーハの部屋の鍵を手に入れる為には仕方がありません。本はカリフの部屋に保管しているようですが、カリフの部屋は2階にあります。つまり敵の警戒区域に入らなければならないということです。
入口には警備が敷かれています。とても邪魔!
2階はかなり多くの草木が植えられた庭園になっていました。つまりそれだけ隠れる場所が豊富ということです。とりあえず入口に居た兵士はこちらが道に迷ったと思って油断をしている隙に暗殺しましたが、残りの敵は草むらに隠れてひとりずつ片付けていきます。
道に迷った?いえいえ、ちゃんと目的地に近付いていますよ。
お花の栄養になりな!(笑)
敵兵ホイホイ360°Ver!
カリフの部屋は入口が施錠されていましたが、窓はガラ空きだったのでそこから侵入をすることが出来ます。中に入ると目的の本を持ち出し、マキラの部屋までお届けしました。本を取る時は「そそらない題名だな」と言い、本を置く時は「好きに読め」と言うバシムは本当にこの雑用に乗り切りじゃなかったのでしょうね(笑)
ちょっと換気が良すぎやしませんか?
今回のバシムは愚痴が多めです。
本当は興味があるのにそうじゃないふりをする思春期男子のような反応ですね(笑)
マキラの元に報告に向かうと、そこには先ほど渡した化粧品を使って化粧を施し、魔法薬という名のお酒に酔ったマキラの姿がありました。しかし突然素に戻ったマキラは魔法薬が無くなったことを知ったらファラが怒るからと言って瓶を元に戻すように依頼をしてきます。あんまりの横暴ぶりに少しイライラしながらも使命の為にぐっと堪えるバシムでした。
バシムが大人の対応をしています。あんまり怒らせると処されてしまいますから!
瓶を再びナスリーンの腰元に戻すと、ようやくマキラから鍵を貰いました。カビーハの部屋にはアリブの詩やバザールでニィンが付けていた髪飾り、さらに香水というこれまでの結社の証拠品に近いものがゴロゴロ出てきました。しかしどれも確信には変えられないような中途半端な証拠ばかりであり、その違和感にバシムも首を傾げています。
どことない違和感ですか?…生活感とか?(笑)
カビーハの部屋を探索していると部屋の外が騒がしいことに気付きました。そこでは女性が1人倒れており、傍らでナスリーンがいつものように薬を渡したと弁明しています。ナスリーンはファラに毒を盛った罪で連れて行かれましたが、もちろん毒を盛ったのは彼女ではなくマキラになります。先ほどバシムがカリフの部屋から持ってきた本もハレンチなものではなく薬学の本らしく、マキラはそれをナスリーンの部屋に置いてきました。あたかもナスリーンが毒を精製したかのように工作をしたということです。
揉め事ですか!?野次馬しないと!(笑)
怖っ!女性を怒らせるのは止めておきましょう。
マキラは単に2人のことが気に入らなかったのかとも思いましたが、どうやら話を聞く限りそれだけが理由では無さそうです。彼女はカビーハ不在の間は自分がその座を守ると言っていましたが、ハーレムで好き勝手するファラとナスリーンを粛清してまで守るほどの座というのは一体どういうことでしょう?
これはカビーハ、かなり怪しいです。
ということで、今回はここまでになります。次回はムハンマドの調査に行きます。
ではまた。