平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
双子コーデが様になってきた2人ですが、なんだかんだで気が合うのかもしれません。大雑把でひねくれ者のKKと、真面目で意外と頑固な曉人のコンビは利害関係で成立していると思っていましたが、なんだか親友のように見えることがありますね。同じような趣味で似た性格よりも、意外と全くの正反対の方が上手くいく可能性があるというのが人間関係の難しくも面白いところでもあるかもしれません。
抜群のコンビネーションで【Ghostwire:Tokyo】続きをプレイしていきます。
〜麻里の記憶〜
般若から麻里を取り戻すために東京タワーへと辿り着きましたが、またもや眼前で連れて行かれてしまいました。惑わすような言葉を残していった般若の術中に嵌ってしまう曉人ですが、KKのサポートによって再び麻里を追う決意を固めます。
ワイヤーを引っ掛けて巨人の身体に飛び込みます。
ここからの第六章は最終章になります。
霊脈を越えて辿り着いた先は謎の洞窟でした。KKによるとここが般若が逃げ込んだ黄泉の国とのことです。様々な建物が洞窟の中に突き刺さるような風景が見られますが、行き着いた先は謎の扉になります。
まるで地震か何かによって建物が地盤に飲み込まれたようです。
そんな中に扉があります。どうやらあの扉の先が目的地のようですね。
扉の先は病院に繋がっていました。これは誰かの記憶のようですが、そこでは間もなく女の子が産まれるという状況のようです。もう少しでお兄ちゃんだと言われている状況から察すると、これは曉人の記憶でしょうか?
作中でお兄ちゃんなのは曉人くらいですからね。
病院を抜けると子供部屋に出ました。壁には曉人の書いた書道の作品が飾られていたので、おそらく曉人の家だと思います。子供部屋からリビングへと向かうと、そこでは両親と麻里が楽しそうに話をしていました。
どこにでもある普通の家族です。
次は小学校になります。麻里とは一緒に学校に通い、面倒も見ていた曉人ですが、友達と遊ぶ時にも付いて来ようとすると鬱陶しくなってしまうこともあります。高校生になる頃には電車で会っても会話すらしないという思春期特有の関係性になります。
これは兄弟がいる方には良く分かるのではないでしょうか?別に嫌いでは無いのですが、なんかギクシャクしちゃうんですよね。
そんな関係性の2人も両親の結婚記念日の記念品は一緒に買いに行ったようです。しかしその後、父親は亡くなってしまいます。残された母親も2人の子供を育てるために頑張っていたようですが、身体を壊してしまったようです。
父親が亡くなった理由は語られませんでしたが、母親は病院から呼び出しがあったというので病気だったのでしょう。
残念ながら母親も亡くなってしまいます。残された曉人と麻里は2人で生きていく事になりました。曉人はここから新しいスタートだと気を張りますが、麻里は本心ではそんなことを思っていなかったのかもしれません。
「こんなのはスタートじゃない」と言って深い闇に落ちていってしまいます。
麻里は表面上は取り繕いながらも、心の奥では自分だけ孤独だと思っていたのかもしれません。その心境を表すかの如く、深い森から雪山へと切り替わっていきます。
人の心の闇なんてのは見ても気持ちが良いものではありませんが…
それでも唯一の肉親である曉人だけは受け止めないといけないかもしれません。
そして最初の洞窟へと戻ってきました。今度は扉ではなく、巨大な門が行く手を阻みます。曉人とKKは力を合わせて門をこじ開けました。
城門のような巨大さです。
ヒビではなく、手からワイヤー?を出しています。
門をこじ開けるとそこには巨大な鳥居と、鳥居を取り囲むようにして飛び回っている無数の魂がありました。そして般若と麻里の姿もあります。般若は悪霊を呼び出して曉人を足止めすると、麻里を使って最後の儀式を始めました。
まさかここまで来てモブに邪魔されるとは…(笑)
般若の中身はもしかして、でんじろう先生なのか?(笑)
もう何度もこの光景を目の当たりにして思うのは、曉人とKKは何の作戦も無しに般若に突撃するのをやめた方が良いということですね。
この儀式によって冥界の門が開きました。まさに般若の悲願が達成しようとしていますが、ここで彼にも予想が出来なかった事態が起こります。辺りに彼岸花が咲き誇り、悪霊達が次々と消えていきました。その事象を引き起こしたのは、依代として般若に使われていた麻里になります。
いつの間にか病院の服から綺麗なワンピースに着替えてる!(注目するところが独特(笑))
麻里が発したエネルギーによって…
般若は冥界の門へと真っ逆さまです。
ちゃんと意識もありました。
曉人はこれまで麻里が入院してしまったのは火事になった時に彼女の逃げ場を自分が奪ってしまったからだと自身を責めてきました。しかし、麻里はそうじゃないと言います。火事の時、実は麻里は逃げることが出来たようですが、部屋を出る寸前で両親の形見である結婚記念日の贈り物のことを思い出しました。それを取りに戻った結果、逃げ道か無くなってしまったようです。
麻里が闇堕ちしていたというのも般若の罠だったということです。
麻里は曉人が自分を責めているというのを知っていて、この真相を話すために頑張っていたのでしょうね。なんと素敵な兄妹愛!
麻里は事の真相を告げると力尽きてしまいました。これで全てがまとまってハッピーエンド…といきたいところですが、そんなに事は上手くいきません。
悪霊というのはしぶといものなので!
ということで、今回はここまでになります。次回は最終回になります。
ではまた。