平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
前回ようやく【SCARS AVOBE】のクリアまでたどり着くことができました。今回はプレイ後の感想となりますが、まずはストーリーについてです。
〜ストーリー〜
物語の始まりは地球の近くに謎の飛翔体「ヘタメドロン」が襲来したところから始まります。人類はその飛翔体の調査部隊「SCAR」を派遣しますが、突入を間近に控えたところで逆にヘタメドロンから引き寄せられ、SCARが乗った宇宙船ヘルメスは墜落してしまいます。
ヘルメスはまるでスターフォックスのような宇宙船です。
主人公のケイトは見知らぬ惑星で目覚めます。辺りに見当たらないSCARの面々を探すために、惑星を探索していくことになりました。
サバイバル生活のスタートです!
気持ちの悪い生物が襲撃してくるこの惑星で、持ち前の知識を活かし探索を進めていたケイト。最初に出会ったSCARのメンバーはリーダーのロビンソンでした。しかしロビンソンは既にその身体を侵食されており、化け物となって襲いかかってきます。
もののけ姫に出演していました?(笑)
ロビンソンを倒し、ヘルメスを目指して探索を続けます。その道中では、この惑星のエイリアンを脅威に貶める存在が居ることが判明しました。
大量のエイリアンの死体と、彼らをこんな姿にしたカストディアンという存在が判明します。
無事にヘルメスにたどり着いたケイトですが、そこにはロビンソンのように身体を乗っ取られかけているマイクの姿があります。船内の資料からタマラがマイクを助けるために船を出たことを知り、彼女を追いかけることにしました。
乗っ取られかけているというか、ほぼ完成体でしたけどね。
タマラに会うために極寒の雪山を越え、遺跡のような研究所へと辿り着きました。ここでタマラはマイクの身体の中に入り込んだナノロボットを制御しようとしていましたが、それに失敗して閉じ込められていました。
捕まったわけではなく、勝手にやらかしただけです(笑)
タマラに代わってカストディアンの暴走を止めようとしたケイトですが、これを察知したカストディアンの妨害に会ってしまい地下洞窟に落とされてしまいました。なんとか這い出たケイトとタマラはヘルメスに帰ると、マイクの侵食を止めることが出来たことを確認します。
とりあえずは一安心です。
マイクは救えましたが、ここまでの流れでカストディアンが地球の人類にも手を出そうとしていることを知ったケイトは、幻影と協力をしてカストディアンを止めることにしました。AIであるカストディアンを止めるためのシードを持ってヘタメドロンへと乗り込むと、最後の戦いに赴きます。
結局このAIを止めないと地球は滅亡しますからね。
無事にカストディアンを止めたケイトですが、これによって彼女達SCARは地球に帰る術を失ってしまいます。幻影が残した別の惑星の座標を使い、SCARチームは他の惑星経由で地球に帰る方法を探ることになりました。
しかし、それはまた別のお話ということで…
以上が大まかなストーリーとなります。このゲームをやって感じたのは、作中ではエイリアンが自ら作り出したAIによって滅ぼされましたが、それは明日の人類の姿ではないか?ということです。昨今加熱するAI研究ですが、カストディアンに倫理観を植え付けなかったことで研究の効率だけを追求してしまい、結果としてエイリアンは滅びました。これを架空の話とするのか、また反面教師とするかによって数十年後の人類の未来は変わるかもしれませんね。
ここでのエイリアンとは、他でもない人類のことでしょう。
それともうひとつは宇宙の可能性についてです。陰謀論や都市伝説でも語られる宇宙人についてですが、やはりこの広い宇宙に知的生物が人類だけというのは無理があると思います。どのような形になるかはわかりませんが、既に案外身近なところにその痕跡があるのかもしれませんね。
ロマンがある話ですね!
ということで、ストーリーについては以上となります。次回はキャラクターについて感想を述べていきます。
てはまた。