平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
前回サムライブラザーを連れていたことで少しだけ釣り野伏せの話をさせて頂きましたが、そもそもこの戦術は九州の武将である島津家の得意技でもあります。戦国時代という戦乱の世でもひと際凄まじい戦闘力を誇っていたと言われる島津藩ですが、私が特に好きなのは豊臣秀吉による朝鮮遠征の際の島津藩の戦いです。泗川の戦いと呼ばれるこの戦ですが、朝鮮遠征からの撤退戦で島津藩は20万の敵兵に追われることになります。対する島津藩は5千の兵しかおらず、20倍の兵数を相手にすることになりました。この戦でも釣り野伏せを見事に決め、混乱をした敵兵を追い返すことに成功しました。戦国屈指のバーサーカーと名高い島津藩は、国外にもその名を轟かすことになり、戦国の武士のヤバさを知らしめる戦いになりました。泗川の戦いの詳細はとても胸熱な展開なので、YouTubeなどで見て頂けると嬉しく思います。
泗川の戦い並みに熱い展開で【デジボク地球防衛軍2】続きをプレイしていきます。
〜4人目のブラザー〜
マザーシップを追い払ったことで暫しの休暇として海に訪れた第7師団の面々ですが、残念ながら戦闘用のマップしか用意されていないというネタが飛び出すこのゲームではせっかくのバカンスも台無しになります。そんな最悪なバカンスから帰って来た第7師団には見覚えがある日常風景が待ち構えています。
いつもの海岸での戦闘となるミッション27「デジャヴ」です。
それぞれバカンスに関しての愚痴が思わず飛び出してしまうような状況で、また日常の戦闘風景に戻ってくることになります。バカンスの話題を無理矢理逸らすために、戦術士官はかなりわざとらしく敵が出現したことを知らせてきました。
なにぃ！赤い敵だってぇ！？そりゃあ大変だぁ〜（棒読みには棒読みで返すのが礼儀（笑））
この場所ではこれまで何度も敵と戦っています。なので海岸の敵を倒したら山から新たな増援が来るというパターンもテンプレとなっています。それは第7師団の皆も分かっているらしく、ミナトススムは次のウェーブは渓谷側からだと言います。しかしその予想と反して敵は海から現れました。
あえての外しも地球防衛軍の持ちネタです。
海岸に現れた敵はこのゲームでは初めて見る敵で、その見た目はサソリにそっくりです。というか完全にサソリです。その爪はとても硬く、正面から攻撃をすると爪でガードをしてきてあまりダメージを与えることができません。
本体なら3桁のダメージですが、爪でガードされると1桁しかダメージが入りません。オートエイムだと本体を狙えないので厳しいかもしれませんね。
正面からだと厳しい戦いになりますが、あえて上方向に向けて撃つことでオートエイムの弾が曲がって本体に当たるということに気づきました。さらにスペシャルだと問答無用で大ダメージを与えられるので、これらを駆使してサソリを倒すとミッションクリアとなります。
シンカーやカーブのような球筋で当てればちゃんとダメージが入ります。
ミッションをクリアするといつものように助けたブラザーが紹介されますが、ここで今後のレギュラーメンバーとなるブラザーが加入しました。それは中国のパンダブラザーになります。なぜレギュラーになるかというと、得意武器がエメロードというロックオン式のミサイルという、私にピッタリの武器だからです。
むしろ武器が強いという1択でレギュラー入りです。
ではそのパンダブラザーの活躍を見るために、次はミッション28「穀倉地帯防衛戦」をやります。先程戦ったサソリが穀倉地帯に侵入してきたらしく、兵糧を守るために戦っていきます。
ちなみにサソリは肉食なので主食は昆虫であり、穀物は食べないと思いますよ！
この穀倉地帯にはずいぶんと明るい関西弁の女性がいました。彼女はどうやらここを管理している方らしく、ハサミで穀物を刈り取ろうとするサソリを叱り飛ばしています。
ダバ代さん？凄い名前のセンス！（笑）
そのサソリを狩る為に早速パンダブラザーに頑張って貰いましょう。パンダブラザーが持つエメロードはこれまでの地球防衛軍シリーズにも登場しており、私も何度もお世話になっているものです。ロックオンをした敵を上空高くに舞い上がったミサイルが追撃するタイプの武器になりますが、特に今回のステージのように高低差や遮蔽物が少ない場所では大活躍必須です。
長押しでロックオンしたらボタンを離すというお馴染みの作業が始まりました。（エメロードの方が穀物への被害が大きそう…）
エメロードはかなり射程も遠くまであることから、私は1人離れた場所から爆撃を繰り出す砲台と化しました。かなり余裕があるので仲間のやり取りを聞いていると、ダバ代がサソリのことを「チョッキンチョッキン」と命名し、それを真に受けたネオンちゃんはその素晴らしいネーミングセンスの名前を叫びながら突っ込んでいきます。
そして黙々とミサイルを射出する私。相変わらず地球防衛軍はカオスです（笑）
サソリを順調に駆除していると今度はカマキリのような敵も現れます。これはEDF:IRに居た敵だったと思いますが、名前は…何でしたっけ？（笑）思い出すまではとりあえず第7師団が名付けた「バッサバッサ」という仮称で呼ぶことにします。
えっと、たしか名前は…なんとかマンティス…？
もう名前は何でも良いです（笑）全員まとめてミサイルの餌食にしましょう。エメロードは火力もそこそこあり、射程もかなり遠くまで対応しています。撃っていて気持ちも良いです。しかし唯一弱点があります。それは味方も爆撃してしまうということで、難易度NORMALだと味方への誤射は25%のダメージが入り、敵に近付いた味方もエメロードの餌食になりました。
敵に近付いた味方が悪い！ここは戦場なので最後まで立っていた人が正義です！（笑）
ここで敵の名前が判明します。チョッキンチョッキンと呼んでいるサソリは「デスストーカー」、バッサバッサというカマキリは「デストロイ・マンティス」です。しかし全員がボケキャラの第7師団に正式な名前を覚えられる人が居る訳もなく、キャッチーな方のネーミングを叫びながら突っ込むネオンちゃんの姿が容易に想像出来てしまいますね。
そもそも覚える気は無さそうです。
名前が判明したところでそろそろ御退場願います。残った敵を全員倒すと、最後までのんびりとしていたダバ代の気の抜けた挨拶と共にミッションクリアとなりました。
ほぼ全員がマイペースなので、貴重なツッコミキャラの戦術士官とジャッキーは大変そうですね。
このミッションではもちろんパンダブラザーがMVPとなり、これでようやく4人目のレギュラー枠が決まりました。もちろんそれでも新規のブラザーなどを試してはいきますが、今後はこの4人を軸に戦っていきます。
火力は十分のTEAM サラリーキャップ！（そういえばそんなチーム名でしたね）
ということで、今回はここまでになります。次回は我が強い第3師団の登場です。
ではまた。
