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サラリーマンゲーマーのmifuiです。
前回登場した徳川慶喜ですが、徳川最後の将軍として大政奉還を実施した人物となります。大政奉還とは政権を天皇に返還するということであり、これを以て江戸時代は幕府と共に終わりを迎え明治の時代が始まります。一見すると幕府の衰退を現すように感じますが、既に反幕府という世間の声が大きくなっていたことから倒幕は時間の問題ということもあり、朝廷に政権を返すふりをして暫くは朝廷をフォローするという名目で裏側から政治にも参入できるという頭脳プレーだったと言われています。ちなみに徳川慶喜が亡くなったのは今から111年前ということで、10年前ほどにはギリギリ本人に会ったことがあるご老人も存命という状況でした。我々からすると歴史上の異人となりますが、実際に見たこともある人からすると有名人という感じなのでしょうかね？
有名人たちと気軽に絡んでいく【Rise of the RONIN】続きをプレイしていきます。
〜外界の生活〜
前回は講武所の御前試合で上様こと将軍徳川慶喜と因縁を結ぶことが出来ました。その徳川慶喜はこれから京都へと出向こうとしています。京都で守護職をしている松平容保にも露払いを命じていましたが、我々も共に京都に向かうことになります。しかし、その前にやり残したことがないように江戸を満喫しておきましょう。
松平容保はクールで出来る男といった印象です。
長屋に訪れた坂本龍馬はまた勝海舟が自分たちに頼みたいことがあると言っていることを知らせてくれました。やる気に満ちている坂本龍馬は早速勝海舟の元に向かいましたが、私はその前に寄り道をしていこうと思います。
怪しい2人組発見！
倒壊した建物の前にいた怪しい2人組は、久しぶりに登場した伊藤博文と山縣有朋でした。2人と会うのは医学所でやり合って以来ですが、どうやら彼らはより強くなるために、この近くにいるという武術の達人を探しているようです。
伊藤博文の目標は高杉晋作のようです。対する山縣有朋は久坂玄瑞派だとか。推し変の予定は無さそうです（笑）
私もこの2人に同行し、武術の達人の技を見てみようと思います。とりあえずこの近くにいるという情報しか持っていない2人は、その達人が現れるまで物陰に隠れて待ち伏せをすることにしました。まるで闇討ちのようですが、実際に現れた武術の達人というのは私が前回戦った嘉納治五郎でした。
物を教わろうという人の待ち方じゃないんですよね（笑）
あなたは巴投げの！
わざわざ足を運んでくれたので一緒に稽古をしようという嘉納治五郎の言葉に甘え、一緒に山駆けという修行を行うことになりました。その名の通り山を駆け上がる修行になりますが、何事も競いたがる2人に連れられ、誰が一番早く頂上まで登れるか勝負することになりました。
何でも勝負事にしたがります。男子小学生か？（笑）
うまくショートカットを使えば一番で頂上までたどり着けるのでしょうが、だいたいこういった初見のものは失敗をするというのが私の特徴になります。見事に溝にはまり、大差をつけられて最下位となりました。
早ければいいというものではありません！（負け惜しみが凄い）
頂上に到着すると次は乱取りという修行に入ります。これをただ単純に技をかけ合うという模擬戦のような修行になりますが、嘉納治五郎は達人ということもあり、我々3人を同時に相手にするようです。
むしろ私が3人を相手にした方がいいんじゃないですか？全員に勝ったことありますし…
とはいえここは柔術の修行になるので、武器は使用できません。拳で勝負をしていきますが、前回と同様に掴まれると巴投げをされてしまいます。
痛っ！このミスター巴投げがっ！（笑）
所々投げられながらではありますが、さすがに3人もいると的が散るので、うまく背後に回り込めばこちらから一方的に攻撃を当てることも可能です。前回同様にボコボコにすると、嘉納治五郎からも3人相手はきつかったかと後悔の声が漏れていました。
あくまで修行ですからね。リンチじゃありませんよ！
いくら達人相手とはいて3人で1人をボコボコにするのはあまり気分のいいものではありませんね。
戦いには勝ちましたが、3人でも苦戦をするというところに達人の凄さを感じました。伊藤博文と山縣有朋の2人は今後もこの修行を続け、さらに強くなろうと覚悟を決めたようです。
この修行が吉と出るか凶と出るかは私の今後の選択次第ですね。できれば敵にはしたくないです。
これで修行は終わりとなり、嘉納治五郎と因縁を結ぶことができました。続いてこの近くに徳川慶喜のミッションが出現してたので、今度はそちらをやっていきます。
早速、将軍直々の命を受けることになりそうですね。
徳川慶喜は普通の長屋に護衛もつけずに立っていました。将軍がこんなところにいて大丈夫なのか？と質問すると、民衆は自分の名前を知っているが、見た目は知らないから大丈夫だとあっけらかんと笑い飛ばします。そんな徳川慶喜は幕臣の中に商人と組んで悪いことをしている人がいるという情報を掴んでおり、それが誰なのかを突き止めたいようです。そしてその情報をリークしたのはなんと飯塚伊賀七でした。
本当ですかぁ〜？
…確かにバレてない。でも伊賀七はカラクリ以外には興味が無いので判断対象としては微妙ですね。
幕臣の不祥事を収めるために、以前伊賀七から貰ったカメラが有効に使えるでしょう。徳川慶喜も自分でできることは自分でするという性分を持ってるらしく、現場にも自分で向かうと言います。護衛を引き連れていると余計に目立ってしまうので、私と将軍の2人で現地入りすることにしました。
護衛を引き連れていなくても、そんな派手な馬に乗っていたらすぐにバレてしまいますよ（笑）
幕臣が取引をしているという建物の屋根裏に侵入すると、ここから様子を伺うことにしました。しかし、そこで行われていたのは怪しい取引ではなく、取引をしようとしていた幕臣が何者かに斬り殺されるところです。
とんでもないスクープ写真が撮れてしまいました！
屋根裏から降り、その殺人鬼と戦うことにしました。将軍とともに2対1で挑みますが、幕臣を斬っていた白髪の刺客は只者ではない雰囲気を醸し出しています。そして、その見た目通り結構な強さも持っていました。
侍というよりは忍者っぽいような刀の握りをしています。
しかし、私としても将軍に怪我を負わせるわけにはいきません。必死に白髪の刺客に食らいついていきました。一応将軍も刀を構えてはいますが、少し離れた場所で見ていてもらいましょう。
殿は下がっていてください！ここは私がやりますので！
無事に将軍を守って刺客を倒すことに成功しました。するとそこに高橋泥舟が駆けつけます。しかし刺客は煙幕を炊くと姿を消してしまいました。一体彼の正体と目的は何なのでしょう？
もう一人は…誰ですか？（笑）
将軍ということがバレてしまいました。これは高橋泥舟のせいですね。
将軍にも声がでかいとイジられています（笑）
幕臣をきちんと裁きたかったという将軍ですが、死んでしまったものは仕方ありませんね。
ということで、今回はここまでになります。次回は渋沢栄一と共に因縁深い異人に会いに行きます。
ではまた。
