平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
江戸には既に下町浅草の代名詞でもある雷門が設置されていましたが、正式名称は風雷神門というそうです。高さ3.9m、直径3.3mの巨大な提灯がシンボルとなっていますが、初代の雷門は941年に天下泰平と五穀豊穣を願って平公雅により設置されたと言われています。しかし木造建築なだけあって火災などで焼失するという歴史もあり、江戸時代だけで2度の被害により建て替えが行われています。最後に火災が記録されているのは1866年で、それ以降は門としての形を失うことになっていました。戦時中などは仮設の門として設置されることなどもあったようですが、現在では鉄筋コンクリート造となって再建されており、1960年に建設以降は10年毎に改修が行われているようです。ちなみに1960年の建設時に資金を寄付したのはパナソニックの創設者である松下幸之助さんだそうですよ。
歴史的な建造物の当時の様子を想像しながら【Rise of the RONIN】続きをプレイしていきます。
〜たかの想いと薩摩の姫〜
攘夷志士が助けようとしていた吉田松陰が江戸で処刑されてしまいましたが、拐われていた文は村山たかの手助けもあり帰ってきました。そのたかから薩摩が幕府に蜂起しようとしているという情報を貰い、新たにリーダーとなった久坂玄瑞は薩摩藩との共闘を宣言します。その際に私は村山たかに個人的に話があると呼び出され、有名な江戸の遊び場である吉原へと向かうことになりました。
西方寺には吉田松陰の残した留魂録という書物が掲示されています。
この留魂録を読むことで横浜に戻れるようです。(あとで試してみましょう)
今は吉原へと急ぎます。華やか!
すっかり吉原に馴染んでいた村山たかにより、個室へと通されました。この部屋では早速たかの本性と狙いを打ち明けられることになります。彼女は井伊直弼の侍女であり、ずっと支えてきたと言います。しかし今は状況が変化してしまい、赤鬼となってしまった井伊直弼を止めたいと思っているようです。
主の暴走を止めるために敵に下るというのは相当なリスクがあることです。きっとそれなりの覚悟を持っていると思います。
たかには一緒に戦おうと声を掛けました。気弱な所を見せた彼女ですが、この言葉で再び覚悟を決めたようです。薩摩藩が隠れ家に使っている長屋までの裏道を知っているというので、たかに導かれてこの場を後にすることにしました。その長屋には既に久坂玄瑞が到着をしており、村山たかに対して文を助けてくれたことに感謝の言葉を述べます。そしてここからは我々の戦いだと言い彼女を見送りました。
ちなみに村山たかさんもリアルに居た人物だそうでオリジナルキャラではありません。本当に凄いゲームですよね!
村山たかの紹介をわざわざ入れたということは、勘の良い方はこの後の展開に気がつくかもしれません。それは1人で長屋を後にする村山たかの元に危険が訪れるということです。なんと彼女の元に現れたのは我々の宿敵でもある青鬼でした。文を連れ出したことを恨んでの行為ではなく、あくまで主である井伊直弼に反したことに対する"個人的な"粛清ということです。
井伊直弼の命令ではなく、青鬼が勝手に粛清に動きました。
たかはこうなることを予想していたのかもしれません。その恐怖を抑え込みながら1人で戦っていたのでしょう。
村山たかが命を落としたことを知らない主人公達は、蜂起に気付いて薩摩に襲撃を仕掛けた幕府との戦いにやって来ていました。戦いの舞台となるのは薩摩の屋敷のようですが、既にあちこちから火の手が上がっています。
ここでの目的は篤姫の奪還です。篤姫は第13代将軍である徳川家定の妻になりますが、同時に薩摩藩主である島津斉彬の養女にあたります。しかし将軍の妻としての生活は家定が亡くなってしまったことで僅か2年にも及ばず、同月に斉彬も亡くなってしまうという波乱の人生を歩みます。ですが篤姫はそれでも薩摩には帰らず、その後も江戸で暮らし続けたそうです。
まあその暮らしも脅かされていますけどね!
幕府や薩摩にどんな思惑があるにしても、結局負けられないのは変わりません。屋敷の中には忍者が多くおり、おそらく青鬼の勢力だと思われます。その忍者にも時にはステルスを仕掛けながら、燃え盛る屋敷の中を進んで行くことにしました。
存在感の薄さなら忍者にも負けませんよ!(笑)
現実ではここまで燃えていたら素直に逃げましょうね。あくまでゲームなので無事なだけですから。
燃え盛る屋敷を抜けると中庭が見えてきました。敵の勢力は中庭を挟んだ所にある離れに向かっており、篤姫もそこに居るようです。
見事な日本庭園ですね。
もう少し派手さが必要かもしれません。赤い鮮血などは如何でしょう?
離れに到着すると、そこで待っていたのは篤姫ではなく青鬼でした。村山たかを手に掛けた後にここにやって来たようですが、私はたかのように簡単にはいかない(逝かない?)というところを見せなくてはなりません。
私はたかのように芯の強さはありません。あるのは抜群の姑息さだけです!(笑)
さあ、ライオンのように暴れましょう!
ライオンのように暴れることを誓った私は確変モードに突入しました。青鬼の強さはしっかりと思い知っており、戦う前から覚悟は出来ています。そんな青鬼に対して石火ラッシュという新たな必殺技を見せつけて圧倒していきます。
この必殺技はゲームのシステムではなく、私が勝手に作った石火だけを連発するというオリジナル技になります。
石火はタイミングさえ良ければパリィができ、更にスタミナ要素でもある気力も回復します。つまり、数を撃って適当に当てていけば永遠と石火を繰り出せるということです。これにはさすがの青鬼も参ってしまったようです。
そんなに強がったって…
無駄です!
珠玉のガチャプレイは見事にハマり、強敵青鬼を撃破することに成功しました。膝をつき仮面が外れた青鬼に対し、そこに現れた篤姫は青鬼の正体を「間部」と呼びました。庭で暴れていた忍者も篤姫の付き人である渋い侍によって粛清されます。
篤姫様!
これまた強そうな付き人を連れています。
付き人として篤姫に同行していたのは大久保利通になります。まだ我々が知っている彼よりも髭は控えめのようですが、その大久保利通が篤姫に報告をしている隙を突いて青鬼こと間部は逃げていきました。しかし敵の大将が逃げたことでこの屋敷の戦いは我々の勝利となります。
下々の者は戦う意味を失いました。
先ほど大久保利通が篤姫に報告したのは、薩摩の藩主が病により亡くなったという内容でした。これから幕府を倒そうという時にトップを失ってしまうというのは薩摩にとっては大きな損失となりますが、なんと篤姫がその後を引き継ぐと言い出しました。
これが吉と出るか凶と出るか…
今のところ士気は上がっています。
その篤姫ですが、しばらくは大奥に身を隠すと言います。青鬼の間部は老中という位になりますが、さすがの老中でも大奥には手を出せないようです。藩主を失い不安定な薩摩は大久保利通と西郷隆盛によって指揮されることになります。
若輩!?この渋さで?
ということで、今回はここまでになります。次回は幕末の大事件を体験します。
ではまた。