平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
女たらしの転生オジサンが主人公の本作ですが、海外のゲームでは30代後半以降のオジサンが主人公になっているゲームが多いような気がします。逆に日本のゲームだと10代後半から20代前半の美男美女が主要キャラを張る作品がシリーズ物として続いている傾向にありますね。これは文化の違いもあるので理由は様々な思考が入っていると思いますが、海外のゲームだとキツめのジョークや銃をぶっ放す表現など、確かにオジサンが故にカッコ良くなるジャンルが多いというのもあると思います。逆にJRPGなどで多いファンタジー系だとオジサンが魔法の杖を振っているのは見るに耐えないところもありますよね(むしろお爺さんまで歳を重ねれば似合いますけど)まあ私は主人公がどんな年齢であってもイカれていて面白ければ大好きですけど!(笑)
何度殺しても死なない無敵のオジサン主人公が大暴れの【アウトキャスト 新たなる始まり】最終回です。
〜終わりは新たなる始まり〜
人類とタランの和平会議を開催するに至りましたが、それはアルマの謀反によって台無しとなりました。再び激しく対抗することになった両陣営ですが、既にWFAはキザールまで軍を進めています。アルマがヘリディウムの力でなんとか持ちこたえているようですが、それも時間の問題だとか。
転生したばっかりでもう襲撃されています。
ドローンの襲撃によりレハズとスレイドは撃ち抜かれてしまいますが、倒れたレハズの体にはダオカから不思議なエネルギーが注がれます。さらにそれはスレイドにも伝染し、2人はヨッドの力を手にすることが出来ました。
もう転生主人公はなんでもあり!気付いたらレベル100でも許されます(笑)
この不思議な能力は「エコーの力」というらしく、敵の攻撃をシールドで受けることで力をチャージすることが出来ます。そしてその力を使ってレーザーのような攻撃を出すことも可能です。
いままで銃をぶっ放してきたのは何だったんですか!?(笑)
エコーの力を受けた敵はその場で固まってしまいます。これがウルカイの真の力のようですが、あくまで敵を倒す訳ではないということでしょうか?
見事なオブジェが沢山建っていくことになりますが…
力が跳ね返る?目には目をということですか。
このエコーの力はかなり強力であり、これまで苦戦をしてきた固い敵でもどんどんオブジェに変えることができます。しかもエネルギーが切れたらシールドで攻撃を防ぐだけで回復をするので、私が1番恐れている弾切れも起こりません。
これぞ正に神の力!オー・マイ・ヨッド!(笑)
戦場となりボロボロになったキザールの中をどんどん進んでいきます。もちろん敵が迎え撃ってきますが、レハズと共にエコーの力で返り討ちにします。
これ、レハズ居なくても良いような気が…(笑)
そして辿り着いたのはアルマが居た神殿です。そこではヘリディウムによるシールドでWFAの猛攻に耐えるアルマの姿がありました。カミラがアルマを守るために近付こうとしますが、アルマはそれも受け入れません。さらにそこに将軍であるジャックも現れ、余計にややこしいことになります。
イエルを失ったアルマの怒りは納まる気がしません。
ええい、ややこしい!1人ずつ相手をします!
まずは将軍を黙らせましょう。巨大なドローンに乗って現れた将軍とのボス戦となりますが、もちろん彼ともエコーの力で戦うことになります。というか、今はそれしか武器がありません!
弾切れしないのでむしろ楽かもしれません。
激しい攻撃を仕掛けてくる将軍ですが、パターンが決まっているのと攻撃スピードがそれほどでもないので避けながら戦うことが可能です。弾切れ知らずのエコーの力で攻撃をし続けると、それほど時間をかけること無く倒すことが出来ました。
あんまり強くないです。雰囲気だけはラスボスなのに…。
激しい戦いを繰り広げたことで将軍が乗るドローンはオーバーヒートしてしまいました。さらにアルマはヘリディウムの力を集めて軌道ポータルを破壊しようとしています。もはや何を言っても声が届かないアルマと、暴走をする将軍という最悪のコンビに巻き込まれたことを後悔するしかありませんね。
おーい!もしもーし!聞いてますかー?
ダメだこりゃ(笑)
アルマに注意を引かれていると、今度は将軍のドローンのオーバーヒートが解消していました。それにより再び将軍と戦うことになります。先ほどとは違い攻撃はより正確になっており、ちゃんと避ける必要がありそうです。
これは横移動で避けられます。
弾幕ゲーですか?(笑)
段々と激しくなっていく将軍の攻撃は、まるで往年のシューティングゲームのような激しい弾幕になっていきました。しかし意外にも命中率はそれほどでもなく、避けるのは難しくありません。
玉屋〜!
動線がしっかりと見えます!今日は絶好調ですよ!
そのまま将軍を倒しましたが、これでも彼は諦めません。すでにドローンの制御を失っていますが、そのまま体当たりで自分ごと全てを無に帰す考えのようです。
怒りの矛先はまさかのカミラ?
あらぁ〜。無敵の人になっちゃいました(笑)
これを止めるためにスレイドは立ち上がります。すでに彼のジェットパックもオーバーヒートをしていますが、最後の力を振り絞って将軍のドローンに立ち向かいました。
相棒ともここでお別れですか…
ドローンに張り付いたスレイドはコックピットから将軍を引き摺り出します。そして無人のドローンはアルマが出したヘリディウムに衝突しました。なんとか助かったスレイドは、地面に到着するとすぐにジェットパックを投げ捨てます。
こんにちは〜(笑)
今までありがとう。さよならジェットパック!
そしてドローンはミサイルになりました。
将軍とアルマはそれぞれ拘束され、うなだれています。それを横目にレハズはカミラと手をつなぎ、終戦を宣言しました。終戦宣言によって放たれた波動はタランとWFAの兵士達に波及し、波動を受けた兵士達は皆武器を投げ捨てます。
反省しなさい!(笑)
アルマイエルならぬ、カミラレハズの誕生?
これからのアデルファに銃はいりません!
レハズとカミラからの終戦宣言、そしてスレイドがガッツポーズをします。それにつられて戦っていた全員がガッツポーズをしました。無事にタランと人間、そしてアデルファに平和が訪れます。
終戦の知らせはミレアの鐘がアデルファ中に届けます。
どちらが上の立場になっても絶滅しか未来はありません。タランと人間は対等な立場で手を取り合う必要があります。
エイドリアーン!!!(笑)
そしてエンドロールに移行します。つまりこれでゲームはクリアということです。エンドロールでは後日談が語られますが、スレイドの活躍は絵画として残され、プロクリアナに保管されることになりました。アデルファには人間の技術が加わり、より文明が発展しています。キザールの神殿は建て直しの途中ですが、新たにここを導くのがレハズとカミラなら安心ですね。
マールに任せて大丈夫でしょうか?まあ失われてもまた描いてもらえば良いですよね。
あとは若い世代に任せましょう。新たなるアデルファの始まりに…。
以上で【アウトキャスト 新たなる始まり】のプレイ日記は完結となります。オジサン転生オープンワールドは如何でしたでしょうか?私は凄く楽しかったです!
ということで、長らくお付き合い頂きありがとう御座いました。次回はプレイ後の感想となります。
ではまた。