平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
このゲームはレースゲームなのであんまりキャラクターはクローズアップされないかと思いきや、今作でも濃すぎる人たちが自由に暴れ回りました。あくまで主役は車なのですが、みんな我が強すぎますね（笑）
我が強すぎる人達が大暴れした【ニード・フォー・スピード UNBOUND】今回はキャラクターについての感想です。
〜キャラクター〜
主人公
このゲームではキャラメイクがあるので実質的に主人公はプレイヤーの分身となります。でもしっかりとキャラ付けもされており、孤児としてライデルに施設から引き取って貰った過去などが作中でも語られています。ガレージで育っただけあって多少のメンテナンスなどは出来るようですが、どちらかといえば運転の方が好きなようで車マニアのような一面も見受けられます。
性格は純粋で真面目です。走り屋っぽくはありませんが、良い意味でキャラが薄くて助かります。
ジャスミン
主人公と共に孤児としてライデルに育てられた兄妹分。根は良い人ですが素直ではなく、ライデルに指摘をされるとすぐに熱くなってしまいます。勢い余ってライデル・ライドを飛び出してしまいますが、実はその理由はライデルに可愛がられている主人公への嫉妬だったことが後に判明します。
意地っ張りですが実は作中でもトップクラスのピュアな心を持っています（笑）
ライデル
男手ひとつ（たぶん未婚）で孤児だった主人公とジャスミンを育てたライデル・ライドのオーナー。ちょっと頭が硬いところはありますが、基本的には穏やかで少しお茶目なところがある男性です。レイクショア・グランドの予選がある度に主人公に滑り止めのベビーパウダーをオススメするのはもはや鉄板ネタ（笑）
話の流れ的に50代か60代くらいのようですが、独特の描写のせいでかなり若く見えますね。
テス
ジャスミンと入れ替わりで主人公とつるむようになった女性。配送の仕事と言いながらもアレックの車泥棒を手伝っていたりして裏切りの様子が伺えましたが、お金の為なら誰の味方にも敵にもなる能天気さを持つ最強の守銭奴。
一点買いはしないことがポリシー。なんだかんだで1番の悪者のはずですが、全く憎めない不思議な人（笑）
アレック
レイクショアの街を裏から牛耳る諸悪の根源。グランドの主催者らしいのですが、主人公が勝ったことで賭けに負けて破産したそうです。車泥棒も彼の指示とのことですが、結局最後まで姿を現すことはありませんでした。
実はアレックの正体はライデル…なんていう冗談をテスが言っていましたが、まあその線も無くは無いのが怖いところ。
A$AP
キャラクターと言って良いのか判断に迷いますが、作中ではテイクオーバーを取り仕切る現役の走り屋です。現実ではアメリカを中心に活躍をする現役のラッパーであることから、本人の声でアテレコされており日本語音声はありません。ですが言っていることは非常にカッコイイので、是非翻訳された文字は見逃さないでください！
昔からニード・フォー・スピードは著名人を起用していますよね。先日亡くなられたケン・ブロックさんも過去作品で出演していましたね。
その他のモブ
主要キャラクターはこのくらいになりますが、他にも市長やライバルのレーサーなど、耳をすますと結構な方々の声が聞こえてきます。街の雑踏というのを現した良い表現だったのではないでしょうか。
レース中にもとにかく良く喋るレーサー達。意外と性格が出ているので聞き耳を立てても面白いかもしれません。
ということで、キャラクターに関しては以上となります。次回は操作性についての感想です。
ではまた。
