平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
前回【ニード・フォー・スピード UNBOUND】を無事にクリアしました。動体視力が追いつかずに挫折しそうになりましたが、なんとかこの日記のお陰で挫けずにクリアまでたどり着きました（笑）
今回からはプレイ後の感想となります。
※注:本記事はネタバレありの内容となります。
〜ストーリー〜
まずこのゲームの目的は一緒に育った兄妹（のような存在）であるジャスミンと、彼女によって持っていかれてしまった愛車を取り戻すための戦いになります。ストーリーの軸は1本のみで、その目的のために1ヶ月後に開催されるレイクショア・グランドという違法なレースイベントへの参加を目指します。
ザ・グランドというレースイベントへの参加資格を取る為に行動をします。
誤解
そもそもジャスミンがアレックの側に着いて行ってしまったのは誤解が生まれたからになります。レイクショアを影から操っているアレックはライデルのガレージに目をつけていたようで、そこに出入りをするジャスミンを誑かしてガレージから車を盗むことに成功しました。
ジャスミンも素直じゃないので売り言葉に買い言葉で喧嘩になってしまいました。
盗まれた車と共にアレックの元に行ってしまったジャスミン。ライデルは顧客からの信用も失い、ガレージには閑古鳥が鳴くような状態になりました。そして2年の年月が経ちます。
客はガレージに住み着くオポッサムだけになりました。
テスとの出会い
そんな絶望的な状況で働いていた主人公ですが、配送の仕事でたまたま乗せたテスによってレイクショア・グランドの存在を知ります。半ば強制的に巻き込まれた主人公はそこでジャスミンとの再開を果たしました。
この出会いによって主人公はテスと共にレイクショア・グランドへの出場を決めます。もちろんライデルが素直に認めるはずはありませんが、ここも勢いで押し切りました。
ライデルも無理矢理首を縦に振らされました。結果としてはこれで正解でしたけどね。
レイクショア・グランド
ここからテスとの二人三脚でレイクショア・グランドの本戦を目指すことになります。毎週末に行われる予選を勝ち抜きながら実力をつけていきますが、実際プレイヤー側としては同じことの繰り返しをしていくという作業ゲーになっていきます（笑）
平日はひたすら働きお金を貯め、週末のイベントに備える生活です。サラリーマンとしての現実と何も変わら無いじゃないですか！！！（笑）
帰ってきたジャスミン
本番を控えた最後の予選に勝利するとテスの裏切りが発覚します。実はテスはアレックに協力をして車泥棒をしており、それによってテスとは袂を分かつことになります。そしてアレックの仲間という誤解が解けたジャスミンを新たな相棒とし、共にグランドで成り上がることを誓いました。
テスはアレックの仲間ではないことが後に発覚します。この人はただお金に目がなかっただけの人です（笑）
ライデル・ライドの仲間
グランドで勝利をするとテスからアレックの破産を知らされました。これで街を裏から牛耳る悪い人間はひとり減ったことになります。ジャスミンもライデルと仲直りをし、ストーリーは大団円を迎えました。
一応ハッピーエンド？
ストーリーの裏側
実はこのゲームにはメインのストーリーとなるレイクショア・グランドの他にも物語があります。それは街の政治に関するものです。主人公がレイクショア・グランドを目指して走っている間、この街では市長選が行われていました。現職の市長は街の治安を守るためにストリートレーサーを締め出すことに躊躇がありませんが、他の立候補者も自らの利益しか考えていない方々ばかりで市民の立場は誰が当選しても変わりそうにはありません。今作ではレースをするとすぐに警察がやって来ましたが、その様子はまるで堅苦しい柵（しがらみ）に縛られた現実世界に生きる我々を写しているかのようでした。
現代では何をやるにもちょっとだけ息苦しさを感じますよね。
市長選の他にも実在のラッパーを起用したり、世間への不満を抱えた若者の捌け口が無いような表現が随所で身受けられます。それはお上品な車ばかりが増え、スポーツカーなどが淘汰されていっている自動車業界への警鐘という意味もあるのかもしれませんね。
これらの意見は犯罪などを容認するという意味ではありません。効率ばかりを考えて面白味が無くなってきているという意味で捉えて貰えれば幸いです。
こんなストレス社会なので、やっぱり皆でゲームでもして楽しもうというメッセージとして受け取っておくのが良いかもしれませんね！皆さんも暴れるのはゲームの中だけにして、現実では絶対に他人に迷惑をかける犯罪行為はやらないようにしてください。
ゲームの中でのスピード違反は合法です。やるならゲームで！これがゲーマーのルールです！
ということで、ストーリーに関するところは以上になります。次回はキャラクターに関しての感想となります。
ではまた。
