平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
最近のゲームではバグは発売後にアップデートで直せば良いといった風潮が感じられる作品も増えてきました。しかし昔からバグ自体は存在しており、なんならネタとして扱われる面白いものまであります。でも出来れば無い方がプレイする分には良いですよね？
バグは最大のネタとなる【地球防衛軍6】操作性についての感想です。
～操作性～
ゲームスタイル
今回は操作性(と言いながらもゲーム性全般)についての感想となります。まずは基本的なところですが、シリーズ作品として6番目のナンバリングタイトルとなる本作でも前作までと同様にミッション形式でのTPSゲームという方式になります。いわゆる"箱庭"と呼ばれるやつです。大量の敵をバシバシ倒していく快感や、逆に囲まれて追い詰められる恐怖感を味わえるところはシリーズ特有の楽しさになります。
1つのミッションが15～30分程度でこなせるのは、ゲームをやる時間があまり確保出来ない忙しい人にとってはありがたいですよね。
改良点
前作から進化したと思うところは数点あります。まずはグラフィックの進化ですが、前作に比べて細かい看板などのオブジェクトの作り込みに拘りが感じられました。しかしまあプラットホームがPS5になったというところも大きいと思うので、これは人によって意見が別れるところでもあるかと思います。
葉っぱの1枚まで鮮明に作られています。
操作の面では軽微な段差を乗り越えるアクションが追加されました。ただしこのアクションにはまだ難があり、しばらく段差に向かって入力を続けないとアクションを起こしてはくれません。敵に囲まれてパニックになっている時はその数秒が命取りになってしまうことがあります。更に高台に登った際には手すりを乗り越えて落下してしまうという事件が発生しました。総合的に判断すると私の個人的な意見としてはあまり必要なアクションとは思えませんでしたね。
事件現場はこちらです。この後手すりを乗り越えてダンゴムシに囲まれることに…
アクションの面でいえば泳ぐことが出来るようになっていました。しかし泳いでいる間は何もすることが出来ないので、正直何のためのアクションなのかは疑問でした。
このアクションには必要性は全く感じませんでした。
表示のところで言うと今作からダメージの値が出るようになりました。これまでは感覚で強さを測っていましたが、数値として見られるようになったことでどの敵にどの武器が有効なのかというのがより分かりやすくなり、戦略の幅も広がったと思います。
乗り物に乗ると更に大きな文字で表示されるDPS。武器の選定には随分と貢献してくれました。
イマイチだった点
これはゲームの特性もあるので感じ方は人それぞれだと思いますが、やはり前作からあまり大きな変化が無いというところは物足りなさを感じると思います。UIなどもほぼ一緒なので、新鮮さはあまりありませんでした。良くいえば安心感があり、悪くいえばマンネリ化を招いてしまうというところです。
特にタイムスリップをして前作のメニュー画面に戻った時は懐かしい気持ち半分、またこれかという気持ち半分といった複雑な心境でした。
マンネリ感はミッションにもあります。何度もタイムスリップを繰り返し同じようなことをしているので、なんとなく展開が読めて飽きてしまいます。若干変化はありますし、その後のストーリーに繋がる大切な情報も入りますが、戦っている最中に細かい話をされてもあまり聞いている暇はありませんよね。
何度もリングを壊したせいで最終的には特攻してリングだけを壊すという暴挙に出ました。これだから効率厨は…(笑)
飽きという観点で言えば今作はミッション数が147以上(ミッションNO.???も含む)もあり、クリアまでには35～40時間ほどかかります。人によって沢山楽しめて良いという意見と、ダレてしまい飽きるという意見に別れそうな気がします。
全ての兵式で全ての難易度100％の達成率を目指すのは大変そうですよね。私はやりません！(笑)
感想については以上になります。日々の生活に刺激が足りない方は是非地球の危機に立ち上がってみてくださいね(笑)
ということで、これにて【地球防衛軍6】の日記は完結となります。次回からはまた別のゲームをプレイしていきますので、引き続きお付き合い頂けると嬉しいです。
ではまた。
