平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
前回無事に【アウトライダーズ】をクリアすることができました。今回からはプレイ後の感想となります。
~ストーリー~
前評判でも非常に分かりにくいと言われていたアウトライダーズのストーリーですが、大筋は人類の生き残りをかけて新たな惑星へと移住した方々の戦いという極めてシンプルなものになります。おそらく"分かりにくい"というのは部分毎に一体今は何を目的に動いているのかがハッキリとしていないからだと思われます。
基本的にずっと通信を追っていただけですけどね。
ここからストーリーを振り返りますが、まずはその前にハッキリとさせとかなければいけないことがあります。私はこの日記を通してずっと「惑星エクノ」と表記していましたが、正しくは「惑星エノク」でした。
"ク"と"ノ"がずっと逆でした。申し訳ありません!
さて、すっきりしたところでストーリーに入りましょう(笑)
人類は地球に住めなくなり、新たな故郷を探して宇宙へと旅立ちました。コールドスリープをしながら地球を旅立ち、83年の時を越えてたどり着いたのが本作の舞台となる惑星エノクです。
訪れた時はまだ自然がいっぱいでした。
ここにたどり着いた人類は我々が初めてのはずでしたが、実は先に来ていた方々がいます。後に分かることですが、それは惑星間移動船フローレスに乗れずに地球に残されたいわゆる"選ばれなかった者"がフローレスよりも速い船を作って到達したというものでした。その選ばれなかった者達がエノクの原住民とトラブルを起こし、救難信号を撃ったことが事の発端となります。
この頃はなぜポッドが落ちているのかは疑問に思いませんでしたが、後々になって考えてみると不自然ですよね。
信号を辿って向かったのは深い森の中です。そこではエノク特有の超常現象であるアノマリーに出会いますが、この出会いによって運命をねじ曲げられていきます。
アノマリーは人体に有害どころか、人体を消滅させてしまう謎の嵐です。
主人公もそのアノマリーに撃たれますが消滅はしませんでした。しかし感染を恐れた隊列は完全に分裂してしまいます。
だいたい先に引き金を引いた方が負けますけどね(笑)
その戦いで負傷してしまった主人公はコールドスリープによって医療体制が整うまで眠らされることになりましたが、目が覚めるとそこはすっかり荒れ果てたエノクの姿が広がっていました。
"時は世紀末・・・"というナレーションが聞こえてきそうな場所になっていました(笑)
訳も分からぬまま放り出されましたが、そこでアノマリーによって侵食された主人公は変異者として目覚めました。そのことによってなんとかこの荒れた土地でも生き残ります。
パンイチで仁王立ちできる程しぶといですから!
しかしひとりでは何をしていいのかわかりません。そこで仲間を求めて集落に向かうと、そこには見慣れた仲間であるシラがリーダーとして指揮を取っていました。
ゲーム冒頭のシラ。
コールドスリープ後。ずいぶん貫禄が出ました。
シラの指示でヤコブを救出します。さらにザヒディ博士も助け出すと、ここからコールドスリープ前にキャッチした信号の謎を解明する旅が始まりました。
マップをスクロールしないと全貌が見えないほどに果てしない旅です。
各地で仲間を増やしながら東へと進む旅が始まりました。道中では出会いだけでなく、多くの仲間の死も乗り越えることになります。そうしてたどり着いたのはフローレスよりも先にエノクに到達していたキャラベルという船です。
ここまで来てようやく冒頭からの伏線を回収します。そりゃあ日記でもつけてないと長すぎて忘れますって!(笑)
なんとか無事にフローレスから物資を落とすことに成功し、長かった旅の目的は無事に果たせたことになります。その物資の行方を巡ってはエンドコンテンツとして描かれることになりました。
結構派手に散らばりましたからね。このゲームの方々が仲良く分配するとは思えません!
ストーリーに関してはここまでになります。複雑だと言われていましたが整理をすると案外目的はひとつしかなかったりするので、一気にクリアしてしまえば話が分からなくなることは無いかもしれませんね。
ということで、次回はキャラクターについての感想となります。
ではまた。