平素より大変お世話になっております。
サラリーマンゲーマーのmifuiです。
前回無事に【ワンダーランズ】をクリアすることが出来ました。今回はクリア後の感想になります。
~ストーリー~
このゲームはボーダーランズシリーズに登場するタイニー・ティナというキャラクターがハマっているボードゲームをモチーフにしたゲームです。なんでもアリの爆弾娘による破天荒な物語になります。
本家ボーダーランズも破天荒なので、いつも通りっちゃあいつも通り!(笑)
そんなティナが考えたのは剣と魔法のファンシーな物語。明らかな悪の親玉を用意し、彼を打ち倒すための冒険を始めました。
ちなみにティナ達がやっていたゲーム「バンカー&バッドアス」はボードゲームなので、映像はあくまで妄想という珍しい設定。
バンカー&バッドアスの物語としては勇者が悪の大王を倒すというかなり王道なものになります。用意されたステージも草原や森、砂漠や雪山などRPGでもお馴染みのエリア割りとなっています。
砂漠や雪山や海の底・・・海の底?(笑)
王道RPGの雰囲気を出しながらもボーダーランズということを忘れさせてはくれないのも上手いことバランスが取れていたと感じます。
キャラクターがパンクだったからでしょう(笑)
バンカー&バッドアスのプレイヤーとして主人公「フェイトメーカー」を演じ、最初に向かったのはブライトフーフというお城です。そこではチープ・スタリオン女王が悪の親玉ドラゴン・ロードを倒すための武器を授けてくれることになります。
女王が馬!ここら辺がボーダーランズ。
しかし女王は突如として現れたドラゴン・ロードによって首を伐られ、授かるはずだった武器も取り上げられてしまいます。普通なら衝撃映像ものですが、女王が馬であることと、キャラクター達のマイペースさによって上手く緩和されていました。
全然怖くない。不思議なゲームバランス。
女王がやられてしまい自力でドラゴン・ロードの元を目指すことになったフェイトメーカーは、海を渡るために船を祝福してくれる吟遊詩人を探して深い森に入りました。しかしそこで待っていたのは筋骨隆々で破天荒な吟遊詩人でした。
クワマンさんに似ているので吟遊詩人ということに対して異論はありません!(笑)
吟遊詩人トーグを味方にし、ようやく船を祝福することが出来るかと思いましたが、どうやらトーグは少々力が入りすぎてしまったようです。なんと海を吹き飛ばして陸地にしてしまうという荒業を披露しました。
なんというか・・・全体的にアホですよね(笑)
しかしそれでめげないのがこのゲーム。海の底を歩けるようになって丁度良いと陸路でドラゴン・ロードの元を目指します。
ポジティブさもここまで来ると気持ちが良い!
海賊達と大騒ぎをしたり、海の底の神殿を通ったりと中々に濃いイベントが続きました。そして海中だったところを抜けると、ようやくドラゴン・ロードの本拠地が近付いてきます。
ただでさえ頭がおかしいキャラクターが多い本シリーズ作品ですから、もう海賊なんて飛び抜けておかしいですよ(笑)
元々はドラゴン・ロードを倒すためにソード・オブ・ソウルが必要という話だったような気がしますが、いつの間にかそのソード・オブ・ソウルを取り戻すためにドラゴン・ロードを倒すという展開になっていました。本末転倒ではありますが、プレイをしていてもそこは全く気になりませんでした。
何をやっても「まあ、ボーダーランズだから」で許されてしまうのが良いところ!
無事にドラゴン・ロードを倒して世界を救いましたが、最後に悪役でさえも助けてしまうという懐の深さを見せます。元々はフェイトメーカーとしてティナと共に旅をしていたドラゴン・ロードは、ブライトフーフのお城でエンドコンテンツを導くという新たな仕事に就きました。
ある意味、ゲーム史上最も平和な物語だったかもしれません。
ということで、ストーリーに関してはここまでとなります。あまり変わったところも無く、比較的王道なストーリーだったので記事にも手応えはありませんが、その分ほかでは多くを語れると思います。
次回はキャラクターに関して"多くを"語りたいと思います(笑)
ではまた。