サラリーマンゲーマーmifuiの【のんびりゲーム日記】

日々プレイしているゲームの状況をのんびりと紹介していきたいと思います

アサシンクリード ヴァルハラ プレイ後記


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どうも、こんにちは。

サラリーマンゲーマーのmifuiです。

2021年上半期の大部分を占めた【アサシンクリード ヴァルハラ】を、イングランド平定という形をもって完結としました。今回はプレイ後の感想になります。

 

ストーリー

  • エンディングがない
  • ボリュームが多い
  • ヴァイキングとアサシンの相性の悪さ
  • 北欧神話を取り入れている
  • レイラからバシムに変わった現実パートの行く先は?

 

北欧神話を取り入れたヴァイキングの話をベースとして、従来のアサシンクリードのストーリーを上手いこと取り入れた作品でした。しかし当初から懸念した通り、筋骨隆々なヴァイキングとアサシンはあまり相性が良いとは言えなかったように感じます。


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私が脳筋プレイを選択したせいというのもありますが、そもそもヴァイキングはこそこそ隠れては戦わないでしょう。

 

 

プレイ時間的にはメインストーリーだけを進めた(最後にレベル上げが少し入りましたが)だけでも約60時間はかかります。結社を倒したり各地のイベントをちゃんと拾っていくと、おそらく軽く100時間は越えてしまうでしょう。1本のゲームをじっくりと楽しみたい方にはオススメですが、飽きやすい人は途中で挫折してしまうかもしれませんね。


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私の場合はフルボイスのムービーを飛ばさずに堪能したせいで時間がかかったというのもあります。

 

 

キャラクター

 

まずは主人公のエイヴォルです。ヴァイキングというと大柄で豪快なイメージを持ってしまいますが、本作品の主人公はどちらかというと小柄な体躯をしています。しかし身体の大きさとは反比例して心は大きな頼れるリーダーというイメージでした。


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芯が強く常に冷静な判断ができ、仲間思いの熱い男です。

 

 

そんなエイヴォルを取り巻くキャラクターも中々に強烈です。義理の兄であるシグルドは敵に誑かされてしまうシーンもありましたが、基本的にはエイヴォルを信用していました。その妻だったランヴィは徐々にエイヴォルに惹かれていくことになります。私は彼女と恋仲になることはありませんでしたが、こんな素敵な女性に言い寄られたら世の男性達はすぐに虜になってしまうかもしれませんね(笑)


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個人的には首長をエイヴォルに譲って、彼らを優しく見守るこのシグルドの表情が大好きでした。


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紅一点というわけではありませんが、男臭いヴァイキングの世界で彼女に癒された方も多いのではないでしょうか?

 

 

レイヴンズソープの面々の他にも、イングランドを平定する中で様々な方と同盟を結んでいく道中で出会いがあります。中にはとんでもないパンクな人もいましたが、エイヴォルに助けられていく中で人としての成長が見られる方も多く、やはり人と人との付き合いというのは大切だと改めて思わされましたね。


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私が好きだったのは作中で最もヤバい人「骨無しアイヴァー」です(笑)

 

 

あと、本作品では性別を無視した恋愛ができるところが新しいと感じました。世界的にもジェンダーレスが叫ばれる昨今の事情に、UBISOFTさんがしっかりと対応してきたように思えます。


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愛の形は自由です!以上!(笑)

 

 

操作性

  • 良くも悪くも「いままでのアサクリ」
  • ロードがかなり長い
  • 武器集めは従来作品の方が楽しかった
  • 勝手にフードを被ってしまう
  • レベル上げが必要不可欠

 

まずは単純な操作性についてですが、これは従来のアサシンクリードから大きな変化はないと思います。不器用な私は壁に引っ掛かってしまったり、壁を登っている時に「違う、そこに行きたいんじゃない」という動作が発生してしまいます。


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「そこ行けないの!?」という感じになったときは少しストレスを感じます。

 

 

オープンワールドの宿命とも言えるロード時間ですが、このゲームは特に長く感じました。私はPS4版をプレイしていたのですが、もしかするとPS5を想定して作られたためこのようなことが起こってしまったのかもしれません。特にファストトラベルに関しては、距離によってはもはやファストではないという事態に陥ります。


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かなり広大なマップを持っているので仕方がないのかもしれませんが・・・

 

 

武器や防具を集めるいわゆるローグライク的なものが大好きな私ですが、今回のアサシンクリードでは武器集めが謎解き要素と一緒になっていました。あくまで個人的な意見ですが、オリジンズの時のように倒した敵から際限なく武器が出てくれた方が楽しかったように感じます。


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レアリティも中々上がりませんでした。

 

 

また、一応アサシンとして活動している関係で敵陣ではフードを被ってカモフラージュの動作をします。これは特に問題ないのですが、このままムービーに入った時にムービーでもフードを被っていました。急に主人公がフードを被って現れても周りが全く気にしていない様にはちょっと違和感を覚えます。


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堂々と乗り込んだつもりだったのですが・・・

 

 

これは毎度のことなのですが、アサシンクリードシリーズはレベル上げが必須です。もはやプレイ時間の20%程度はレベル上げと言ってもいいくらいです。これが苦にならない方は良いのですが、純粋にストーリーを楽しみたい方は難易度を下げる必要があるかもしれませんね。


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本作品はレベルではなく戦闘力という表記でしたが、別にレベル表記でも良かったかと思います。

 

 

ということで、2021年上半期のほとんどを費やしてきた【アサシンクリード ヴァルハラ】はこれにて終了となります。

ここまでお付き合いくださいましてありがとうございました。次回からは別のゲームをプレイしていきたいと思います。

 

ではまた。


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最後はレアな初期エイヴォルでお別れです(笑)